いつもスーツで会社に出ておられたHさんですが、
ここまでくれば、もぉ大丈夫だろ~って事でジャケットデビューされます。
ダークなパンツが多いので、まずは無難に?ミディアムグレーのフランネル千鳥のジャケットから、、
きっと大活躍間違いなしですよ! いつもありがとうございます!!





Kさん、めちゃくちゃ男臭いです!
色気にも色々ありますが、マサに男の色気です。
アメリカンなデニムにBDを合わせ、それにさらっとジャケベス!!





ローマから楽しいジャケット地が届きました~♪
3色既に完売しておりますが、僕は1番下の茶×オレンジにします!
編物ではなく、織物なので、伸びませんが、織物のふっくらした風合いは独特です。


裏も使えますね(笑。





カラフルなツイード、クラシックなツイード、どちらがお好みですか?
僕がクラシックなツイードを着るとオッサン臭くなるので、僕はカラフル派です(笑。


William Bill のスコティシュTweedです。
クラシックなツイードがお好きな方は、こちらをどうぞ(宣伝!
以前ロンドンのWilliam Bill を訪問した時の事は、こちらの下程に書いております





今シーズン、Tさんからオーダーを頂いたサマーツイードのジャケットです。
今日、東京からご来阪された際に、お立ち寄り下さいましたので、
味わいをなくさない程度にプレスをあてさせて頂きました。
お渡しした時より、すこし表面感が出ています。
Tさん、ありがとうございました!!





信三郎帆布を使って仕立てたシャツジャケットです。
向かって右が、試作品の3年ものです。
左が、Kさんのサイズに合わせて作った同じ生地の新品です。
新品と云っても、仕立前の生地を洗って10%縮めてあります。(3.7→3.3m)
最初の試作では、さっと湯通しだけして仕立てたら、洗っていくとこんなにチンチクリンに(汗。
この失敗を糧に!洗濯と乾燥を繰り返して縮めてから裁断するので、試作品みたいにチンチクリンになりません。

今回はKさんご自身で洗って下さいました、お疲れさまでした!

Kさんとの2ショット、えらい体型の差!(涙
旅行好きのKさんと、これから旅を共にしてくれることでしょう。





前から欲しかったとおっしゃるサマーツイードジャケットですが、
既製服ではそう多くない生地で、なかなかお気に入りの色柄が見付からなかったそうです。
気に入った色柄の生地が見付かったとしても、
好みのデザインじゃなかったり、サイズが合わなかったりで、
今まで購入には至らなかったそうですが、お気に入りの1着を手に入れて頂けました。
ご試着いただいたところ、「軽いなぁ」の第一声。テーラー冥利につきます。
サマーツイードの定義について、以前こちらに書いてみました。

岡山のKさん、お待たせしました。
今年はハリスツイードが織られ始めて100年目にあたる年ですが、
その中からインクブルーをお選び頂いて、『総手縫』のジャケットをオーダー頂きました。
仮縫風景は、着せ付けに夢中になり過ぎて、撮り忘れてしまいました。(汗)


背中の絞りも綺麗に出ています。


せっかくなんで、大き目の織マークを付けさせて頂きました。
何故か織マークは2010年になっています。
これ、生地屋さんに聞いても、
謎のようです。(笑)


Kさん、優しくそれでいてガンガン着て下さいね。
多少の雨でもくたっとはならず、逆にギュッと目が詰まってきます。
肘など、伸びる部分は伸びて、縮む部分は縮む。そんな風に少しづつ体に馴染みます。

染色も、植物の根や苔を採取したもので染めているので、
擦れる部分は少しづつ退色し、まるでペルシャ絨毯のように!?いい感じに馴染んできます。(笑)

昔、白洲次郎氏が三宅一生氏言った有名な言葉があります。
ツイードなんて、買って直ぐ着るものじゃないよ。
3年くらい軒下に干したり雨ざらしにして、
くたびれた頃に着るもんだよ。

僕なら、、自分で着て馴染ませたいです。(笑)



ウィリアムハルステッドのソラーロ。(ソラーロはイタリアでの通称ですが、英国ではサンクロスと呼びます)
仮縫中に、Kさんの携帯が鳴り、シャッターチャ~ンス。(ご了解を頂いて、、)
巧くソラーロの表情を捉えられているでしょうか!?
実際に見て頂かないと、この「凄さ」は見えませんね。
もしかして、僕の腕のせい!?(汗)
色調は少し違いますが、
この画像がいちばん玉虫でしょうか!?
経糸(タテ)が緑、緯糸(ヨコ)が橙の糸で織られていて、
この補色使いによって、玉虫の中でも、特に個性的な表情を作っています。
僕自身、2000年の春にロロピアーナのソラーロでスーツを作ったのですが、
当時そのスーツを着て歩いてると、どこかの金持ちに見えるなと、、
どういう意味か、今になって理解できました(汗。



手で縫ったからこそ表現できた、味わいのある洋服、、
Oさんからご注文頂いた、ミシンをほとんど使っていない手縫の洋服です。
出来上がりをしっかりイメージして縫えたからこそ、成功し得た洋服だと思っています。
マイスターファクトリーの生徒であるT君、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございます。
そしてT君とマッセアトゥーラを信用し、お任せ(ご注文)下さったOさんのお気持ち、懐の深さに感謝します。


狙い通りの見た目に仕上がりました。
それでいて、芯から作った総毛芯仕立てです。
画像からは分かりませんが、袖も肘下からグッと曲がった
バナナ袖で、長めの袖丈が手首で止まるので、これも狙い通りです。


後姿も、このクッタリ感がたまりませんね!
この洋服は、完全で本格的なテーラード仕立てなのですが、
独特のカッティングをはじめ、見せ方にもプレタ的な要素を含んでいます。
将来のあらゆる可能性を含んだ洋服に仕上がった事が、もう1つ大きな意味を含んでいます。


また、とても嬉しくありがたいことに、
既にT君には、何着かのオーダーを頂いております。
縫える数には制限がありますので、ご興味のある方はご連絡下さい。