鋏ケースを作ってもらうのに、革サンプルを送ってもらいました。

左から2色、英国産のブライドルレザーは

染み込ませた蝋の塗膜が、馴染ませるぞぉ~って気分にさせてくれます。(笑)

時間はかかりますが、牛革本来の自然で素朴な表情になります。

最初は固いけれど、段々自分の体型に馴染む英国の生地と共通点を感じさせられます。



真ん中のヌメ革は、ルイヴィトンが使ってるのと同じ革(NTR)ですが、

これは感触の変化と、日焼けによる表情の変化を楽しめます。



最後の2枚は、伊ブッテーロ(ワルピエ社)の植物タンニンなめし・天然染料仕上げの牛革で、

比較的馴染み易いのが特徴です。

この革も、着た瞬間から身に纏わり付くような、イタリアの生地との共通点を感じますね。



こうしてみると革も、生地と同じようにお国柄が出ていますね。



ニヤニヤ創造しながらデザイン画を描いているのですが、

どんな鋏ケースが出来てくるのか楽しみです♪

永く使い続けたい鋏なので、

同じように、永く使いたいと思えるケースをイメージして頼みます。

となると、最後の2枚は外れるなぁ~