このジャケット、何とも表現しがたい表情があります。
それには、
生地の織り方に理由があります。
それともう1つ、染色方法にも理由があるんです。
綾織り、、リネンには珍しい織り方です。
しっかり織り上げられた美しい生地なのに、リネン特有の
ゴワッとしたハリ感とは程遠い、滑らかな落ち着き(落ち感ドレープ感)があります。
一方、技術者泣かせの生地でもあります。何せ動くんです。グニュグニュと、、裁断し難いし縫い難い!
でも完成品は、、何とも『ニクい!』ジャケットに仕立て上がるんです!(笑
あと染め方も、リネンには少ない
糸を作る前のワタの段階で染める『ばら毛染め』という、
手の込んだ先染め方法を用い、紡績工程(糸を作る)で異色を混ぜ合わせ、
色に深みのある糸を作り、この糸を使って、さらに経糸と緯糸の色を変えて織り上げていますから、
通常は、平織りで後染めの多い、表情に乏しくなりがちなリネンのジャケット素材ですが、
この生地は、とても奥深い表情に織りあがっています。
この生地に一目惚れされたKさん、即決め状態でオーダー頂きました。
今からシーズンオフですが、生地を見付けた時がオーダーのタイミングだそうです!
確かに今年は、昨年に気に入っておられた生地でコートのオーダーを入れようとされたお客さまで、
既に今シーズンに入って売り切れていたという事が2件起きました。
皆さんも気に入った生地があれば、是非!
即決めをお勧めします(笑。
それには、
生地の織り方に理由があります。
それともう1つ、染色方法にも理由があるんです。
綾織り、、リネンには珍しい織り方です。
しっかり織り上げられた美しい生地なのに、リネン特有の
ゴワッとしたハリ感とは程遠い、滑らかな落ち着き(落ち感ドレープ感)があります。
一方、技術者泣かせの生地でもあります。何せ動くんです。グニュグニュと、、裁断し難いし縫い難い!
でも完成品は、、何とも『ニクい!』ジャケットに仕立て上がるんです!(笑
あと染め方も、リネンには少ない
糸を作る前のワタの段階で染める『ばら毛染め』という、
手の込んだ先染め方法を用い、紡績工程(糸を作る)で異色を混ぜ合わせ、
色に深みのある糸を作り、この糸を使って、さらに経糸と緯糸の色を変えて織り上げていますから、
通常は、平織りで後染めの多い、表情に乏しくなりがちなリネンのジャケット素材ですが、
この生地は、とても奥深い表情に織りあがっています。
この生地に一目惚れされたKさん、即決め状態でオーダー頂きました。
今からシーズンオフですが、生地を見付けた時がオーダーのタイミングだそうです!
確かに今年は、昨年に気に入っておられた生地でコートのオーダーを入れようとされたお客さまで、
既に今シーズンに入って売り切れていたという事が2件起きました。
皆さんも気に入った生地があれば、是非!
即決めをお勧めします(笑。