技術的な勉強

19・20日とビスポクチュールラインの縫製をお願いしている縫製工場に伺いました。

ちょうど伺ったとき、マッセアトゥーラのお客様たちの生地が

裁断されているところでした。



手前の深みのある赤い生地は東京のBさんで、奥のオレンジはMさん。

Bさんの生地は、裁断が終わってましたが、

Mさんの方は、頭を悩ませながら型紙を差し込んで下さっている最中でした。





こちらも型紙差込中の京都のYさんの生地です。

この生地、今年人気のナノテクノロジーを使ったハイテク素材です。

とは言うものの、ごめんなさい、、最近全く新着生地の紹介が出来てませんね。(苦笑)

それについては、また別の機会に、、





日頃の忙しさを理由に、1年以上も訪問が開いてました。

目的は縫製工程を見渡しておく事で、

万が一のトラブルの際に、

何が原因でそのトラブルが発生したかが理解できるように。

また、より良い洋服ができるように、現場からじかに改善点を見つけるため。

特有の流れを理解しておくことで、無駄のない的確な指示が出せるようになるため。

最終目的はより安定して高品質な商品が作れる為。



他にも色々あるのですが、久し振りに行ってみて、

やはり、半年に1度は伺って勉強させて頂かないとって思いました。



この画像は、着ていった僕のジャケットを解いてもらっているところです。

打ち合わせの中で、実際に僕のジャケットで試してもらいました。

疑問に感じた事は、、即実行!ですね。(笑)





少しづつですが、皆様に喜んで頂ける洋服作りを目指して、

知識と技術を高めていきます。



あっ!あとですね、、マッセアトゥーラの得意技ですが、

B体の方をA体に見せる事ができます。かなり荒業というか、独特の方法と言うか、、

これは僕自身の体型からくるコンプレックスから辿り着いた理論ですが、

今回、長年フィッターをしてこられた技術者の方と話していると、

同じ理論をお持ちでしたので安心です。(笑)

B体な体型にサヨナラしたい方、是非A体スーツのご用命はマッセアトゥーラまで!(爆)



お忙しい中、細やかなご対応を頂き感謝いたします。

もう、かれこれ10年近いお付き合いですが、これからもお願い致します。