Oさんからシャツのご注文を頂いたのですが、少し太ったのか、キツくなったので、

前回より、少しだけサイズを大きくして頂けますか?との事です。



確かにジャストサイズのシャツを作るので、

体系の変化によって、着心地が敏感に変わってくるのですが、

サイズを測らせて頂くと、

体を鍛えられているせいで、少し胸筋が大きくなっているものの、

調整をするほどではありませんでした。



色々とヒアリングしているうちに判かったのですが、

かなり縮んでいるんです。

袖丈で3cm、バスト寸法の半分で1.5cmも!

(計算的には合いますね、、)



マッセアトゥーラのシャツは、裁断前に生地をお湯で洗い、





一晩お湯に浸し、脱水をかけて、

そのまま直ぐにアイロンで強制乾燥させます。

時にはランドリーで乾かしたりもします。





Oさんはいつもドライクリーニングではなく、

ご近所の独立系のクリーニング屋さんに〝ハンドプレス〟指定で出されているそうですが、

どう考えても、取り扱いを間違って縮んだとしか考えられません。

(アイロンの温度設定とか、かなり高温で乾燥機をかけられたとか、です。)



という事で、今までと同じ型紙(同じ寸法)を使う事になりました。





Oさん以外にも、年に何度かクリーニングによるトラブルが起こっていますので、

もしも何か疑問に感じられたら、直ぐにご連絡下さい。

こういったトラブルは、ちょとした気遣いで避けられるんですけどね、、






①印材②文字のデザイン③彫刻技術、の3つが揃って印章です、と仰る澤村さん。
勲六等瑞宝章を受賞されている、日本では数少ない印章彫刻家で、
六体書道字林を発刊されている書道の大家でもあります。
以前、結婚を機に、実印を彫って頂いたのですが、
今回は銀行印をお願いしました。
印鑑を押すたびに嬉しさが込み上げ、持つ喜びを実感します。
澤村さんに初めてお願いしたのは今から約4年前、
それまでは印章の良し悪しは〝素材〟と〝印相〟くらいしか考えてませんでした。

澤村さんと出会ってから、、もっと云えば、使ってみて初めて、
印章を〝自らの想いで〟持つことが出来ました。

それに絡めて、これは自慢ですが(笑)、今日の最後のお客様から言って頂いた言葉、
「マッセアトゥーラでスーツを創ってもらって、つくづく良かったと思います。」
「このスーツを着ると、自分がスーツに後押しされるような感じになって、
思ってもみなかった素敵な出来事が沢山起こるんですよー♪」
澤村さんの仰る、「印材、文字のデザイン、彫刻技術の3つが揃って、、」
スーツも同じ事が云えます。
今日、Hさんが言って下さった〝スーツを作って初めて感じた付加価値〟嬉しいお言葉です!
それでは澤村さん、宜しくお願いいたします!出来上がりを楽しみにしてますね!



3年前にお仕立ての、シーアイランドコットン(海島綿)のシャツです。

僕の忠告通り?クリーニングには出さずに、

せっせと家で、大切に水洗いして下さっていました♪



それでも襟が擦り切れ、





袖口が擦り切れ、





今回、取替えさえて頂くことになりました。

費用はシャツを1枚仕立てるのにかかる3分の1程度で済みます。



家で水洗いしている限り、こうして取り替えてしまえば、

ここから更に今までと同じだけの寿命が、、



モノに愛着を持って、自分に馴染んだモノを長く使うと云うスローコンサンプション。

こういう消費の仕方って、今の消費生活で見習うべきポイントですよね。

これからは、こう云った方向性が見直されるハズです♪

以前の会社で背中合わせで仕事をしていた後輩、

今はオーロラ写真家の〝谷角靖〟が遊びに来てくれました。

会社の屋上で、スイカやメロンを栽培した懐かしい話題で盛り上がりました!

男2人で何の話をしてるねん!?って感じですが、、



カナダ気温になれた彼は半袖です。(笑)

それにしても、前肩のせいで出ているタスキ皺が気になります。(爆)





来月に発売される2冊目の写真集の色校正です。

前回の〝オーロラの降る街〟は初版の25,000部が完売!

重版も決まっているそうです。





モンベルでも、彼を招いてのオーロラセミナーが開催されます。

関東地方の方は是非、彼の独り漫才?を聞きに行ってみて下さい!(笑)



彼が自ら更新するブログでも、綺麗なTANIKADO作品を見ることが出来ますよ♪










僕のハートを射止めた今年の大ヒットは、このオレンジ色のドネガルツイードです。

これでジャケットを創って、デニムや綿パンに合わせよっと♪

羅紗屋さんや附属屋さんに走り回る日々、

ボロボロずたずたになるまで着続ける事でしょう、、

また、そうやってツイードって味わい深くなってゆくんですけどね。


恐らく毎日毎日、、いつ会ってもこのジャケットを着てるハズです。(苦笑)








矢沢永吉さんのステージ衣装を模倣したホワイトスーツです。

透け感にまでコダワリました。(笑)

これを素肌に着て、コンサートで踊りまくって汗をかいても、体にまとわり付かないよう、

サラッとした生地を選び、色々な工夫を凝らしてあります。





パンツも、Lポケにして、シルエットも真似てあります♪





全国の永ちゃんファンの皆さま!

こんな〝永ちゃんスーツ〟いかがですか♪


低速のドブクロス・ルーム(織機)で織られたヘリンボーン柄の生地です。

マッセアトゥーラの初代リーフレットの撮影にも使った生地で、

ずっと非売品?で置いていた〝見せ物〟でした。

5年来のお付き合いをさせて頂いてるMさんから切望?され、

遂に嫁がせる日が来てしまいました。

Mさん、気を遣って頂き〝ハンドクチュールライン〟でのご注文♪

嬉しいですね、こういう気持ちって。

今日は、とても気持ちの良い日になりました♪

ありがとうございます。




これから冬に向かおうとするのに、

最近になってもボイル地のオーダーを頂きます。

それは、、透けててセクシーだから!という理由です。

こんな選び方を季節感がないと取るか、ファッションと取るか、ですが、

皆さんはどっちのタイプですか?



この生地も、スイス製アルモのボイル地です。


VERYにマッセアトゥーラが掲載!
[ VERY(別冊付録ちびVERY) 2006/10発売 ]
マッセアトゥーラの企画する子供服、『僕の記念日スーツ』を
光文社のVERYの別冊付録『ちびVERY』に掲載して頂きました。
記念すべき女性雑誌への掲載第1号です。

日本の子供服の超!老舗、『Sayegusa』さん、『Yotsuba』さん、
そしてセレクトショップの老舗『BEAMS』さんと並んで4店が掲載。

そんな中に入れて頂いてもいいのでしょうか?
というか、雑誌を見る限りでは、マッセアトゥーラが一番格好いい!
だって自分で企画したんですから、当然ですよね。(笑)

モデルの男の子にとっても似合ってます♪

ライターさん、スタイリストさん、そしてカメラマンさんをはじめ、
関係者の皆さま、ありがとうございました!

皆さんも、お子様とお揃いの生地で、仕立ててみては如何ですか♪

VERYにマッセアトゥーラが掲載! VERYにマッセアトゥーラが掲載!

いつもビスポクチュールでお仕立て下さるwolverinesさんが、
今回はナポリクチュールの記念すべき!ファーストオーダーを下さいました。

スタイルはいつものスーツとほとんど変わらないのですが、

袖を通され、肩がジャケットに納まった瞬間、「こら凄いわ!」の一言を下さいました。

めちゃ大阪弁ですが(笑)、肩のストレスを感じないとか。

それこそ南イタリア製のスーツ経験者のwolverinesさんの感想ですので、
皆様、必ずご参考にして頂けると思います。(自慢♪)

スタイルは同じでも、着心地にどこまで投資できるかどうかがナポリクチュールです。

もちろん手が掛かっている分だけ、雰囲気にも差は出ますけどね。


wolverinesさん、今回も勝手に宣伝に使わせて頂きましたが、お許しを、、
いつもありがとうございます!