牛乳があまり好きじゃない息子2人ですが、
お気に入りのマグカップに替えてあげると、自然と飲むようになりました。
飲み終わった時のコレも、目当てのような気がします(笑。
ふと思ったのですが、洋服も同じですよね。
洋服が変われば気分も変わります。サイズのあった服だと背筋も伸びます。
着ていて人から褒められたり仕事が成功したりすると嬉しいものです。朝の牛乳のパターンを当てはめると、
洋服が替わって結果が出たら(バナナが出てくれば笑)、洋服の大切さに気付かされる筈です。
大人も単純ですからね、、特に男の場合は何歳になっても子供じゃないかなと思います。
もしかして、そんな単純で子供染みてるのは僕だけなんでしょうか?(笑
お気に入りのマグカップに替えてあげると、自然と飲むようになりました。
飲み終わった時のコレも、目当てのような気がします(笑。
ふと思ったのですが、洋服も同じですよね。
洋服が変われば気分も変わります。サイズのあった服だと背筋も伸びます。
着ていて人から褒められたり仕事が成功したりすると嬉しいものです。朝の牛乳のパターンを当てはめると、
洋服が替わって結果が出たら(バナナが出てくれば笑)、洋服の大切さに気付かされる筈です。
大人も単純ですからね、、特に男の場合は何歳になっても子供じゃないかなと思います。
もしかして、そんな単純で子供染みてるのは僕だけなんでしょうか?(笑
いつも賑わして下さる船場のOさんが、
今朝、カプリから画像を送ってきて下さいました!
僕がカプリに行った時は、2日酔いで昼まで寝てた日でしたから、
着いたら午後で、当然ですが、満ち潮の『青の洞窟』には入れませんでした(笑。
Oさん、愉しんできて下さいね~。 今頃どこでしょうか~ お土産話を楽しみにしてます~♪
今朝、カプリから画像を送ってきて下さいました!
僕がカプリに行った時は、2日酔いで昼まで寝てた日でしたから、
着いたら午後で、当然ですが、満ち潮の『青の洞窟』には入れませんでした(笑。
Oさん、愉しんできて下さいね~。 今頃どこでしょうか~ お土産話を楽しみにしてます~♪
これ、我が家のお風呂の換気扇タイマーです。
このアナログ具合が堪らなく好きなんですけど、廃番だとか。
この部品を選んだ時に、選ばなかった方の品番だけ継続されているので、渋々、、
そちらにする事にしたんですけど、なんかアナログ感が足りないと云うか、普通な感じなんですよね。
この品番ですら、いつまで継続するか分からないと言われて買い溜めしました!
この品番がなくなれば、他にタイマースイッチはないし、
でっかいタイプだけになります。
機能だけを優先するなら何も問題ないし、
それどころか大きい方が、元々バリアフリー対応品なので、
押しやすく作られていますから便利なくらいです。でも個人的には見た目が、、
僕は気になるんです!!
谷崎潤一郎の陰影礼賛の件に、「今日、普通道楽の人が純日本風の家屋を建てて住まおうとすると、
電気や瓦斯や水道等の取付け方に苦心を拂い、何とかしてそれらの施設が
日本座敷と調和するように工夫を凝らす風があるのは、自分で家を建てた経験のない私でも~
凝り性の人は電話一つ取り付けるにも頭を悩まして、梯子段の裏とか、廊下の隅とか、
出来るだけ目障りにならない場所に持って行く。その他~」と続きます。
いつの時代にも同じように困ってた人がいたんだって思うと、
現代版陰影礼賛があれば面白いなって思います。
どーでも良い人にはどーでも良い。
そんな話題ですね(笑。
このアナログ具合が堪らなく好きなんですけど、廃番だとか。
この部品を選んだ時に、選ばなかった方の品番だけ継続されているので、渋々、、
そちらにする事にしたんですけど、なんかアナログ感が足りないと云うか、普通な感じなんですよね。
この品番ですら、いつまで継続するか分からないと言われて買い溜めしました!
この品番がなくなれば、他にタイマースイッチはないし、
でっかいタイプだけになります。
機能だけを優先するなら何も問題ないし、
それどころか大きい方が、元々バリアフリー対応品なので、
押しやすく作られていますから便利なくらいです。でも個人的には見た目が、、
僕は気になるんです!!
谷崎潤一郎の陰影礼賛の件に、「今日、普通道楽の人が純日本風の家屋を建てて住まおうとすると、
電気や瓦斯や水道等の取付け方に苦心を拂い、何とかしてそれらの施設が
日本座敷と調和するように工夫を凝らす風があるのは、自分で家を建てた経験のない私でも~
凝り性の人は電話一つ取り付けるにも頭を悩まして、梯子段の裏とか、廊下の隅とか、
出来るだけ目障りにならない場所に持って行く。その他~」と続きます。
いつの時代にも同じように困ってた人がいたんだって思うと、
現代版陰影礼賛があれば面白いなって思います。
どーでも良い人にはどーでも良い。
そんな話題ですね(笑。
昨日の帰り道に撮ったグランフロントの写真。
只今24:30。終電もほぼなくなった時間です。
北館6F『UMEKITA FLOOR』は、『はしご酒・飯ができる!』『朝まで営業!』がウリで、
15店舗ほどが朝4時まで営業しているそうです。また行ってみよっと!
只今24:30。終電もほぼなくなった時間です。
北館6F『UMEKITA FLOOR』は、『はしご酒・飯ができる!』『朝まで営業!』がウリで、
15店舗ほどが朝4時まで営業しているそうです。また行ってみよっと!
今から25年程前、アメリカに住んでおられた時に
アルマーニ三昧だった頃のアルマーニのパンツを何本もお持ちになられ、
その中からお好みのシルエット、更にお好みの仕様を選んで頂いて再現する事になりました。
当時の雰囲気の生地は今では手に入りませんが、それに似た雰囲気になるようお勧めした生地はウール50リネン50%。
更にこの生地を洗いました!結局最後は洗濯機で回したんですけど、当時の雰囲気にかなり近付きました。
普段はキッチリしたスーツを着られているFさんですが、休日のパンツは、今でも当時の
アルマーニを着続けていらっしゃるそうですが、どのパンツも痛んできて
どんどん穿けるパンツが無くなってきたそうです(涙。
Fさんも、「違う素材なのに、確かに似た雰囲気ですね。
この生地にして良かったです!」と言ってもらって、僕もご満悦です♪
仮縫も殆ど調整の必要なく、家で洗えるように仕上げますので、お渡し時に改めて
お手入れの方法を伝えさせて頂きますね。 それでは完成まで、もうしばらくお時間下さいね~~。
アルマーニ三昧だった頃のアルマーニのパンツを何本もお持ちになられ、
その中からお好みのシルエット、更にお好みの仕様を選んで頂いて再現する事になりました。
当時の雰囲気の生地は今では手に入りませんが、それに似た雰囲気になるようお勧めした生地はウール50リネン50%。
更にこの生地を洗いました!結局最後は洗濯機で回したんですけど、当時の雰囲気にかなり近付きました。
普段はキッチリしたスーツを着られているFさんですが、休日のパンツは、今でも当時の
アルマーニを着続けていらっしゃるそうですが、どのパンツも痛んできて
どんどん穿けるパンツが無くなってきたそうです(涙。
Fさんも、「違う素材なのに、確かに似た雰囲気ですね。
この生地にして良かったです!」と言ってもらって、僕もご満悦です♪
仮縫も殆ど調整の必要なく、家で洗えるように仕上げますので、お渡し時に改めて
お手入れの方法を伝えさせて頂きますね。 それでは完成まで、もうしばらくお時間下さいね~~。
もう随分と前の事になりますが、僕は2008年2月、
ロンドンから北へ200キロほど北部の町ファースリー(リーズ近郊)に本社を構える
エドウィンウッドハウス(EdwinWoodhouse)を訪れる機会を頂きました。
Eウッドハウスは1857年にハダスフィールドで創業し、僕が訪問する前年に創業150周年を迎えています。
ロンドンからインターシティーで、駅まで営業企画部長のジョナサン氏が迎えにきて下さいました。
レセプションルームには記録的な写真や資料が置かれています。
レセプションルームと云うより、さながらアーカイブ(保存資料)ルームですね。
これから発表される生地サンプルです。
1910年代、バーバリーに供給された生地のアーカイヴです。
1897年のアーカイヴです。
他にもアーカイヴがシーズンごと(基本シーズン毎に年2冊)にまとめられています。
以前に訪問したホーランドシェリーと同様、
Eウッドハウスでも、自社でバンチサンプルを作成されていました。
サンプルにラベルを貼る地道な作業ですが、こうして、
バンチ(生地見本帳)も、多くの人の手で完成され、世界に向けて送り届けられます。
自社で織った生地をクオリティー別にストックし、
世界各国からの注文に応じてカットし、即日送り出されます。
ミル(生地を織る)とマーチャント(仕入れて切り売りする)に分かれますが、
Eウッドハウスは、両方の機能を有する稀な存在だと思います。少なくとも僕はほとんど知りません。
過去にドロップした生地も、こうして少しずつストックされています。
6プライはウッドハウスで織っていました。
マッセアトゥーラにも、Eウッドハウスの耳が付いた6プライが少しだけあります。
スポルティーヴォ、、ドーメルで云うスポーテックスの意味合い。
機場に入って行きます!
今まで見せてもらってきた中でも、かなり大きな規模の工場だと思います。
低速織機ではありませんが、ほとんどがレピア織機でした。
バタバタで詳しく聞けませんでした(汗。
経糸(タテ糸)を変えて、、
マス見本(サンプル)を織っています。
エンドレスペーパー(紋紙)で生地の柄が表現されます。オルゴールを想像しませんか!
近代的なエアジェット織機だと、
柄出しなんかも、全てコンピューター化されています。
凄い量のエンドレスペーパー(紋紙)です。
こんな棚が幾つもありました。
原毛です。
以前は製糸部門も擁していたのか、、聞き逃しました。
何に使うのか、、この分量だけ無造作に置かれていたのですが、もしかしてオブジェ?(笑
緯糸(ヨコ糸)を打ち込む時、
持ち上がったタテ糸と、持ち上がらなかったタテ糸の間にヨコ糸が通って筬を打ちます。
*筬(オサ):経糸を整え緯糸を入れた後、目を詰めるために使う道具。
ヨコ糸→筬打ち、この繰り返しで柄が織り上がります。
*この内容は以前に書いていますので、そちらをご覧下さい⇒2010年3月25日
レセプションルームから見た工場の屋根を見ても、その規模が想像できると思います。
貴重な機会を戴いた皆さまに感謝いたします。
本当にありがとうございました。
ロンドンから北へ200キロほど北部の町ファースリー(リーズ近郊)に本社を構える
エドウィンウッドハウス(EdwinWoodhouse)を訪れる機会を頂きました。
Eウッドハウスは1857年にハダスフィールドで創業し、僕が訪問する前年に創業150周年を迎えています。
ロンドンからインターシティーで、駅まで営業企画部長のジョナサン氏が迎えにきて下さいました。
レセプションルームには記録的な写真や資料が置かれています。
レセプションルームと云うより、さながらアーカイブ(保存資料)ルームですね。
これから発表される生地サンプルです。
1910年代、バーバリーに供給された生地のアーカイヴです。
1897年のアーカイヴです。
他にもアーカイヴがシーズンごと(基本シーズン毎に年2冊)にまとめられています。
以前に訪問したホーランドシェリーと同様、
Eウッドハウスでも、自社でバンチサンプルを作成されていました。
サンプルにラベルを貼る地道な作業ですが、こうして、
バンチ(生地見本帳)も、多くの人の手で完成され、世界に向けて送り届けられます。
自社で織った生地をクオリティー別にストックし、
世界各国からの注文に応じてカットし、即日送り出されます。
ミル(生地を織る)とマーチャント(仕入れて切り売りする)に分かれますが、
Eウッドハウスは、両方の機能を有する稀な存在だと思います。少なくとも僕はほとんど知りません。
過去にドロップした生地も、こうして少しずつストックされています。
6プライはウッドハウスで織っていました。
マッセアトゥーラにも、Eウッドハウスの耳が付いた6プライが少しだけあります。
スポルティーヴォ、、ドーメルで云うスポーテックスの意味合い。
機場に入って行きます!
今まで見せてもらってきた中でも、かなり大きな規模の工場だと思います。
低速織機ではありませんが、ほとんどがレピア織機でした。
バタバタで詳しく聞けませんでした(汗。
経糸(タテ糸)を変えて、、
マス見本(サンプル)を織っています。
エンドレスペーパー(紋紙)で生地の柄が表現されます。オルゴールを想像しませんか!
近代的なエアジェット織機だと、
柄出しなんかも、全てコンピューター化されています。
凄い量のエンドレスペーパー(紋紙)です。
こんな棚が幾つもありました。
原毛です。
以前は製糸部門も擁していたのか、、聞き逃しました。
何に使うのか、、この分量だけ無造作に置かれていたのですが、もしかしてオブジェ?(笑
緯糸(ヨコ糸)を打ち込む時、
持ち上がったタテ糸と、持ち上がらなかったタテ糸の間にヨコ糸が通って筬を打ちます。
*筬(オサ):経糸を整え緯糸を入れた後、目を詰めるために使う道具。
ヨコ糸→筬打ち、この繰り返しで柄が織り上がります。
*この内容は以前に書いていますので、そちらをご覧下さい⇒2010年3月25日
レセプションルームから見た工場の屋根を見ても、その規模が想像できると思います。
貴重な機会を戴いた皆さまに感謝いたします。
本当にありがとうございました。
10年程前にオーダーされたスーツが
ご自身のイメージされていた雰囲気にならず、
ほとんど着ていらっしゃらなかったそうで、直して欲しいと。
海外の洋服は気兼ねなく承っても、国内のテーラーさんだと気が引けます。
もともとの肩傾斜は合っていましたから、
雰囲気を変えるめのパッド調整と傾斜調整で何とかなりそうで、
上襟までは解かずに済みそうですが、シルエットの問題などで背中心の調整は必要です。
イメージを変えるので、フロントカットも変更しなければなりません。
イメージと違う一番のポイントは肩周りの雰囲気との事でしたので、
垂れ綿など、かなりの調整が必要です。何とか思い通りになるように最善を尽くします!
ある程度お体には合っていても、今回のように、
出来上がりのイメージと違うというのは、コミュニケーションの問題だと思います。
承る段階で、お客様がご希望されるお洋服がどんなものか、お客様とのイメージのチューニングが大切です。
英和辞典で『Bespoke』は「注文の、誂えの」となっていますが、
お客様のご注文にお応えできていなければ、注文服ではないように思います。
テーラーによってスタイルはさまざまですが、マッセアトゥーラはプロダクトアウト型ではなく、
マーケットインの発想で今まで続けてきました。ただ最近その中でも少しはプロダクトアウト型があっても、、
そう思うこともあります。それは長年やらせて頂き、皆さん(マーケット)が求めている共通部分が見えてきたからです。
ご自身のイメージされていた雰囲気にならず、
ほとんど着ていらっしゃらなかったそうで、直して欲しいと。
海外の洋服は気兼ねなく承っても、国内のテーラーさんだと気が引けます。
もともとの肩傾斜は合っていましたから、
雰囲気を変えるめのパッド調整と傾斜調整で何とかなりそうで、
上襟までは解かずに済みそうですが、シルエットの問題などで背中心の調整は必要です。
イメージを変えるので、フロントカットも変更しなければなりません。
イメージと違う一番のポイントは肩周りの雰囲気との事でしたので、
垂れ綿など、かなりの調整が必要です。何とか思い通りになるように最善を尽くします!
ある程度お体には合っていても、今回のように、
出来上がりのイメージと違うというのは、コミュニケーションの問題だと思います。
承る段階で、お客様がご希望されるお洋服がどんなものか、お客様とのイメージのチューニングが大切です。
英和辞典で『Bespoke』は「注文の、誂えの」となっていますが、
お客様のご注文にお応えできていなければ、注文服ではないように思います。
テーラーによってスタイルはさまざまですが、マッセアトゥーラはプロダクトアウト型ではなく、
マーケットインの発想で今まで続けてきました。ただ最近その中でも少しはプロダクトアウト型があっても、、
そう思うこともあります。それは長年やらせて頂き、皆さん(マーケット)が求めている共通部分が見えてきたからです。