最近、シンプルなリブ編みタイプの靴下が少なくなってきました。

これはヘンリープールでも販売しているパンセレラの靴下ですが、

見た目はシンプルですが、手をかけた造りが上質な履き心地を提供してくれます。

つま先のリンキング(繋ぎ目のかがり)を手作業で行うことを

かたくなに守り続けていたり、

素材もシーアイランドコットンやメリノウールなど

上質なものを厳選して使っています。



今日から実際に自分で履いて 何度も洗ってみて

良ければ改めて紹介させて頂きますね。




シンプルで機能性の高い ドイツ製のノンスリップハンガーです。

特殊コーティング素材を巻きつけてあるので 滑りませんし、

トラウザースを取り出す時も ハンガーを掛けたままで簡単に取り出せますから

使用頻度の高いトラウザースを掛けるのにとても便利です。



ただ 掛ける部分が細いため、長時間掛けっ放しにすると型が付きますので、

あくまで日常使いと考えて下さい。

店でも使ってますが、便利です。




昨年末に発注しておいた傘が英国より入荷しました。

このシェイプって個性的ですよね♪

何とも云えない味を感じます。







折り畳み傘のハンドルは、ラウンドタイプではなく

ストレートのチェスナット(栗の木)を組みました。



長傘の方は、ハンドルからシャフトまで 一体になった

ヒッコリー(胡桃の木)を組んでいます。



個人的には 前原の傘も好きなのですが、

この無骨さには 前原もフォックスも太刀打ちできないでしょう(笑)。





今回はカラフルな色柄を揃えてみました。

こんな傘だと 雨の日もウキウキですね。

現物を見るとほんとに存在感のあるブリッグの傘です。




今日は お持ち頂いた雑誌の切抜からのイメージングでした。

色柄ばかりか 太陽の光を浴びた時やライトが当たった時に

色がどう変化するのかも考えながら絞り込みます。



出来上がりを Imageしながらの生地選びって

ベテランさんでも難しいですが、

ある意味バクチめいた このひと時が

「ああでもない、こうでもない」 と楽しいんですよね♪



決まった生地で、Fさん今回かなりストレートに近い

パンツシルエットでのご注文でした。

G・Weekの関係で 出来上がりは5月末になりますが、

メチャクチャ楽しみですね♪




お客様からお預かりしたスカートを大好きなシルエットのまま、

お好みの生地で再現しました。

ただ、ウエスト位置だけはローライズドに リデザインしています。







ジャケットの場合は使う芯地で雰囲気が変わってしまったり、

他にも色々と問題があって不可能に近いです。

厳密には ミシンの糸テンションや 手縫いの針運びの力加減でも変わるから、

附属類の少ないスカートでも全く同じようにはいきません、、

マニアックすぎますね(笑)。



そんなん どーでもエエから、、雰囲気さえ同じならエエねん♪

という方はご相談下さい(笑)。

今日お客様と「昔は夏にフラノを着ていた」という話になりました。

テニスウエアとしての夏のホワイトフラノの話は聞きますが、

自分で実際に何かで確認してないので確信を持てなかったのです。

そしたらお客様が『羊の本』 に出てくるとおっしゃるので

「どこの本屋でも置いてますか?」と聞いたところ

どうも話が噛み合わないんです。

よく聞くと『羊の本』ではなくて『フィッツジェラルド』の

聞き間違いでした(笑)。

僕が中学時代に見た 『華麗なるギャッツビー』 に出てくるそうなんです。

チャンチャン♪

帰りに借りて見返してみます。



フラノについては 2004年12月3日のダイアリーをご参考に♪




開店以来、モヘア素材を使って細身のクラシコスタイルに仕立てるのが、

夏のお勧め定番スタイルです。

もしモヘアを昔風のスタイルで仕立てたらそれこそ野暮ったくなります。

そのビッカンビカン光沢あるモヘアが今年はブレークの気配です。



でもブレークして欲しくない。

日本って ブームが去れば見向きもしなくなるじゃないですか、、(涙)

でも、流行だブームだと騒がれている内は、まだ本物じゃない気がします。



でもモードを追う方は別。

流れに乗りましょう♪

もちろん、そちらのお手伝いも得意です( ^ ^♪♪



もしかしてノンポリ?

いえ、どのようなご要望にも対応できるのが僕の腕の見せ所ですか(笑)。




以前ヘンリープールに行った時にあちこちのメンズショップに置かれていた本です。

帰国してから日本の本屋で日本語版を見付けたのですが、

その時は買い逃してしまって、、これは英語版なのですが

〝紳士へのガイド〟というサブタイトルが示すように

紳士の服装学の本です。

(ちなみに英語版の サブタイトルは〝永遠のファッション〟となっています)







作者も出版社もドイツだからなのか、

どの国に偏ることなく 中立な内容構成になっていて、

写真も多くて見所満載です♪



本日、久々にお客様登場を更新しました。

Wさん、ご協力ありがとうございます!




奥様とお越し頂いたNさん、パンツ 上げ過ぎですよ!

いつも 奥様からご指摘を受けているにも関わらず、ほらまた(笑)。

そこで1枚パチリ。

写真を見せられたNさん、かなりショックなご様子でした(笑)。







ウエスト位置を高くしておかないと 落ち着かないという方は

『深い股上』に仕立てるのですが、

お客様によっては ヒップラインが間延びして、お尻が垂れて見えたり。

それに履き心地も良くありません。

あなたのヒップラインは 大丈夫ですか?(笑)

奥様と一緒になって集中攻撃をしてごめんなさい。

でも、、楽しかったです♪(笑)

今夜は 『お客様登場』 にご登場下さるというWさんの撮影会でした♪

撮影が終ってからもウダウダと話しながら、

僕の大好きな 春日井の『グリーン豆』 を気が付けば

1袋完食状態で、胃にもたれています(苦笑)。







Wさん、久々に更新できて嬉しいです。

ご協力ありがとうございます!

近いうちに更新させて頂きますね♪



麻の焦茶のジャケット地も探しておきます!

夏の焼けた肌に茶色って、粋ですよね♪