先日8月16日、雨も降らずに、、
というか、生まれて初めて経験するとてつもない猛暑の中、
大文字焼(五山の送り火)が行なわれました。
京都では、、この日を境にして暑さが和らぐと言われていますが、
一向に和らぐ気配はありません。
さて、、
実家の物干から五山のうち、大文字と船形の2つの山が見えます。
こちらが、銀閣寺の近くにある大文字です。
距離にすると実家から6キロ程度離れていますので、小さくしか見えません。
でも実際に焼かれると、ハッキリと浮かび上がります。
こちらが家の直ぐ裏の船山(西賀茂妙見山)です。
こちらは近すぎて、火床まで見えそうなくらいです。(笑)
ちなみに、この火床は79床あり、もっとも長いラインで206mあります。
焼かれると、槙が燃える〝パチパチ〟という音まで聞こえてきます。
山の麓にある西方寺で鳴らす鐘を合図に、20時15分に点火、
そしてその西方寺では、お経が読まれます。
送り火の終了後は、鐘や太鼓による西方寺六斎念仏(重要無形民俗文化財)行われます。
毎年この時期には、同じ内容を書いているので、そちらもご覧下さい。
というか、生まれて初めて経験するとてつもない猛暑の中、
大文字焼(五山の送り火)が行なわれました。
京都では、、この日を境にして暑さが和らぐと言われていますが、
一向に和らぐ気配はありません。
さて、、
実家の物干から五山のうち、大文字と船形の2つの山が見えます。
こちらが、銀閣寺の近くにある大文字です。
距離にすると実家から6キロ程度離れていますので、小さくしか見えません。
でも実際に焼かれると、ハッキリと浮かび上がります。
こちらが家の直ぐ裏の船山(西賀茂妙見山)です。
こちらは近すぎて、火床まで見えそうなくらいです。(笑)
ちなみに、この火床は79床あり、もっとも長いラインで206mあります。
焼かれると、槙が燃える〝パチパチ〟という音まで聞こえてきます。
山の麓にある西方寺で鳴らす鐘を合図に、20時15分に点火、
そしてその西方寺では、お経が読まれます。
送り火の終了後は、鐘や太鼓による西方寺六斎念仏(重要無形民俗文化財)行われます。
毎年この時期には、同じ内容を書いているので、そちらもご覧下さい。
今日は15日、忘れてはならない日ですね。
僕は子供の頃、よく戦争の話を聞かせてもらった記憶があります。
自分のお爺ちゃんや親戚のお爺ちゃん、、近所に住んでいたお爺ちゃんから。
近所のお爺ちゃんは頭の中に、受けた銃弾を抱えていました。
そして今、実体験を伝えてくれる彼らが亡くなり、
時と共に、自分の中でも戦争に対する意識が薄れていくのが分かります。
僕はダイビングのイントラをしていて、南の島へあちこちと潜りに行った経験があります。
南の島は、日本が統治していたところが多くあり、
今まで僕の知らなかったその国で、
戦争の爪跡や、日本の統治時代の事を知らされてきました。
例えば、ミクロネシアに浮ぶパラオ。
あちこちから日本語で声をかけられるのです。
食堂でご飯を食べてると流暢な日本語で戦争の話を聞かされます。
そのパラオのペリリュー島には、焼け爛れた戦車が野ざらしのまま放置されています。
パラオに限らず他の国でも、あちこちで同じような思いをしました。
旅行だけでは決して行かない、ミクロネシアや東南アジア、インドネシアの国々。
トラック諸島に関しては、日本の艦船が数多く沈んでいます。
その艦船を見て喜ぶアメリカ人ダイバーを見ながら、
日本人ダイバーは複雑な心境になります。
昨今の国際情勢を見て余計に思います、、決して忘れてはならない過去の過ち。
多くのテーラーが軍服を作らされた時代が再来しないように、
今日この日、新たに平和を願います。
下の画像は『HENRY POOLE ~ Founders of Savile Low』
の中に出てくる軍服の一部です。
これがその本、『ヘンリー・プール ~ サヴィルローの創設者』です。
この本が出た時、現当主・アンガス氏から頂きました。
僕は子供の頃、よく戦争の話を聞かせてもらった記憶があります。
自分のお爺ちゃんや親戚のお爺ちゃん、、近所に住んでいたお爺ちゃんから。
近所のお爺ちゃんは頭の中に、受けた銃弾を抱えていました。
そして今、実体験を伝えてくれる彼らが亡くなり、
時と共に、自分の中でも戦争に対する意識が薄れていくのが分かります。
僕はダイビングのイントラをしていて、南の島へあちこちと潜りに行った経験があります。
南の島は、日本が統治していたところが多くあり、
今まで僕の知らなかったその国で、
戦争の爪跡や、日本の統治時代の事を知らされてきました。
例えば、ミクロネシアに浮ぶパラオ。
あちこちから日本語で声をかけられるのです。
食堂でご飯を食べてると流暢な日本語で戦争の話を聞かされます。
そのパラオのペリリュー島には、焼け爛れた戦車が野ざらしのまま放置されています。
パラオに限らず他の国でも、あちこちで同じような思いをしました。
旅行だけでは決して行かない、ミクロネシアや東南アジア、インドネシアの国々。
トラック諸島に関しては、日本の艦船が数多く沈んでいます。
その艦船を見て喜ぶアメリカ人ダイバーを見ながら、
日本人ダイバーは複雑な心境になります。
昨今の国際情勢を見て余計に思います、、決して忘れてはならない過去の過ち。
多くのテーラーが軍服を作らされた時代が再来しないように、
今日この日、新たに平和を願います。
下の画像は『HENRY POOLE ~ Founders of Savile Low』
の中に出てくる軍服の一部です。
これがその本、『ヘンリー・プール ~ サヴィルローの創設者』です。
この本が出た時、現当主・アンガス氏から頂きました。
今日ご納品のTさんが、涼感スーツを持ってきて下さいました。
表地だけでなく、裏地も高機能裏地が使われていたり、
また、徹底したローコストの努力が随所に!
今日はその紹介ではなく、
『ドレススーツとユニフォームスーツ』について。
Tさんは仕事柄、常時スーツ着用ですが、現場に入られる時もあります。
そして現場用には、ユニフォームとして割り切ったスーツを着ようという考えです。
同じ〝スーツというカタチ〟はしていても、
TPOによって、ドレススーツとユニフォームスーツの使い分けです。
多くの方は、現場に入る事を理由に、恐らく「スーツは制服だから」と仰ると思います。
それだと、せっかくのスーツ本来の装いレベルが下がるので、
マッセアトゥーラでは〝場面によって着分ける〟事を提案しているのですが、
皆さんはどう思われますか?
スーツで考えると解りにくいかもしれませんが、
例えばカジュアルな服装で考えてみれば、どうでしょうか?
大工をしている僕の友人は凄くお洒落で、
金額的に言えば普段は5万円のジーンズに2万円のTシャツを着ています。
でも現場でのユニフォームは、その10分の1以下の綿パンにポロシャツ姿です。
そんな彼ですが、仕事に向き合う姿勢だと言って、
ユニフォームも毎日洗濯をして、清潔感を意識しています。
同じカジュアルでも、TPOの使い分けです。
表地だけでなく、裏地も高機能裏地が使われていたり、
また、徹底したローコストの努力が随所に!
今日はその紹介ではなく、
『ドレススーツとユニフォームスーツ』について。
Tさんは仕事柄、常時スーツ着用ですが、現場に入られる時もあります。
そして現場用には、ユニフォームとして割り切ったスーツを着ようという考えです。
同じ〝スーツというカタチ〟はしていても、
TPOによって、ドレススーツとユニフォームスーツの使い分けです。
多くの方は、現場に入る事を理由に、恐らく「スーツは制服だから」と仰ると思います。
それだと、せっかくのスーツ本来の装いレベルが下がるので、
マッセアトゥーラでは〝場面によって着分ける〟事を提案しているのですが、
皆さんはどう思われますか?
スーツで考えると解りにくいかもしれませんが、
例えばカジュアルな服装で考えてみれば、どうでしょうか?
大工をしている僕の友人は凄くお洒落で、
金額的に言えば普段は5万円のジーンズに2万円のTシャツを着ています。
でも現場でのユニフォームは、その10分の1以下の綿パンにポロシャツ姿です。
そんな彼ですが、仕事に向き合う姿勢だと言って、
ユニフォームも毎日洗濯をして、清潔感を意識しています。
同じカジュアルでも、TPOの使い分けです。
三者混のシャリックを使ったジャケットです。
その透け感を楽しもうと、ワザと裏地に真っ赤を使ってみました。(笑)
ちなみに、和装では『紗』と云い、シャリックという名前は御幸毛織の登録商標です。
この英国製ミノーバのモヘア混シャリックは、
薄くて伸びない生地で、おまけにポリエステルが混紡されているため、
クセ処理が非常に難しい、、というか、ほとんど出来ないので、
技術者泣かせの生地です。
でも、超強撚糸のお陰で〝透けまくっている=風がスースー通る〟ので、
超盛夏仕様にはもってこいです。(笑)
みなさんなら、この透け感をジジ臭くは着ませんよね♪
ちなみに、、本来は通気性を確保するために、裏地は張りません。
その透け感を楽しもうと、ワザと裏地に真っ赤を使ってみました。(笑)
ちなみに、和装では『紗』と云い、シャリックという名前は御幸毛織の登録商標です。
この英国製ミノーバのモヘア混シャリックは、
薄くて伸びない生地で、おまけにポリエステルが混紡されているため、
クセ処理が非常に難しい、、というか、ほとんど出来ないので、
技術者泣かせの生地です。
でも、超強撚糸のお陰で〝透けまくっている=風がスースー通る〟ので、
超盛夏仕様にはもってこいです。(笑)
みなさんなら、この透け感をジジ臭くは着ませんよね♪
ちなみに、、本来は通気性を確保するために、裏地は張りません。
ミラノ在住のsartinoさんが一時帰国して、
先ず目に付いた(気になった)のが、シャツだそうです。
イタリア人と日本人では骨格(特にバストの厚み)が違うので、
日本人のバストが見劣りするのは避けられませんが、
ほとんどの方がオーバーサイズなシャツを着られるので、
輪をかけるように〝貧弱〟に見えます。
まずネックサイズに合わせ、様々な体型をカバーし、
既製品という〝厳しい制約〟を受ければ、仕方のない事かもしれません。
それに慣れ親しんだ方は、オーバーサイズである事にすら気付いてないのも事実。
さらにそのダボダボシャツは、湿度の高い気候のせいでヨレヨレです。
サイズが大きいから、余計に皺が目立ってしまいます。
せめて襟(首元)だけでも〝シャン〟としていれば、
見るに耐えうると思うのですが、、
やはり、、マッセアトゥーラのオーダーでしか無理なのでしょうか?(笑)
これって、思いっきり宣伝してますよね!(爆)
画像はsartinoさんから頂いた、ミラノの高級食材店『PECKペック』の、
オーリオ・ぺペロンチーノ(唐辛子入りオリーブオイル)です。
週末は、久々に料理でもしようかな♪
Fさん&Iさん、今日の採寸の際には、
sartinoさんの立会いをご快諾頂き、ありがとうございました。
先ず目に付いた(気になった)のが、シャツだそうです。
イタリア人と日本人では骨格(特にバストの厚み)が違うので、
日本人のバストが見劣りするのは避けられませんが、
ほとんどの方がオーバーサイズなシャツを着られるので、
輪をかけるように〝貧弱〟に見えます。
まずネックサイズに合わせ、様々な体型をカバーし、
既製品という〝厳しい制約〟を受ければ、仕方のない事かもしれません。
それに慣れ親しんだ方は、オーバーサイズである事にすら気付いてないのも事実。
さらにそのダボダボシャツは、湿度の高い気候のせいでヨレヨレです。
サイズが大きいから、余計に皺が目立ってしまいます。
せめて襟(首元)だけでも〝シャン〟としていれば、
見るに耐えうると思うのですが、、
やはり、、マッセアトゥーラのオーダーでしか無理なのでしょうか?(笑)
これって、思いっきり宣伝してますよね!(爆)
画像はsartinoさんから頂いた、ミラノの高級食材店『PECKペック』の、
オーリオ・ぺペロンチーノ(唐辛子入りオリーブオイル)です。
週末は、久々に料理でもしようかな♪
Fさん&Iさん、今日の採寸の際には、
sartinoさんの立会いをご快諾頂き、ありがとうございました。
世界中のバイヤーが集まってくる時計の展示会、
バーゼルフェアーと、プロのみが入場を許されるジュネーブサロン。
徳間書店の季刊誌、『TIME SCENE』が、その情報を余すことなく伝えてくれます。
今回の表紙は東京展示会でお世話になっている高橋さん。
表紙だけでなく、中の写真点数もかなり、というか半分以上がそうです。
編集長の田中さんも、高橋さんのブログによく登場する方です。
生地は、、いや、記事はライター名畑さん。
あっ!白ジャケット愛好会!の山下さんの写真も何点か登場します。
雑誌の途中で時計以外についての記事がありますが、
これは高橋さんと名畑さん、そして田中編集長の趣味の領域!(笑)
でも、高橋さんのブログを読んでから見て頂けると、臨場感ありますよ!(爆)
それにしても1,000円とは、安すぎませんか!?
田中編集長!こんなんで良いのですか?
広告もほとんど見当たらないし、、
皆さん、是非書店で手にとって、、
いや〝購入して!〟ご自宅で、ごゆるりと!(笑)
誌面で登場の高橋さんが着て下さってるコードレーンのジャケットは
何を隠そう!って、何も隠しませんが、、今年の新monoです。
こうしてMASSEから嫁いでいった洋服が、世界を旅する。
何となくロマンを感じるのは僕だけでしょうか♪
バーゼルフェアーと、プロのみが入場を許されるジュネーブサロン。
徳間書店の季刊誌、『TIME SCENE』が、その情報を余すことなく伝えてくれます。
今回の表紙は東京展示会でお世話になっている高橋さん。
表紙だけでなく、中の写真点数もかなり、というか半分以上がそうです。
編集長の田中さんも、高橋さんのブログによく登場する方です。
生地は、、いや、記事はライター名畑さん。
あっ!白ジャケット愛好会!の山下さんの写真も何点か登場します。
雑誌の途中で時計以外についての記事がありますが、
これは高橋さんと名畑さん、そして田中編集長の趣味の領域!(笑)
でも、高橋さんのブログを読んでから見て頂けると、臨場感ありますよ!(爆)
それにしても1,000円とは、安すぎませんか!?
田中編集長!こんなんで良いのですか?
広告もほとんど見当たらないし、、
皆さん、是非書店で手にとって、、
いや〝購入して!〟ご自宅で、ごゆるりと!(笑)
誌面で登場の高橋さんが着て下さってるコードレーンのジャケットは
何を隠そう!って、何も隠しませんが、、今年の新monoです。
こうしてMASSEから嫁いでいった洋服が、世界を旅する。
何となくロマンを感じるのは僕だけでしょうか♪
16日~19日まで、お盆休みを頂きます。
16日は京都の五山の送り火です。雨が降らなければ良いのですが、、
20日は月曜なので定休日ですが、営業予定です。
それにしても、出来上がったスーツで狭い店内一杯ですっ!
15日まで頑張りますので、お盆の間に、、お願いしますね。(苦笑)
シーズン前に頼んでいたA/Wの現物生地が、ちらほら届き始めました。
今日はナポリとローマ、ボローニャから届きました。
ゴリゴリの4PLYだと思って頼んだ生地ですが、
生地耳には何故か〝6PLY〟の文字が織り込まれているんです。
エージェントに聞こうと電話したら、「つながりませーん!」って、もう22時です。(苦笑)
詳しくは後日、ということで、無責任なアップです。(笑)
それにしても、かなり個性的というか、男性的な表情の英国製の生地です。
イタリア人って自分達の仕立てを良く分かっているからなのか、
英国製のヴィンテージ好きなんですよね。
ゴリゴリの生地に柔らかな仕立て、、味が出る組み合わせです。
こんな生地はハンドクチュールか、ナポリクチュールで仕立てて頂けると、
5年後10年後に男前スーツの完成ですね。
う~~ん、深いっ!(笑)
BUNCH(バンチ)サンプルも届き始めました。
バタバタして、まだ中身をチェックしていませんので、
詳しくは後日、、ごめんなさい。
今日はナポリとローマ、ボローニャから届きました。
ゴリゴリの4PLYだと思って頼んだ生地ですが、
生地耳には何故か〝6PLY〟の文字が織り込まれているんです。
エージェントに聞こうと電話したら、「つながりませーん!」って、もう22時です。(苦笑)
詳しくは後日、ということで、無責任なアップです。(笑)
それにしても、かなり個性的というか、男性的な表情の英国製の生地です。
イタリア人って自分達の仕立てを良く分かっているからなのか、
英国製のヴィンテージ好きなんですよね。
ゴリゴリの生地に柔らかな仕立て、、味が出る組み合わせです。
こんな生地はハンドクチュールか、ナポリクチュールで仕立てて頂けると、
5年後10年後に男前スーツの完成ですね。
う~~ん、深いっ!(笑)
BUNCH(バンチ)サンプルも届き始めました。
バタバタして、まだ中身をチェックしていませんので、
詳しくは後日、、ごめんなさい。
次シーズン初の、冬物のコートのご注文がありました。
早々に、ありがとうございます。
シーズンに入って直ぐに着たいって言う方は、
慌てずに、落ち着いているこの時期に先手必勝!お願いします。
とはいうものの、実際には凄いクソ熱い!
クールビズの影響もあり、シャツが主役のシーズンなので、
シャツのご注文も増える時期です。
今年は中々暑くならなかったせいか、この時期になって、
ご注文が混在しています。
※裁断前のシャツ地の向こうにあるのは、
斉藤アイロン台工業のマダム斎藤立体アイロン台です。
ゴムが黄変してますよね。(笑)
ご注文頂けるタイミング=着始めたい時期-最低1ヶ月以上。
皆さまのご協力があれば、助かります、、
早々に、ありがとうございます。
シーズンに入って直ぐに着たいって言う方は、
慌てずに、落ち着いているこの時期に先手必勝!お願いします。
とはいうものの、実際には凄いクソ熱い!
クールビズの影響もあり、シャツが主役のシーズンなので、
シャツのご注文も増える時期です。
今年は中々暑くならなかったせいか、この時期になって、
ご注文が混在しています。
※裁断前のシャツ地の向こうにあるのは、
斉藤アイロン台工業のマダム斎藤立体アイロン台です。
ゴムが黄変してますよね。(笑)
ご注文頂けるタイミング=着始めたい時期-最低1ヶ月以上。
皆さまのご協力があれば、助かります、、