何も考えずにドカドカ入れられる〝genten〟の財布、楽チンです♪

今回の東京出張の際、表参道ヒルズにあるgentenのメンズショップに行った時の話です。



凄く感じのいい、色々と教えて下さる方がおられて、

gentenの〝モノ創り〟に対する熱い思いが、ビシバシと伝わってきました。

ここのお店はメンズが主で工房を併設しており、その場でモノ創りの現場が見えるし、

少々のお修理なら、その場でちょいちょい!って感じです。

いいですね、こんなアトリエ感覚のお店。



このスタイル、実はマッセアトゥーラを始めた時から僕の考える最終形であり、夢なんです。

僕の伝える感性を〝カタチ〟に翻訳して下さる、感性の似た職人さんがおられたら、

是非ご連絡をお願いします!←急募!(笑)







使いはじめて2年近くになる、お店用の財布ですが、

革の持つ油分だけ?(手の脂も、笑)でこれだけ艶が出ます。

gentenの製品は、イタリアのトスカーナ地方にあるバラダッシの革を使っているそうです。

複雑な工程を必要とする植物タンニン鞣しの革は、

見た目にも、手で触れた感触にも、味わい深い何かを感じさせてくれます。

gentenのプロダクツは、モノ創りの〝原点〟に立ち、

素材も、創り手の深い思いも、あくまでナチュラルに表現されていると思います。

モノを手に入れる事は、創り手の〝想い〟そのものを手に入れる事だと、僕は思うんです。

特にオーダーの場合、その想いとは、着る方の想いに他ならないと思うのです。

それをどう形に落とし込むのか、それが僕たちの仕事だと思っています。