ボイルでドレスシャツをご注文頂きました。
白と紺と黒の色違いで、同じイカ胸のドレスシャツを3着!
日本在庫がなかったり、取り扱いがなかったりで、スイスに送金してお取り寄せ
イカ胸部分を初め、カフスや襟には、どれも170双のサテン地を使用。
初めてのご注文でしたので、仮縫いもさせて頂き、どんな艶っぽいシャツが出来るか楽しみです。





ご満悦の中山くんは、鹿児島の出身です。
鹿児島のお客様から、蒸氣屋の『かすたどん』を頂き、ご満悦です。
Fさん、ありがとうございます!





今シーズン、Tさんからオーダーを頂いたサマーツイードのジャケットです。
今日、東京からご来阪された際に、お立ち寄り下さいましたので、
味わいをなくさない程度にプレスをあてさせて頂きました。
お渡しした時より、すこし表面感が出ています。
Tさん、ありがとうございました!!





1年前にお願いしていた〝6プライ〟のジャケットの仮縫い風景です。
最初の予定では、今年の年初のイタリア出張の際に仮縫いしてもらう予定でしたが、
急遽、僕の予定を変えなくてはならず、今に至りました。
希望通りの逃げ感になっていますね。
仮縫い時(採寸の時)はナチュラルな姿勢で、
なんて、僕もいつも皆さまにお願いしているのですが、
そうは言っても、僕自身、中々どれが自然なのか分かりません。(苦笑)
この6プライ地は、ローマのマーチャントが英国のEウッドハウスにオーダーしたものです。
このメランジェ調の表情が絶妙なのですが、いっそ完全な無地の方が、
生地の特性からすると、似合うのか微妙です。(苦笑)
滞在中に2度目の仮縫い、楽しみです♪
この洋服創りで、『出来上がりをイメージして洋服を作る!』を楽しませてもらってます。
人に着られて、その人らしい顔つきになってこそ、オーダー服ですね。
今日も楽しかった。。またまた勉強させてもらいました。
仕立て上れば改めて紹介させて下さい!
、、1年後の予定です。(笑)



家具屋さんのFさんが、今日、突然ブラッと入ってきて下さいました。
聞くと昨深夜、ウチの前を通られた時に、凄く雰囲気が良くて、
洒落た雰囲気で置いてある家具が気になられたとか。
それで今日、改めてお越し下さいました。
嬉しいですねぇ~そういう間違い。
ありがとうございます!(笑)

実は開店当初、家具屋さんやBARと間違われたり、、
もしかして、テーラーをしているより集客力は高かったりして!(爆)

この場では語りつくせないほど、
物創りをするもの同士、時間を共有できました。
さて、、みなさんは、どうしてスーツを着ますか?
どうしてオーダーされるのですか?
物を創る側は単に作るだけではなく、その先にあるものを見ながら物を創らなければ、、
そうイメージして作らないと、良いものは生まれてこないと思います。


今日は、デザイナーのFさんからスーツをご注文頂きました。
ご注文時のFさんとの打合せでは、
いつもノリノリな気分で、話は進んでゆきます。


Fさんの今回ご注文のスーツのイメージコンセプト、
また、その中で、マッセアトゥーラとしてどのようなイメージを提供したいのか、
Fさんと話し合ってゆく中で、イメージが固まってゆきます。


洗練されているだけではなく、魅せるスーツ、、
自己満足に留まらない、そんなグローバルなスーツを創ろう!
美しいデザインは飽きませんよね♪


そんな中で今日話題に出たのが、昔の北欧の家具
モダンデザインが手掛けられ始めた頃にデザインされた物ばかり。
そんな昔の物でも、今でもお洒落な美しいデザインとされている物たちです。
美しいデザインは時代がどう変わろうと、
色褪せることなく、永遠(エタニティー)なモノです。




店内にある50年代のハンスJウェグナーのチェスト
シンプルなデザインながら、完成されたプロポーションです。
チーク材とオーク材のコンビネーションの組み合わせは遊び心があります。
これをチープなデザインでやってしまうと、それこそ余計にチープな雰囲気になると思います。
綺麗と感じるものって、シンプルなデザインが多いですが、それが難しいんですよね。




最近、分野は違えど、デザインとは?について話す機会が多いのですが、
物を創造する人たちとは、どこか通じるところがあって、
話は尽きる事がありません。


そんな〝ワクワク〟する時間から、
モノ創り(創造)は満足のゆくものになる事が多いです。
デザイン云々ではなく、物を創造するって、そんなワクワク感が大切ですね。


誠に勝手ながら、明日はお休みを頂きます。
マッセアトゥーラは通常カレンダー通りの営業ですが、
明日はお休みを頂き、その分を5月3日に振り替えさせて頂きます。
何卒ご了承頂けますよう、宜しくお願い致します。







Kさんから、「ウキウキするジャケットを!」と、ご注文頂いたのは、
オレンジ色のサマーツイードです。


最近、自分らしい格好よりも〝相手の立場を考えた上での〟自分らしい格好。
それを最優先に心がけてこられたKさんなので、
昔のVAN世代の血が騒ぎ出して?久しぶりに自分を前面に出そうと、
ご注文下さいました。(笑)
ちなみに、自分を前面に出すばかりがファッション(装い)ではないと思います。
相手を敬意を払う事、例えば結婚式はそんな〝装い〟の基本です。
僕がお勧めで選ばせて頂いたオレンジは4色です。




その中から、見た目で最もウキウキするようなオレンジを選ばれました。
本来なら、そこでKさんに似合うオレンジを吟味するのですが、
この4色を選んだ時点で似合う色を前提に判断しているので、外れる事はありません。
それだったら、気持ちが高ぶる色を選んで頂いた方が良いですよね!
後は、、Kさんにお任せしました。(笑)


Kさん、僕が今日が誕生日だって事を何故か?知って下さっていて、
神戸の〝TSUMAGARI〟の焼き菓子を頂きました。




僕の誕生日に、僕の大好きなオレンジ色のジャケットばかりか、
何か逆のような気が、、嬉しいけれど、
今日は、と~っても複雑な気持ちになりました。(笑)
Kさん、ありがとうございました!
素敵なジャケットが出来上がりますように♪





今日ご来店下さった方から、
「この店の特徴を20秒間で教えて下さい。」と言われました。


以前にも顧客の方から言われた事があり、
その時考えても3分くらい話してしまった事があり、
「そんなんじゃ、お客さん逃げて行くでぇ~」って言われた経験があります。


あれもこれも言いたい事だらけなので、
いっぱい話してしまうのですが、話された側は頭に残らない、、
それどころか、押し売りされたような気にさえなってしまうとも言われました。


僕は、大学の法学部を卒業してから繊維商社の総務人事で働いていたのですが、
マッセアトゥーラは、その時の会社で〝好きこそ物の上手なれ〟で、
社内ベンチャーで始めさせてもらった経緯があるくらい、
何せ、好きで好きで始めた仕事なので、ついつい熱く語ってしまうんですよね~(苦笑)


それ以来、色々と考えてはみたものの、今まで結論は出ずに至っていたのですが、
今日そんな事があって、出た言葉は20秒間程だったと思います。
それだけ店の方向性がシンプルに見えてきたんじゃないかなと思います。


今思い返しても、無駄がないですもんね。(笑)
それが、、今のマッセアトゥーラのスタイルなんだと思います。
これで、これからはスッキリ話せます♪







ミッドナイトブルーのスーツに張った裏地の色と
ネクタイの色、それにチャイニーズカフスの色合いが合っています。
特にネクタイのブルーは、明るいのに落ち着いた色調をしていて大人っぽさを感じます。
シルエットも細めのスッキリしたものですが、
深目のVゾーンが、全体を大人っぽい雰囲気に見せています。
シャツのカラーも、
レギュラーとセミワイドのちょうど中間位で、
若干細めのラペル巾に合っていて、ちょっとした個性が光ります。






画像では伝わりにくいですが、
実際に見て頂くと、僕の言ってるニュアンスが伝わると思います。


ちなみに、、
マッセアトゥーラのWebサイトを管理して下さっているのは、
何を隠そう!このNさんです。
トラブッた時、大幅な変更をする時、僕が悩んだ時、、
いつも頼りにしている方なのです。
Nさん、いつもホントにありがとうございます。







Oさん、こんな感じでどうでしょうか?




これはウエストの切り替え(帯)の無いタイプですが、
今回は、切り替えのあるタイプにサイドアジャスターを付けようと考えています。
直線的なシルエットのパンツに、曲線の映えるアジャスター!


あっ、皆さまごめんなさい。
この場を個別のやり取りに使ってしまって、、笑。