自動2槽式洗濯機

皆さん、シャツは家で洗濯機?それともクリーニングに出されますか?
僕はシャツを裏返しにした状態で洗濯ネットに入れて、
この日立の自動2槽洗濯機で洗っています。
裁断前のシャツ地を洗ったり、一般家庭より洗濯機の使用頻度が高い我が家では、
時間のかかるドラム式を使っていると、時間が追いつきません。

ドラム式は、節水と洗浄力を謳い文句にしていますが、
使用水量は少ないものの、洗濯時間については同じ全自動でも、
従来の渦巻式にべて、最新のドラム式は2~3倍の時間がかかるそうです。

また、ドラム式には乾燥機能がついていますが、
乾燥時間まで加えると、5倍程度の時間がかかるそうです。
渦巻式なら40分程度で洗濯が終わるので、干す手間はかかりますが、
梅雨の時期を除けば、これほどまで時間をかけなくても乾いてしまうハズです。

あまり強調されない必要電力についてですが、
渦巻き式に対してドラム式は、2~20倍も電気を消費するそうです。
そしてドラム式の乾燥機能を使うと、さらに電力を消費するというデーターがあります。

そしてエコが強調される肝心の使用水量はというと、、
ドラム式の平均が102リットルに対して、従来型は141リットルですから、
確かに約28%の節水になっていますが、それに乾燥機能を使うと、乾燥時にも水を使うので、
それを加えると、渦巻き式以上に水を使うことになるようです。

ドラム式の最大のメリットは〝放り込むだけでオッケーよ〟な利便性です。
ただ、強制乾燥は縮みの原因になりますし、ランニングコストもそれなりにかかりそうだし、
ご自身の使用環境を考えた上で選ばれた方が良さそうですよ。

ちなみに洗浄力だけでみると、
軟水を使った渦巻き式がダントツだそうですが、
軟水使用の洗濯機では2槽式がなかったので、我が家では、
細かな設定でスピーディーに洗い分け(対応)のできる2槽式を使っています。

以上は、国民生活センター実験結果から算出した結果です。
ちなみに現在販売されている2槽式で自動制御式があるのは、HITACHIだけです。