自宅から 車で10分足らずの海遊館に、

赤ちゃんイルカ(女の子)が生まれて、ちょうど2ヶ月。

3時間おきに、お母さんイルカのおっぱいを 飲んでるそうです。



「イルカは人間の心を癒す」と言われていますが

このTシャツに、フランス語の直筆メッセージを書いた

ジャック・マイヨールさんは、イルカと話せると言われた1人です。

彼は映画 「グランブルー」の主人公で

「イルカに最も近付いた人間」と言われていましたが、

3年近く前に他界されました。











彼については僕の駄文で語りたくないので、色々と検索してみて下さい。

このTシャツのメッセージについて書かれたものもあります。

日本とも とても関わりの深い人で、実際に 日本に何年も住んでおられました。



海の英雄、ジャック・マイヨールさんの多くの功績に敬意を払うとともに、

心からご冥福をお祈り致します。

願わくばイルカに生まれ変わって、、

今日は処暑。

二十四節気の一つで、暑さも収まるとされる時期です。

秋の色彩にはまだ早くても、空は少し秋色ですね。

そうなると、なんだか 名残惜しさが急に募ってきたりするから不思議です。



画像は夏っぽいスピリッツの代表、ジン。

過ぎ行く夏を惜しみながらジンでも飲みますか!(笑)




今日は七夕ですね。

子供の頃は笹の葉に願いを込めて短冊を付けました。

皆さんはどんな願いをされましたか? 

七夕といえば来月に開かれる仙台の七夕祭を思い出しますね。

行ってみたい♪



画像はシャツの生地サンプルです。

今日は白シャツという事で約30種類の織柄の中から選んで頂きました。

色柄合わせて約400種類の中から選んで頂けます。







今から同業者さんたちとの勉強会?情報交換会に行ってきまーす。

お客様の会社エスクァイアマガジンの年間購読の案内を頂きました。

大人のセンスを大切にしたい方だと、

その美しいビジュアルと斬新な切り口にきっと満足されると思います。

小さな本屋さんでは置いてないので、好きな方には嬉しいNEWSですね。

年間購読だと、1冊分が無料になる特典もあります♪

定期購読の申込書がご入用の方はご連絡下さいね。







ちなみに、エスクァイア本国版の昔のカバーはマニアだけでなく、

広い層に人気がある事はご存知の方も多いと思います。

僕も、大学時代に買った ’80年代後半のアメリカ本国版は、

今でも大切に数冊置いてあります。




お客様が帰られる時に、

京阪の北浜駅まで一緒にご案内させて頂きました。

帰りに写真を撮りながら、ひとりブラブラ歩いて帰ってきました。

これは、中之島の中央公会堂です。





ここは、『水の都』大阪と言われる所以でもある、

土佐堀川と堂島川と云う2つの川に挟まれた中州、中ノ島の東端に位置します。

中ノ島には他にも歴史的建造物が多く、見所がたくさんあります。

大阪が、『天下の台所』と称された所以である諸大名の蔵屋敷が立ち並んだところだとか。

明治になって蔵屋敷が姿を消した後、

日銀の大阪支店や、この中之島公会堂などの洋風建築物が取って代わりました。

中央公会堂は夜のライトアップがまた綺麗なんですよ。



この写真は堂島川にかかる水晶橋です。

天神祭の船渡御の舞台になるのは、この1つ上の鉾流橋付近からです。





下の写真は北浜から2つの橋を渡って店に続く真っ直ぐな並木道。

北浜や淀屋橋から、こんな風景を見ながらマッセアトゥーラまで歩いて5分!

これからの季節にはぴったりでしょ!(笑) 大阪駅(梅田)から歩くよりお勧めのルートです。








先日、名古屋のTさんが漫画をプレゼントして下さいました。

その名も「王様の仕立て屋」です。



僕がいつも皆さんに話してるような事が書いてあるという事で

下さったのですが、読んでみたら、これが面白いんです。



かなり、本気モードの内容なんです。

最初、解剖学から始まるなんて、、

どこかで聞いたお話ですよね(笑)。



お店に置いてありますので、みなさん是非読んでみて下さい。

Tさん、有難うございました。




英国の老舗テーラー『ヘンリー・プール』が、

雑誌『NILE’S NILE』で紹介されましたので、紹介させて頂きます。



ヘンリープールのHPは http://www.henrypoole.com/ です。

 





紳士服のエレガントの最高峰

ヘンリー・プール

アンガス・カンディ

ヘンリー・プール社長

世界に名を残す紳士たちに愛され続けてきた

ヘンリー・プールのスーツ。

瞬間的な流行を追わず、いつの時代にも通用する

グッドテイストを作り続けること。

それが『BRITISH WAY OF LIFE』である。



Photo Tomoaki Hattori Text Junko Iwakuma



歴史を持ったブランドの服を身につけるとき、

布地が身体にフィットした瞬間に、

その伝統の重さを感じることがある。

一八〇六年、軍服専門店として発祥した

ヘンリー・プールのスーツがまさにそれだ。



二代目店主であったヘンリー・プールが、

世界的に有名なロンドンのサヴィル・ローに

最初のカスタムテーラーとして店を構えたのが一八四六年。

店舗を社交場として開放し、巧みな社交術でロンドンでも評判となる。



ヘンリー・プールの顧客リストには、

シャルル・ドゴール元仏大統領、作家のチャールズ・ディケンズ、

ウィンストン・チャーチル元英首相など、

誰もが知っている紳士たちが名を連ねている。



日本人の顧客も多い。

古くにはロンドンに開設された日本大使館の職員たちの名前もある。

着物姿で渡英した彼らが、

サヴィル・ローで三つ揃いの洋装を仕立てたところから

“背広”と呼ばれたという逸話もあるのだ。



また、吉田茂元首相や、一九一二年にご訪英した

昭和天皇のお名前を見ることもできる。

当時皇太子であった昭和天皇は、最初の寄港地、

ジブラルタルに到着した。

そこで採寸が行われ、次の寄港地であるポーツマスでは

仮縫いが行われた。

最終目的地のロンドンに到着したときには

みごとに仕立てあがった正装で、

宮廷の晩餐会に出席なさったというのだ。



紳士服の歴史を紡いできたヘンリー・プール社は、

現在六代目の社長、アンガス・カンディ氏が率いている。

大柄な身体にダークな色のスーツを着、

まさしく英国紳士そのものといったカンディ氏は、

最近の紳士服の傾向についてこう語る。



「アメリカではカジュアルフライデーなどが提唱されていますが、

 私はやはりエレガンスが好きです。

 近年、紳士服の世界では、エレガントなスタイルを好む傾向が、

 特にヨーロッパで顕著です。

 若い人たちは結婚するときにフロックコートや燕尾服などを

 着用するようになっていますが、それは私には喜ばしいことですね。



 また、オーダー服も人気を博するようになってきました。

 わが社とは一九六四年からのつきあいになる松坂屋さんが、

 今年からパターンオーダーを開始することになって、

 私はとても喜んでいるのです」



カンデイ氏のいうパターンオーダーとは、ヘンリー・プール社が、

販売に際して使っているロンドンマーチャント

(世界のテーラーに生地を供給する生地問屋)の生地見本と

まったく同じものが日本で注文できるシステムである。



バンチ(生地見本)で選べる総生地点数は一千点以上。

採寸によりパターンを決定した後、

シングル、ダブル、ボタン数やベントなど、

全体的なデザインや微調整を行い、

自分だけの一着をオーダーできるのだ。



ヘンリー・プールの基本コンセプトは『BRITISH WAY OF LIFE』。

ナチュラルなショルダー、ウエストシェイプ、

そしてフィット感を重視する職人技の仕立てである。

「素材によってカッティングを変える」というほど

大切に素材を扱うノウハウは、

生地を扱って約百五十年という伝統の中に蓄積されてきたものだ。



伝統について、カンディ社長は言う。

「最近、サヴィル・ローにも新しいデザイナーたちが入ってきて、

 だんだんと変化しています。

 ヘンリー・プールの職人も三分の一が三十五歳以下の若い職人です。

 しかしこの若い人たちが育ち、伝統を受け継いでくれれば、

 ファッション傾向がどう変わろうとも、

 スタイリングのディテールを過大に強調することはないという

 わが社のスタイルは継承されていくでしょう。

 実は私も、そして私の息子も若い頃は、

 伝統に反発した時期もありました。

 しかし今ではへンリー・プールの伝統の素晴らしさを

 深く実感しています。

 ヘンリー・プールのスーツは瞬間的な流行を追うものではありません。

 いつの時代でも適用するグッドテイストを大切にしているのです」



(「Nile’s NILE」11月号 106ページより掲載)