クレリックの由来をご存知ですか?

英国紳士はカフやカラーが擦り切れた時は交換して 使い続けます。

同じ布で交換すると、色褪せによって交換した部分と色が合わなかったり、

それに何より高価になってしまいます。

そこで白い布を使って交換するんです。

これが一般にクレリックと呼ばれているものです。



今回のKさんの場合は カフだけが擦り切れているんですが、

カフだけ白いといかにも修繕したように見えるので

カラーも一緒に交換します。



擦り切れても修理をして使うという提案を ご快諾下さったKさんは、

いかにも物に愛着を持って接する英国紳士のようです。




◆クレリックとは聖職者を表し 彼らが着る立ち襟の服に起因する、

純然たる和製英語です(笑)。




次のA/WのE・ゼニアの生地サンプルです。

僕の大好きな色・織柄の生地を発見!

8月初旬の入荷です。

その生地というのは、今までもマッセアトゥーラで人気のあった生地より、

よりゴージャスに、そして品良く色っぽく。







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ええ加減やな~ 何でもありなんかいなぁ~

こらもう、ホンマ、マジでベタ褒めなんやって。

関西弁コテコテやんけぇ~(笑)。

(↑楽しいですよ♪)

昨夜ミッドナイトから京都のお客様つながりのお店

オープニングレセプションにお招き頂き、

不良オヤジ、今朝は朝帰りしました♪



レセプションの ドレスコードは〝Red〟でしたので

こんな格好で行ったら

「今日は芸能人みたいやなぁ~」とからかわれてしまいました(笑)。







行く時は大阪からの最終電車でしたから平気でしたが、

帰りの朝の電車で この格好は目立ちまくり。

確かにちょっと恥ずかしかったです(苦笑)。





生ライチです。

普段出てくるのは冷凍ライチを解凍したものだそうです。

これを初めて食べて ビックリしました。

甘さが濃厚で、実もぷりっぷりなんです。

香港のNさんから頂いたお土産、いつも有難うございます♪

でもね Nさん、この味を知ってしまうと普通のライチが、、

でも何事でも本物を知ることは大事なのです(*^_^*)



将来この技術で、

この生ライチの味も身近になるかもしれませんね♪

先日お客様から「どこの工場をお使いですか?」

というご質問メールを頂き、お返事させてもらったところ、

続いて価格に対するご質問メールがありました。

そのご質問に対する回答の概略です。



もし仮に同じ工場を使うA店とB店があり、同じ生地で仕立てたとします。

その2店の価格の差は何でしょうか?



今回のケースは、たまたま他店様の価格が高かったようですが、

お客様から頂く商品価格には工場工賃と生地価格以外の、

採寸技術やサービス雰囲気といった無形物が含まれますので

それが価格差となって現れるのです。



それが店の個性であり、存在意義なワケです。

どこが自分に合ってるか、自分で足を運んだり、メールしたり、

そして相性の良さそうなお店で 実際に創ってみて初めて、

色々な事が見えてくると思います。



写真は背広の語源と言われる ロンドンのサヴィルロー(背広)にある

ヘンリープールの次期社長サイモン氏(左)と

カッターのデイヴィッド氏です。

下は職人さん。 皆さん温かい人たちです。








自分に合うグレーと合わないグレーがある事をご存知ですか?

今日ご来店頂いたOさんは、どのダークグレーにするかで迷われました。



実際、生地を顔に当ててみると、顔色がくすんでしまうものと、

明るく華やかに映えるものが、一目瞭然なのです。







かなり荒っぽい説明になりますが、

色には4つのグループが(四季)があり、

肌や髪や瞳の色から顔映りの良いグループと

悪いグループを見付けることが出来ます。

それがパーソナルカラーと言われるものであり、

グレーが似合うとか似合わないではなく、どのグレーが似合うかです。



今まで 「ピンクは似合わない」 と思ってた人でも

ローズピンクは似合わないけれど、

サーモンピンクは似合ったりする場合があります。



パーソナルカラーは 元々アメリカでは

大統領選のイメージ戦略として導入された程で、

最近では日本でもビジネスの世界に浸透し、

高く評価されるようになってきました。




背の低い僕はいつもポロシャツの着丈は短く直します。

先日お願いした修理屋さんはルイス(マツリ縫い)がなく、

タタキ上げ(直線縫い)でどうか?と提案されました。







タタキ上げだとミシン目が表に目立って僕的には許せません。

その修理屋さんが言うには、

「着丈を短くする事が目的なんだから、そんな部分にこだわらなくてもいいのでは?」と。



それはそれで一理あるのですが、そうすると服の雰囲気が変わるんですよね。

たかがミシン目ですが、そうしたディーテールの集合体が服であって

その一部でも欠けてしまうと雰囲気が壊れてしまうと思うのです。



確かにディーテールにこだわる余り、全体像を見失っては本末転倒ですが、

全てを見据えた上でそれを維持する為の『ディーテールに対するこだわり』 は

妥協すべきではないと思う
のですが、皆さんはどう思われますか?

但、その部分は皆様に言うべき事でなく、黙って処理する事ですが、、




この缶ジュースご存知ですか?

初めて飲んで以来、8日連続で飲んでます(笑)。

ハマりました~







そのネーミング通り、実だくさん♪

初日を除く7日の平均の粒数は何と!31粒です(笑)。

これ、大量に仕入れてお店の看板にしようかな(笑)。



飲めば飲むほど実が出てくるって感じです。

今までの粒ぶどうタイプとは比較にならない飲み応えと充実感です♪

久々に開店前に時間が作れたので店の近くにある東洋陶磁美術館で開催中の、

ロイヤルコペンハーゲン展』に行って来ました。



その中で磁器製の大きなボタンを見つけました。

18世紀の男性の衣装は 非常に色鮮やかなものが多く、

高貴な人は大抵シルクを身にまとい、

派手な刺繍を施した衣装以外は ユニークな素材で作られた釦を使って

着飾ることが多かったそうです。

その時代の釦は留める道具としてではなく、あくまで装飾目的。



開店当初に作った店のパンフレットにも書いている、

『ボタンが決めるスーツの表情』 があります。




お客様から 「柳瀬さんって煙草吸わないの?」と聞かれ、

2人仲良く外で吸いました(笑)。

商品への配慮から、店内禁煙にさせて頂いております。



愛煙家の皆さまのご協力お願い致します。

吸いたくなった時は、一緒に外で吸いましょうね♪



画像は最近のお気に入りです。

日本未発売の時代から自慢気に?

吸っていたマルメン(マールボロメントール)から、

只今浮気中(笑)!