大坂です。

さて、「オーダースーツのできるまで」を追ってご紹介するブログその2です。
前回は反物をパーツ状態にしたところまでをご紹介しました。
次はいよいよ仮縫!「着せつけ」と呼ばれます。

あたりまえですが、、、
採寸してイメージを伝えるだけで、作業はどんどん進んじゃいます(笑)
あっという間に、「できたよ~、着せ付けするよ」と呼ばれ、こんな感じに「カタチ」になりました。


いかがですか?私は小柄なので、
ショートジャケットにしてスタイル美人に誤魔化すのが好みです。
こだわったのはスカートで、椅子に座ってお尻にシワができるのが嫌なので、
ふんわりとさせたスカートながら、後ろにプリーツは入れないで!とワガママを言いました。

さすが中山君!ふんわりしながら
後ろはプリーツなし且つギャザーじゃない!と満足しながら、もっとワガママ言っちゃいますよー。
(仮縫いの段階では、細かな補正を加えるチャンスなのです)

今回は肩が丸めのラインだったので、(イメージを伝えたときに着てたスーツの肩が丸かったのです)
肩を少しコンケーブ(上がり気味)してもらうことにしました。(即ハサミで肩のしつけを切るのでビックリしちゃいます)

さらにオーナー柳瀬さんからも、
あっちつままれ、こっちにピンを刺されながら(笑)補正が始まります。
さて、、どんな風にあがってくるか、楽しみです!!



サルトリアクレセントの河合君に頼んでいた僕のジャケット
今から、大切にガンガン着てゆくと、どんどん表情が変わってくるので楽しみです。
どれだけ変わるか、またご紹介させて頂きますね!

今月の24日25日の両日がオーダー会です。
前回にオーダー下さった皆さん、お待たせしました!




以前、こちらでご紹介させて頂いたワンピースを一目見て
スカートをオーダー下さいましたNさん、柄の出し方まで打ち合わせをして完成しました。


お待ち頂いてた間に、色々なコーディネートを想像しながら、とっても楽しい時間だったそうです。
ご試着のあいだ、そんな話を聞かせて頂けて僕たちも幸せです。
着て、また遊びに来てくださいね!




大坂です。
皆さん、オーダースーツってどんな風に創られていくか、ご存知ですか?
既にオーダー御用達のお客様は、「知ってるよ!(ニヤリ)」だと思いますけれど、
「オーダーしてみたいけど、わからないから緊張するなぁ、、、」
と思ってらっしゃる方は、このブログシリーズを是非ご参考くださいね!

まず、生地を選びます。(あたりまえか、、笑)
今回は、このコットンソラーロ生地の裏がたまたま気に入った色だったので、
裏ですが、表地に使っちゃう事にしました!


採寸をして(私のスーツなので、サイズは中山君だけが知っている極秘事項です、、、)
イメージを伝えます。
で、ためらいもなくハサミを入れ、こんなパーツを創ります。

ここまできたら次は仮縫いの着せつけです、、、それはまた次回に!
皆さん、どんなのができるか楽しみにしてくださいね~!

以前、レディースでオーダーいただいたナポレオンコート
今回は、Yさんからメンズでのオーダーです。
かなり襟も高く、迫力満点ですね。
下襟は改良の余地あり!


生地はゴージャス感満載のポッサム。
ウールとの混紡で、低速織機(シャトル織機)で織られています
毛足が長く光沢があって、ミンク(毛皮)のような雰囲気で、一目惚れの方も多いです。
繊維自体が中空で軽く、空気を多く含むので、着用感も軽い感じになります。

ポッサムの毛の繊維は「KOHA(コハ)」と呼ばれ、ポッサムの織ネームにも記載されています。
コハは、ニュージランドのマオリ族の言葉で「贈り物」を意味します。

大坂です。

以前、姉と旅行へ香港に行ったときに、「人は見かけが大切!」と痛感したエピソードがあります。


それは、、、旅の記念にとペニンシュラホテルのフレンチをフロントで予約して食事に行ったときです。
旅行するときはTPOに合わせて必ずかしこまった服を持っていく事にしていますので、
二人でおめかしをしてお店に入り、席に案内してもらいました。
おめかしした甲斐あって、高みにある良い席に案内してもらえました。

メニューをそれぞれに渡され、
さすがのペニンシュラ価格に緊張しながら眺めていました。

姉はというと
緊張は露ほどもなく楽しそうに選んでいます、、、
そう、私のメニューにだけ、価格が載っていたのです!

私はCAですし、海外慣れしていますので雰囲気的に年上に見えたのでしょうか(笑)
、、と自分を慰めてみました。

デキル男なら自分にだけ価格のあるメニューを渡されるくらいの雰囲気を醸し出して欲しいですね。
女性の方が旅行に行くことも多いですし慣れていることは多いでしょうけれど、
まさか、お連れの女性に連れてきてもらっている、、
なんて誤解されないように、くれぐれも気をつけて下さいっ(笑)



マッセアトゥーラでオーダー頂いた
名畑さんのイタリアンリネンのジャケットを、
台湾の雑誌『WATCHER別冊/世界高級品』でご紹介頂きました。


クラシックなジャケットを、
ピーキーな配色でまとめ上げて下さいました。
掲載内容は、こちらのページでも、ご紹介させて頂いております。
以前、一澤信三郎帆布の帆布を使って仕立てたカメラマンの高橋さんジャケットも
名畑さんから、この同じ雑誌にご紹介いただいたことがあります。 いつもありがとうございます!




マイスターファクトリーの口野君が、
型紙から最終の仕上げまで頑張ったスーツです。
まだまだ段取りがつかめずに、最後のほうは寝ていませんが、
これで3着目になるスーツで、自分の欲しい線を引き、欲しい雰囲気の洋服を
完成させる事が出来て、とても嬉しそうでした。合わせるシャツは焦げ茶でプレスがまだですが(汗、
このスーツを着て、明日からの新しい研修先に向かいます。2ヶ月間キツかったと思いますが、よく頑張ったと思います。
1日10時間の研修が終わってからも、毎夜毎夜、型紙を引きまくりながら、このスーツを縫い上げましたから、、




型紙はフルオーダーなんですけど、
縫製はプレタ(既製服)仕立てで雰囲気を表現しました。
着て欲しかったんですけどね~、お子さんが車で寝ておられて、、撮影は断念!!


以前、こちらでもご紹介させて頂いておりますが、
照明を強く当てると、ラメでキラキラ光っているのが見えますか?
袖もセミフレアーの金ボタン5個! フロントボタンも金ボタン1個で、かなりローポジション!


Kさん、このジャケットで
サタデーナイトヒーバーですね!(ヒ~バ~ ヒ~バ~!!笑
ごめんなさい、オッサンの戯言と聞き流して下さい。



ガソリンのようなブルー!を希望されたKさん。
女性の口から「ガソリン」と云う言葉が出てきてビックリしました。
お話をうかがうと、この「ガソリンのような」ブルーが流行色になるそうなんです(笑。
スカートのプリーツは躾糸で留めていますが、開くと大人っぽさの中に愛らしさのあるデザインなんです。


僕が使っている「ペンゾイル」や「カストロール」のOILの色を思い出し、
サンプルの中から見付けました!といっても、生地の裏側を使って、この色なんです(笑。
青と黒が混ざった鉱物系の玉虫色なんですけど、伝わらないか、、完成したら、Kさんに撮らせてもらおっと。