生地選びの際は、英国製とイタリア製の生地のと特徴を伝えた上で、
お客さまの使い方(着方)によって提案しています。






「仕事で使いますか?、遊び着としてたまに着る程度ですか?」
「仕事では、どんなシチュエーションで着る事が多いですか?」


生地によって着心地も変わるし耐久性も違ってきます。
同じ紺色の無地で仕立てても、
生地の違いが、見た目の違いにもなります。
硬い生地で仕立てるとパリッと直線的なスーツになりますし、
柔らかいと、纏わりつくような柔らかい雰囲気を持ったスーツになります。


「ガンガン着るけど、型崩れや耐久性なんて気にしない!」
「皺が気になったら、自分でプレスかけるよ!」
「そんな事はどうでもよいから、着たいものを着たいんだって!」
「第一、そんな事くらい分かってるよ!」
なんておっしゃる方は、お好きな生地をお選び頂いてもいいと思いますが、
せっかくのオーダーなんですから、
自分のスーツ地の特徴くらいは知っておいて欲しいです。


ご存知のない方には、
そんな風に生地の一般的な話としてお伝えした上で、
生地を選んでもらっています。


今日が〝採寸初体験〟だったYさんの採寸後、
突然ご来店下さったHさんと、ご予約下さっていたMさんという、
顔見知りのお客さま同士が重なって、プチオフ会のようになりました。
、、何のオフカイ?(笑)

今日お越し頂いた東京のFさん、
上りの最終のぞみに乗り遅れられました!
僕もすっかり時間を忘れてました、ごめんなさい。


新大阪から電話があり、また店に戻って下さったのですが、
そのお陰で時間もたっぷり取れて、より素敵なスーツができそうです。
仮縫させて頂こうと思っていたのですが、
きっちり見せてもらえたので、しなくても大丈夫♪






それにしても、こんな事って初めてです。
僕も以降、終電の時間は覚えておくようにします。


上り、東京行きの最終列車にお乗りの方は、
新大阪21時18分発ですので、お乗り遅れのないようにして下さい♪


ちなみに、只今26時45分です。
僕も家の門限に乗り遅れてしまいました。←そんなんないって!(爆)









日本旅行の現役課長であるサラリーマン添乗員の平田進也さんは、
浪花のカリスマ添乗員の異名をとる。
テレビ出演も数多くこなされていらっしゃいますから、
特に関西では、ご存知の方も多いハズです。
今日は会食を共にした後、
僕が所属する団体が主催する講演会をお願いしてたんです。






今日の公演の中で平田さんは、
「僕は旅行を売っているのではなく、満足を売っている!」と。
満足してもらうにはどうしたらいいのか?と日々考えているそうです。
僕はどんなものを〝売る〟〝創る〟〝行う〟にも、最終目的はソコだと思います。
目標が目的になってしまうと、本末転倒
出来上がった洋服を眺めるのが好きなマニアは別として、、
その〝何故着るのか?〟という目的は個人によって違うのですから、
目的を明確にして服創り(目標)をしないと、最終的な個々の満足(目的)には、
到底、辿り着く事はできません。


僕も好きで始めたマッセアトゥーラなので、
好き過ぎて、マスターベーション的な物創りになりがち?ですが、
お客様の満足(目的)を優先する姿勢で取り組んでいこうと、心新たに誓いました。


といっても、何でもかんでも言いなりじゃないですよ!
そこは、プロとしての責任、ハッキリNo!と言わせて頂きますから。(笑)


そんなこんなで、気持ちも新たに今日は元気を頂きました。
平田さん、熱い想いをありがとうございました!
今日は久々にマジメな話でした。(笑)



今日は嬉しい?バレンタインDayですが、
チョコレートよりも嬉しい?(どんな比較やねん!笑)
プレゼントを頂きました♪
それはどんなプレゼントか、3月1日とまだまだ先の事ですが、
また改めて発表させて頂きますね。


画像は英国製の日めくりカレンダーです。
今日の日めくりは、バレンタイデーにギフト用チョコレートBOXを贈る事を、
最初に考えた、英国らしいユーモアのある漫画です。




日本のチョコレート会社が仕組んだって言われてますが、
どうやら英国から輸入された習慣のようですね。
でも、本当のところは、どうなんでしょうか、、
ご存知の方がいらっしゃったら、教えて下さいね♪

【2007年1月6~7日】

サレルノからアマルフィー海岸を西へ、いよいよカプリ島。
マリーナグランデ(港)に着いて、目の前にあるフニコラーレ(ケーブルカー)で
カプリ島の中心地〝カプリ地区〟へ到着し、降りたところで1ショット!
その先には直ぐウンベルト広場があり、そこからあちこちに路地が伸びている。
その広場から近い範囲の路地には世界基準のブランド店が立ち並び、
世界から集まってくるリゾート客に照準を合わせている。
中心地を奥へと進み、網目のように張り巡らされた路地を散策。
急にポツリとリストランテがあったり、
可愛らしい小物を置くお店があったりするから楽しい。
でもこの時期、閉まっているお店が多かった。
それにしても、暖かい。
コートが邪魔になって仕方がない。(笑)
半袖でも充分なくらい、、ってゆーか、泳いでる人おるもん。(爆)

あちこち歩き回って、ウンベルト広場まで戻って、今度は
カプリ地区から更に山を登った所にある〝アナカプリ(高いカプリ)地区〟まで、
地元の人たちに混じって、ミクロブス(マイクロバス)に乗った。
断崖の際々を、乗客を満杯に乗せた状態でぶっ飛ばすので、迫力満点♪
アナカプリ地区は、観光地化されたカプリ地区と比べると、
のんびりした雰囲気が残っている。
といっても、僕がハイシーズンを知らないからだけなのかもしれない。(笑)
このアナカプリの町を眼下に見下ろせるソラーロ山へのリフトは、
来る時間が遅過ぎたとかで止まっていた、くそぉ~
おっと、リモンチェッロの原料が、、笑。
買いましたぁ~、買いましたよぉ~
カプリ産リモンチェッロ♪
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それにしても、思わず潜ってみたくなる透明度でした。
イタリア人のリゾートファッソンを堪能するのに、
次回は夏に来なきゃ駄目ですね!(笑)
あ~今日はのんびり観光三昧させて頂きました♪
どうもありがとうございました。



英国ハダスフィールド産、
ホワイトヘッドのヴィンテージファブリックの上に
ズラッと並んだボタンは、天然のタグアナットのボタンですから、
1つ1つの染まり具合が微妙に違います。
お気に入りの色、そして染まり具合を選んでもらいました。
指先が微妙にブレて、Kさんが熱心にお選び頂いてる事が伝わってきます。(笑)






ちなみに、こんな過程を経て、ナットボタンは作られます。




大きな象牙椰子の中から取り出した種を
スライスして、皮を剥いて、ボタンに形成し、最後に染色。
今回Kさんが選んで下さったボタンは3色に染め分けてありますので、
お好みでお選び下さい。

季節外れの話題になってしまいますが、
この生地で仕立てたパンツを実際に着用してみた感想です。
Weight430gとヘヴィーウェイトでありながら、更にポリエステル混紡なので、
イメージ的には〝ゴワゴワ〟した風合いじゃないの?
と思っていたのですが、これが意外や意外!






しっかりした履き心地なのに、しなやかなんです。
それにポリ混のお陰もあってか、型崩れもほとんどありません。


採寸時は、しゃがんだり寝転んだり?するのですが(笑)、
型崩れどころか、プレスラインもハッキリクッキリと残っています。
この生地は、ナポリのカチョッポリからの供給で、
来シーズンも継続されます。


ツイードのジャケットなんかだと、フラノのパンツを合わせがちですが、
こんな艶やかな生地を合わせると、大人っぽいと思います。
それに、ガンガン穿けて、実用的です♪



お陰さまで、今期も東京で展示会を開催させて頂きます。
詳しくは、こちらまで直接お問い合わせ下さい
前回は、大体こんな感じでした


以下の画像は、先日このブログでの僕の催促コメントを読んで
早速、dainojiさんが送って下さった画像です。(笑)
期待にお応え下さって有難うございます!


Boits所属の女性メンバーをモデルにして、
採寸→パターンメイク→仮縫→2回目仮縫を経たジャケットについて
皆んなでウダウダ言ってます。(笑)




そんな中、666さんの熱弁に?興奮して汗かいたので、
ピンクのサーマルで失礼します。
ってゆーか、Beer飲んでるからのような気も、、




業界を目指す、元メンズの女性パターンナーも飛び入り参加!
僕はやはり、ビールのせいで暑そう?(笑)




Boitsはテーラーだけでなく、
デザイナー、羅紗屋、附属屋、クリーニング屋、
それに作家や新聞社まで、洋服に関わる異業種同士が、
日々業界の向上を目指して頑張っている〝個性派集団〟です!


BOSS、こんな感じの説明で宜しいでしょうか?(笑)

今日はアルヴェスティ ジャパンのGさんが来て下さいました。
これは内輪ネタですが、Gさんとの最初の出会いは、
東京からお越し下さったMさんと云うお客様が着て来られたたスーツでした。


初めてMさんとお会いした時にMさんのスーツを見た瞬間、
僕は、「あれ?このスーツ俺が採寸したっけ?」って思ったんです。
Mさんに聞くと、○○のスーツだって、、
それから数年後、初めてGさんと会った時、
「Mさんのスーツ、Gさんの採寸だたんですね!」と、
つながっていったんです。


ごめんなさい、話がそれました、、


ちょうど昨日ナポリから、サルトリア・ラッジオのジャケットが届いた事もあって、
そのジャケットを見ながら、昨夜のBoitsに引き続き、
Gさんと、色々な意見を交わしました。
自分が見えていなかった部分が新たに見えたり、
自分が感じていた部分に確信が持てたり。


Gさんが採寸したスーツは、僕の好きなラインなので、
大先輩Gさんの意見は、理由なしに、絶対リスペクト出来るんです。


やはり、自分の思い込みだけだと〝井の中の蛙〟状態になりがちです。
ナポリで仕立てた服の価値が、その何倍にも膨れ上がる機会を今日は持てました。


Gさん! 次回は二度着けお断りの〝串かつ〟行きましょうね♪
そして次回のコジモ氏の来日の際、Boitsへのご参加、楽しみにしています。


この場をお借りしまして、、
アルヴェスティジャパンのFさん&Gさん、カチョッポリのコジモ氏のお陰で、
そうそう、仮縫い時のdainojiさんの通訳も!
サルトリア・ラッジオへのオーダーが叶いました事について、
心から感謝の気持ちを伝えます。
ありがとうございました!

今夜はBoitsの例会でした。
Boitsとは、関西圏の同業(テーラー)が集まって、
情報交換を目的とした交流会です。




個性的〝過ぎる〟面々が集まっている、この業界にとって、
僕は、この会、Boitsの存在価値は凄いものがあると思っています。


毎月、会場は各テーラーを順番に回るのですが
今夜はマッセアトゥーラでした。




ちょうどナポリから〝サルトリア・ラッジオ〟の〝作品〟が届いたので、
ジャストタイミン’その話題もあって、盛り上がりまくり♪




確かdainojiさん、写真撮りまくってはりましたよね?
掲載に相応しい写真、お待ちしてます。(笑)


(2007年2月9日追記)
dainojiさん、ありがとうございました♪