肩線(肩の縫い目)の後身頃(背中側の生地)に皺がたくさん入っているのが

分かりますか?

通常 このような皺は見えません。

何故なら バイアス方向 (斜め45度) にアイロン処理をして、

皺を消してしまうからです。

プレステージラインはこのイセ込みの分量が約2センチ。

この後身のゆとりで肩は前に出て 腕が前方向に動かし易くなるのです。

雨の日は生地が湿気を含むので、この皺が出てきますが、

晴れると 生地から 湿気は抜けて、皺は消えます。

まさに生きているから「生地」と呼ぶ のですね。



今日は 秋物の受注やお渡し、夏物の受注と、季節感バラバラでした。 

秋冬物、徐々に入荷中!

白いジャケットがずらり。

これは広島にある病院の制服で、白衣の代わりに着て頂くジャケットです。







スーツを仕事着、遊び着、ステータスシンボルとして着る人、

シチュエーションは様々ですが、いずれにせよ

「自分にさらに自信をつける為に着ている」という声を、

お客様から戴きます。

そんな「勝負服」を創らせて頂ける事にテーラーとしての誇りと喜びを感じます。



話は変わりますが、今日は地元の町内会の盆踊り に行ってきました。

太鼓と三味線の 魂の音色が、夏の風情を漂わせていました。

中でも河内音頭に合わせて踊る、独特のマンボ踊りは

夏の気分を さらに高揚させてくれます。







音頭取り(歌い手)によって踊りやすかったり、踊りにくかったり、

という 相性もあるとか。

それにしても 河内音頭は テンポが速く、動きも激しく、

何とも 大阪らしいなと思います。





この書籍は僕の生まれる前、1965年に発行された初版物です。

内容はアメリカ東部の名門アイビーリーグ8校のキャンパス風景を撮影したもの。

ずっと探していて、やっと見つけました。







今から25年前、僕は11歳でした。

インディアナマドラスのパッチワークのパイプドステムパンツ、

ナイキのコルテッツやワッフルトレーナー、

コンバースのオールスター、アディダスのロッドレーバー、

アイゾットのポロシャツにアイクベーハーのシャツ、

L.L.Beanのガムシュー、

第2次サーフィンブームにBMX、

コールマンのキャンプ道具。

流行りましたね、憧れましたね。

そう、僕はアメリカに憧れた世代です。







その頃タイムリーに、この大きなムーヴメントは

雑誌ポパイの第1号創刊号と同時にビッグウェーブになりました。

時代の何もかもに、アメリカという存在がありました。

その後すぐにフィラのビヨンボルグモデルやフレンチラコステが流行り、

時代はヨーロッパに流れ(され!)ました。(笑)







アメリカに踊らされた大量生産大量消費から今、時代はスローライフに。

魚はスーパーで買うより市場で買う時代、

そしてスーツはプレタを買うより、オーダーを買う時代です。(笑)






今日は久し振りに「お客様登場」 を更新できました。

Nさん、ご協力ありがとうございます!

記念すべき女性の初登場、とっても嬉しいです。

マッセアトゥーラにも春がやってきました(笑)。







Nさん2着目のこのスーツ、素材感豊かなサマーツイードですから

(麻・絹・モヘアの混紡) 下にオフホワイトの 麻のパンツを合わせたり、

ウールのベージュパンツを合わせたり、色のグループさえ外さなければ、

どんな素材にも違和感なく合わせて頂けます。

またこのパンツだけ使って、トップにニットを合わせたりと、

凄く便利に着まわして頂けますね。







こんなテイストのスーツを着ることが出来るのは女性ならではの特権。

このスーツを着て、オンでバリバリ、オフでもバンバン ご活用下さいね♪

目を引く大振りのパーツや 太いステッチ糸が目を引く デザインのいい

トゥルーリリジョンのジーンズ。

立体裁断による 洗練されたシルエットと、軽い穿き心地は最高です。

このジーンズはスタイルのいい人が履くより、

僕のような悪い人の方がスタイルアップ効果絶大のような気がします。







もともと このタイプは好んで穿かないのですが、

穿いてみると新鮮で、新たな自分発見!? 

自分流のスタイルを持つ事も大切ですが、

単に流行に流されるのではなく、

自分に似合うと思えば素直に新しいムーヴメントを

取り入れる柔軟さも必要ですね。







写真は無いですが、今日は大阪の 淀川の花火大会でした。

7階にある自宅マンションのリビングの小さな窓!

去年は気付かなかったのですが、ここから大輪の花火が切れることなく

スッポリ納まるのです。

ちょっとしたアートでした♪

部屋の電気を消してビールと冷酒を飲みながら

至福の時間を過ごしました。

この日だけでも大阪の街がもっと暗ければ、と思います。

そしたら花火はもっと綺麗だろうに。

オープンウォーター講習(これからダイビングを始めようとする人が受ける講習)で

敦賀に行きました。

台風10号の影響で ホームグランドの串本の海がクローズになったからです。







インストラクターとして 講習生の皆さんの 「水中で初めて呼吸する感動」 に

立ち会える事を 幸せに感じます。

最初は水中で 呼吸する事すら不安だった人も、

規定の4本を潜り終える頃には呼吸してる事を忘れて

夢中で魚を追いかけています。



自分の呼吸の音だけの静寂の世界で 人は無力であり、

無邪気になれる気がします。



下の画像は、タンクを固定したり浮力を調整する為の器材で

BCDと呼ばれるものです。

真っ黒だったものが、10年使ってこんな色になりました。








先日Nさんから戴いた、北海道下川町産の無塩(桃太郎)トマトジュースです。

トマトの青臭さの主な原因であるヘタの部分を取り除き、

完熟トマトの甘い部分だけをギューッと搾ってあるとかで

とーっても甘く、トロンとしています。

真夏の太陽の味がするとパリの三つ星レストランのシェフも絶賛だとか。

僕はトマトジュースの青臭さと塩っぽさが苦手なのですが、

このジュースは今までのトマトジュースとは次元が違います。

キンキンに冷やして1日で飲んでしまいました。

今日 出来上がってきた ハウンド トゥース(千鳥格子)のレディーススーツと

子供用スーツのパンツは同じ柄です。

全部を同じ生地にせずにこうして一部に取り入れるのも粋かもしれませんね。







このレディーススーツ、S・2B ピークドラペルで、

最近 ご注文の多いスタイルです。

女性の場合 お好みのバリエーションは男性以上に豊富ですが、

プレタでご希望通りのスタイルが見つからない時は 是非ご相談下さい。

デザインが適うだけでなく、ドレープ感の豊かなスーツが出来ます。

今日、ボディー三体が届きました。

今までメンズが中心でレディースはお客様の奥様やお知り合いだけに

密かに創らせて頂いておりましたが、この度 子供服のスタートをきっかけに、

レディースも合わせてスタートします。

レディース ボディーに着せるサンプルがまだ出来ていませんが

寒くなるまでに着せてあげます。



スーツのフルラインナップで、今後も益々、宜しくお願いします!








上の画像はブレイシーズ仕様のパンツです。

ハイバック(ウエストの後の部分が 綺麗なラインを描きながら迫上がり

真ん中で割れている)、ブレイシーズ釦(昔は外に付いていましたが、

今ではクリップ式のいわゆるサスペンダーにも対応するように

内側に隠して付けられる)、それにサイドアジャスターまで。

通常よりも股上を深く、ウエストも 2cm程大きく作ってあります。



下の画像は、このパンツを吊る英国ヘンリープールのブレイシーズです。

アルバートサーストンの別注品ですが、日本ではめったに見かけない

白いバックスキン(鹿の裏皮)と ガット(鯨の髭を撚ったもので、

テニスラケットに張るアレです)を使った本格派です。

おまけにウールのボックスクロス(フェルト地)のクラシックタイプまであります。







ブレイシーズは、現代のように腰ベルトが一般的になる前の主流で、

特にクラシカルな仕様です。

またブレイシーズは肩から吊る為、腰ベルトのようにパンツがズレ落ちず、

パンツのセンタークリース(プレスライン)も綺麗に出るので、

縦線が強調されて 脚長効果も抜群です♪