シャツのクリーニング

シャツは、クリーニングに出す方が長持ちすると思ってらっしゃる方も多いですが、

今日は僕が実際に試してみた結果をお伝えします。



もう15年ほど前の事ですが、2枚の同じシャツを、ほぼ同じ頻度で、

クリーニング(糊なし)と自宅で洗濯機洗い&アイロンで試してみた事があります。



ちなみに、シャツのクリーニングは

通常、ドライクリーニングではなく、水洗いされます。

そして水洗いのあと、自然乾燥ではなく、大きなドラム式乾燥機で乾燥され、

ボディープレス機でバシッとぺッタンコにプレスされてから、

袖のプレスラインを入れたり、部分的な手直しをされて仕上がります。

ハンド仕上げの場合は、プレス機ではなく、まさに手でアイロン掛けされます。



さて、僕自身が実際に両者を試してみた結果ですが、

1年もしないうちに両者の差は歴然とし、縮みも倍程度の開きがありました。

これはあくまで僕の経験ですので、生地にもよりますし、洗い方にもよるでしょうから、

全てが全て、同じ結果になるとは限りませんが、

それ以来僕はクリーニングに出さずに、自分で洗っています。

それは、縮みや生地の傷みの問題だけではなくて、

自分でアイロンを掛けた方が、シックリ好みに仕上がるという理由もあります。



例えば、取次店ではなく個人店で洗ってもらって自然乾燥してもらい、

アイロンも自分の好みでお願いできるお店があれば、それが最高だと思いますが、

そこまでお願いすると、恐らくシャツのクリーニング代だけで月5万を越えそうな気がします。



洗い方は、また次のダイアリーで!