讀賣新聞の、今日の夕刊に僕が出てます。(笑)
以前取材して頂いた記者のYさんから、老松通を紹介するから、
その中に是非とも!と言って頂き、出たがりの僕はホイホイ快諾しました。






飲食店、骨董屋、美術展、その他全部で21のお店が紹介されています。
梅田から僅かしか離れていない骨董町として有名な老松通には、
古い町並みの中に、お店がポツリポツリとあって、
散策しながら歩くのも楽しい町です。






ほら、出てるでしょ!(笑)






そんでもってジャ~ン、全身で登場で~す!(爆)









店を開けている時に、入口の扉の横に出している案内板です。
店構えからして入りにくいって思われがちですが、
店内に居るのは僕ですから。(爆)
でも、そんなに入り辛い店構えでしょうか?











今日は嬉しい?バレンタインDayですが、
チョコレートよりも嬉しい?(どんな比較やねん!笑)
プレゼントを頂きました♪
それはどんなプレゼントか、3月1日とまだまだ先の事ですが、
また改めて発表させて頂きますね。


画像は英国製の日めくりカレンダーです。
今日の日めくりは、バレンタイデーにギフト用チョコレートBOXを贈る事を、
最初に考えた、英国らしいユーモアのある漫画です。




日本のチョコレート会社が仕組んだって言われてますが、
どうやら英国から輸入された習慣のようですね。
でも、本当のところは、どうなんでしょうか、、
ご存知の方がいらっしゃったら、教えて下さいね♪

英国ハダスフィールド産、
ホワイトヘッドのヴィンテージファブリックの上に
ズラッと並んだボタンは、天然のタグアナットのボタンですから、
1つ1つの染まり具合が微妙に違います。
お気に入りの色、そして染まり具合を選んでもらいました。
指先が微妙にブレて、Kさんが熱心にお選び頂いてる事が伝わってきます。(笑)






ちなみに、こんな過程を経て、ナットボタンは作られます。




大きな象牙椰子の中から取り出した種を
スライスして、皮を剥いて、ボタンに形成し、最後に染色。
今回Kさんが選んで下さったボタンは3色に染め分けてありますので、
お好みでお選び下さい。

今夜はBoitsの例会でした。
Boitsとは、関西圏の同業(テーラー)が集まって、
情報交換を目的とした交流会です。




個性的〝過ぎる〟面々が集まっている、この業界にとって、
僕は、この会、Boitsの存在価値は凄いものがあると思っています。


毎月、会場は各テーラーを順番に回るのですが
今夜はマッセアトゥーラでした。




ちょうどナポリから〝サルトリア・ラッジオ〟の〝作品〟が届いたので、
ジャストタイミン’その話題もあって、盛り上がりまくり♪




確かdainojiさん、写真撮りまくってはりましたよね?
掲載に相応しい写真、お待ちしてます。(笑)


(2007年2月9日追記)
dainojiさん、ありがとうございました♪





そろそろ、春物と冬物のお渡しが混在する時期になりました。
これから1ヶ月ほどは続きそうです、、
真夏に冬物をご注文されたり、またその逆だったり、、
オーダーって、シーズンが関係なかったりするケースもあるんですけどね。






手前のグレーが、業界では〝梅春物〟と呼んでいるもので、
今は余り見かけなくなってきたスーツです。
というか、オールシーズン対応の生地がもてはやされ、
売れにくくなった、と言うべきですね。
でもこの生地はヴィンテージで、古き良き日の、まさに〝梅春物〟です。
奥のブルーが、真冬物の代表選手、フラノです。
フラノも、温暖化と冷暖房の完備で?少なくなった素材ですが、
それでも季節感があって、僕は大好きです。
(最近は少し復活しているようですが、、)

ナポリの生地マーチャント〝カチョッポリ〟のオーナーが

来期の春夏の販促のために来日されました。

「笑って下さ~い」ってお願いしても、「笑わないのが俺のポリシーだ!」と言いながら、

撮り終わった後は、とっても陽気なナポレターノです♪

そのギャップには、ズッこけます。(笑)





お会いして5分以内に、Milanoのsartinoさんからもらった〝ミルト〟で乾杯したお陰で?

大盛り上がりの70分♪(笑)





話題は、彼らが着てきたジャケットや僕のジャケットの事ばかり。

彼の大好きな、75歳のナポリ在住のサルトの話に始まり、

仕立てのディーテールの話、エレガントなラインについてや着心地の事について、、

最初から最後まで、生地の話題なんて、ど~こにも出ませんでした。(笑)

かなりの服好き、まさにマニアです。(爆)



そんな中、唯一生地の話題を1つ。

ナポレターノはコットン素材が好きで、それをサルトに手縫い仕立てしてもらうそうです。

仕立てられるジャケットの内、3割近くがコットン素材とか。



確かに、、

カチョッポリのバンチの中に、コットン素材ばかりのものがあるのですが、

凄くバリエーションに富んでいて、最高なんです。

最初から最後まで全部が、ウキウキワクワク楽しくなるんですから♪

来年のジャケットは、カチョッポリのコットン素材をどうぞ!



服大好き好きのナポレターノ、ヴィンチェント・カチョッポリ氏が、

ナポレターノらしい?自らの選別眼で選んだ素材だけを展開しているカチョッポリは

き~っと、服好きの〝陽気なあなた〟を虜にする事、間違いなしです♪



左の手首には、彼女からもらった、、

何本あるねん!?(笑)

奥様からプレゼントされた結婚指輪が一番大切だと云う愛妻家ぶり?も

生粋のナポレターノらしさだなって思いました。(笑)





そういえば、11月4日登場の仮縫状態のコートの生地もカチョッポリです。

カシミアの風合いなのに、実際にはカシミアは15%と、

普段使い?には気を遣わない??優れもの。

それより何と言っても、赤みのある色気のある紺色が最高です。

そんな話をすると、「この紺はフランスっぽいんだ。」と真顔で返ってきたので、

サラッと流しておきました。(爆)