Tさんからご注文頂いたのは、
シンプルで長く着られる黒いカシミアコートです。
先日、イメージの打ち合わせも終わって、今日はシーチング仮縫です。
イメージだけでは十分に伝わらなかった部分を、シーチングで実際の形にしてみました。
画像を撮り忘れたのですが、
襟型は、こちらではなく、もう1つ別のスタイルで、、
イメージが固まるまで何度か仮縫してチューニングしてゆきましょう!
と話していたのですが、この最初のシーチング仮縫でイメージを固めて頂けたようで、
次回は実際の生地で仮縫をする所まで進める事になりました。
ウエストの絞りと、裾まわりのフレアー感については、
「若すぎでも派手でもなく、自分らしく~いつまでも着続けられそうですね。」
そんなイメージが、ご自身の将来のイメージと重ね合わさって、
このスタイルに決まったんだと思います。
次回の仮縫いでは、フィッティングの微調整を済ませ、
さらに良い状態でご確認頂けますので、楽しみにしてて下さいね!
シンプルで長く着られる黒いカシミアコートです。
先日、イメージの打ち合わせも終わって、今日はシーチング仮縫です。
イメージだけでは十分に伝わらなかった部分を、シーチングで実際の形にしてみました。
画像を撮り忘れたのですが、
襟型は、こちらではなく、もう1つ別のスタイルで、、
イメージが固まるまで何度か仮縫してチューニングしてゆきましょう!
と話していたのですが、この最初のシーチング仮縫でイメージを固めて頂けたようで、
次回は実際の生地で仮縫をする所まで進める事になりました。
ウエストの絞りと、裾まわりのフレアー感については、
「若すぎでも派手でもなく、自分らしく~いつまでも着続けられそうですね。」
そんなイメージが、ご自身の将来のイメージと重ね合わさって、
このスタイルに決まったんだと思います。
次回の仮縫いでは、フィッティングの微調整を済ませ、
さらに良い状態でご確認頂けますので、楽しみにしてて下さいね!
今日は、Aさんのナポリクチュールの仮縫い風景です。
極細の繊維を使った4プライの太番手の糸をドブクロスで織り上げた生地は、
裁断士さんから、「素晴らしい生地にハサミを入れさせてもらえた!」とコメントを頂いた程です。
8ミリ程度、肩先を割ってユトリを加えて、縫い直してみたところです。
お爺ちゃんから譲り受けた、何となくドン臭くて懐かしい、、
そんなイメージのスーツ、、僕も楽しみです♪
ほんと、出来上がりが楽しみですね。
それと、、せっかくの画像を取り忘れたのですが、
着心地改造計画でご興味をお持ち頂き、
お修理のご依頼を頂いていたジャケットも気に入って頂き、
更にもう1着ご依頼を頂きましたが、今回は微妙に路線を変えての
チューンナップを試みます。新たな提案に賭けて頂きありがとうございます!
期待を裏切らないように、ベストを尽くします! というか、必ず結果を出しますので!!
極細の繊維を使った4プライの太番手の糸をドブクロスで織り上げた生地は、
裁断士さんから、「素晴らしい生地にハサミを入れさせてもらえた!」とコメントを頂いた程です。
8ミリ程度、肩先を割ってユトリを加えて、縫い直してみたところです。
お爺ちゃんから譲り受けた、何となくドン臭くて懐かしい、、
そんなイメージのスーツ、、僕も楽しみです♪
ほんと、出来上がりが楽しみですね。
それと、、せっかくの画像を取り忘れたのですが、
着心地改造計画でご興味をお持ち頂き、
お修理のご依頼を頂いていたジャケットも気に入って頂き、
更にもう1着ご依頼を頂きましたが、今回は微妙に路線を変えての
チューンナップを試みます。新たな提案に賭けて頂きありがとうございます!
期待を裏切らないように、ベストを尽くします! というか、必ず結果を出しますので!!
1着目が最終の本縫いに入っていますが、同時進行で既に4着目の試作も始まっています。
同じ考えで、今回は生地を変えて、、それが何の為なのか、、ですが、
ヒントは、お豆腐に針を刺した場合と鉛筆を指した場合とでは、、
これじゃ、「何のこっちゃ!」ですね。(爆)
でも、、かなり面白いですよ!
同じ考えで、今回は生地を変えて、、それが何の為なのか、、ですが、
ヒントは、お豆腐に針を刺した場合と鉛筆を指した場合とでは、、
これじゃ、「何のこっちゃ!」ですね。(爆)
でも、、かなり面白いですよ!
お修理を依頼している工房の代表Kさん。
そのKさんのジャケット修理のための補正が仕上りました。
補正前と比べて、劇的に着用感が改善したそうです。
確かに以前と比べてみると、見た目だけは綺麗に納まっています。
また、補正前には負担がかかって波打ってた肩線も、こんなに綺麗になりました。
しかしまだ突き皺が出ています!
基本的な補正が足りないようで、再度調整をさせて頂く事にしました(汗。
突き取りで片付けてしまうには、まだ早急ですからね~。
Kさん、ごめんなさい、でも、、楽しみにしてて下さいね~♪
仰るように、Kさんは寸法的には標準でも、立体的に見ると個性的です。
その個性を受け入れた上で、納めてみましょう。
そのKさんのジャケット修理のための補正が仕上りました。
補正前と比べて、劇的に着用感が改善したそうです。
確かに以前と比べてみると、見た目だけは綺麗に納まっています。
また、補正前には負担がかかって波打ってた肩線も、こんなに綺麗になりました。
しかしまだ突き皺が出ています!
基本的な補正が足りないようで、再度調整をさせて頂く事にしました(汗。
突き取りで片付けてしまうには、まだ早急ですからね~。
Kさん、ごめんなさい、でも、、楽しみにしてて下さいね~♪
仰るように、Kさんは寸法的には標準でも、立体的に見ると個性的です。
その個性を受け入れた上で、納めてみましょう。
9年前にご注文頂いたロロ・ピアーナのカシミア10%混フランネルのスーツです。
Kさんは、このスタイルばかり6着ほどご注文頂いたのですが、
それ以前の物と比べるとタイトなスーツでした。
それ以降ここ5年、さらにタイトなシルエットを着ていらっしゃったのですが、
この冬からまた、こちらの方が落ち着くとの事で、復活させて着て下さっています。
それでも若干、肩巾が広めなので、今シーズンが終わったら調整しましょう!ということに。
プレスが巧くいってなくて、ラペルの返りが不自然にペタンとしています。
それにしても、この色(濃茶)は、いつ見ても素敵です。
タイトフィットも、スポーティーで若々しくスタイリッシュですが、
程よくドレープの効いた、ジャストフィットなお洋服は、
着ている人に落ち着きを与える、品格のある〝紳士服〟と言えるでしょうね。
なので、逆にタイトフィットのスーツを、少し広げましょう!
と云う事で、近々お持ち下さいます。
Kさんは、このスタイルばかり6着ほどご注文頂いたのですが、
それ以前の物と比べるとタイトなスーツでした。
それ以降ここ5年、さらにタイトなシルエットを着ていらっしゃったのですが、
この冬からまた、こちらの方が落ち着くとの事で、復活させて着て下さっています。
それでも若干、肩巾が広めなので、今シーズンが終わったら調整しましょう!ということに。
プレスが巧くいってなくて、ラペルの返りが不自然にペタンとしています。
それにしても、この色(濃茶)は、いつ見ても素敵です。
タイトフィットも、スポーティーで若々しくスタイリッシュですが、
程よくドレープの効いた、ジャストフィットなお洋服は、
着ている人に落ち着きを与える、品格のある〝紳士服〟と言えるでしょうね。
なので、逆にタイトフィットのスーツを、少し広げましょう!
と云う事で、近々お持ち下さいます。
今日もゴム入り?ジャケットについて、、
両袖検証から日も浅く、今朝またまたミーティングしました。
今回の物創り思想(洗練されたプレタの感性にテーラーの着用感を融合)が、
どこまで今回のジャケットに落としこめるか、です。
今回の型紙(袖)だけで何枚あるのやら、、でも全てに意味があるんです。
アームホールの形は、見た目にそう大きな影響はありませんが、
袖は見える部分なので、見た目と着用感のバランスが
どちらも譲れない部分だけに悩まされます。
どちらもが中途半端にならないように、両者を高次元で融合する必要がありますね。
そうして出来てきた袖が、次は、
アームホールに付くのかどうかも重要です。
腕の良い職人さんなら、その技量でどうにでも付けるでしょうが、
そうやって感覚だけに頼ってしまうと、将来この技術は絶えてしまいますから、
それを幾何学的に検証し、法則化しておくことも大切だと考えています。
これは開店当初からマッセアトゥーラが目指してきた、
CADによるフルオーダーフィッティング、
その考えと全く同じです。
次の画像は、名パタンナーであるMさんが縫われたレディースのテーラードジャケット。
それも、単なるテーラードではなく、新たな工夫が随所に見て取れるもの。
以前はレディースのプレタも手がけられていた1級技能士のSさん、
それを「面白いな~」と興味深く見入っておられました。
この服、接着芯を使っているのに、丸いんです。
前肩もシッカリ入って、襟も昇ってます。
もちろん袖付けは今回の考え方。
このジャケットを、自信をもってお勧めできるようになり、
そしてさらにそこから、クラシコOSAKAとして発信できるようになれば、
この業界の後継者育成も、あとは皆さまからご指名を頂けるようになれば安泰ですね。
両袖検証から日も浅く、今朝またまたミーティングしました。
今回の物創り思想(洗練されたプレタの感性にテーラーの着用感を融合)が、
どこまで今回のジャケットに落としこめるか、です。
今回の型紙(袖)だけで何枚あるのやら、、でも全てに意味があるんです。
アームホールの形は、見た目にそう大きな影響はありませんが、
袖は見える部分なので、見た目と着用感のバランスが
どちらも譲れない部分だけに悩まされます。
どちらもが中途半端にならないように、両者を高次元で融合する必要がありますね。
そうして出来てきた袖が、次は、
アームホールに付くのかどうかも重要です。
腕の良い職人さんなら、その技量でどうにでも付けるでしょうが、
そうやって感覚だけに頼ってしまうと、将来この技術は絶えてしまいますから、
それを幾何学的に検証し、法則化しておくことも大切だと考えています。
これは開店当初からマッセアトゥーラが目指してきた、
CADによるフルオーダーフィッティング、
その考えと全く同じです。
次の画像は、名パタンナーであるMさんが縫われたレディースのテーラードジャケット。
それも、単なるテーラードではなく、新たな工夫が随所に見て取れるもの。
以前はレディースのプレタも手がけられていた1級技能士のSさん、
それを「面白いな~」と興味深く見入っておられました。
この服、接着芯を使っているのに、丸いんです。
前肩もシッカリ入って、襟も昇ってます。
もちろん袖付けは今回の考え方。
このジャケットを、自信をもってお勧めできるようになり、
そしてさらにそこから、クラシコOSAKAとして発信できるようになれば、
この業界の後継者育成も、あとは皆さまからご指名を頂けるようになれば安泰ですね。
先日、ゴム入り?ジャケットの3回目の仮縫い(中縫)をしたのですが、
アームホールと袖の形状から、着用感を検証する為に、
左右で違う袖を付けてもらいました。(笑)
着用感を検証したあと、袖を外してみました。
アームホールの形状は同じですが、袖の設計が異なります。
寸法で云うと、僅か数センチのことなのですが、
ラインも違うし、着用感も違います。それぞれの特長があって面白いですね。
次は下袖と上袖を組み替えて、更にバランスをとってみましょうか♪
僕は云うだけですが、皆さんは大変だと思います。でも楽しんで(遊んで!)下さってます。
こんな皆さんに出会えて、本当に嬉しいです。サイコー!
Sさんは、今までkitonやブリオーニ、トムフォード、他にも色々とバラしておられます。
その中で今回は、イタリアと英国の融合!みたいな事を進めています。
これぞまさにコピーではなく、Made in JAPAN 、日本発です。
まさに『日本人に合う、日本人のためのスーツ』です。
アームホールと袖の形状から、着用感を検証する為に、
左右で違う袖を付けてもらいました。(笑)
着用感を検証したあと、袖を外してみました。
アームホールの形状は同じですが、袖の設計が異なります。
寸法で云うと、僅か数センチのことなのですが、
ラインも違うし、着用感も違います。それぞれの特長があって面白いですね。
次は下袖と上袖を組み替えて、更にバランスをとってみましょうか♪
僕は云うだけですが、皆さんは大変だと思います。でも楽しんで(遊んで!)下さってます。
こんな皆さんに出会えて、本当に嬉しいです。サイコー!
Sさんは、今までkitonやブリオーニ、トムフォード、他にも色々とバラしておられます。
その中で今回は、イタリアと英国の融合!みたいな事を進めています。
これぞまさにコピーではなく、Made in JAPAN 、日本発です。
まさに『日本人に合う、日本人のためのスーツ』です。
肩凝りしませんか?と伺うと「結構ひどくて、月に何度か針に通っています。」との事。
お修理を依頼している工房の代表、Kさんとのやりとりです。
そんな経緯から、Kさんご自身のお直しをすることになりました(笑。
お直しというより『着心地チューンナップ』です!
見た目では、何となく「おかしいな」と思っておられたKさんですが、
その着用感までは、気付いておられなかったようです。
洋服の着用感って、見た目で分からないレベルでも、
着比べると、ほぼ皆さん気付かれます。
肩周りに細工を加えてやる事で、かなり変わります(軽くなる)。
日本車の乗り味しかしらないと、
その中で、レベルを比較をするだけになりますが、
欧州車の乗り味を知ると、乗り味に対する感覚が〝別次元〟になります。
同じく、化学調味料の味しか知らない人が天然の旨味を知ると、
味覚に対する土俵が〝別次元〟に生まれ変わります。
もちろん好き嫌いはありますが、両者を知って好みを語るのと、
片方だけしか知らずして、好みを語るのとでは、両者に大きな違いがあると思います。
それはユーザーが知らないだけではなく、
僕たちプロ側が伝えきれていない部分でもあるんですよね(汗。
Kさんから頂いた「もっと皆さんに知って欲しいですね♪」というお言葉は、
とてもありがたい!というか、とても心強くなりました。
だってKさんは今まで「こんなことして意味あるの?」って言われてましたから(汗。
今回のお修理は、いつも
要望に応えて頂いているKさんご自身が
着心地チューンナップを体験されることで、今後の更なる技術力アップに
つなげていこう!という目論見もあるので、なお更です。
Kさん、楽しみにしていて下さいね!!
お修理を依頼している工房の代表、Kさんとのやりとりです。
そんな経緯から、Kさんご自身のお直しをすることになりました(笑。
お直しというより『着心地チューンナップ』です!
見た目では、何となく「おかしいな」と思っておられたKさんですが、
その着用感までは、気付いておられなかったようです。
洋服の着用感って、見た目で分からないレベルでも、
着比べると、ほぼ皆さん気付かれます。
肩周りに細工を加えてやる事で、かなり変わります(軽くなる)。
日本車の乗り味しかしらないと、
その中で、レベルを比較をするだけになりますが、
欧州車の乗り味を知ると、乗り味に対する感覚が〝別次元〟になります。
同じく、化学調味料の味しか知らない人が天然の旨味を知ると、
味覚に対する土俵が〝別次元〟に生まれ変わります。
もちろん好き嫌いはありますが、両者を知って好みを語るのと、
片方だけしか知らずして、好みを語るのとでは、両者に大きな違いがあると思います。
それはユーザーが知らないだけではなく、
僕たちプロ側が伝えきれていない部分でもあるんですよね(汗。
Kさんから頂いた「もっと皆さんに知って欲しいですね♪」というお言葉は、
とてもありがたい!というか、とても心強くなりました。
だってKさんは今まで「こんなことして意味あるの?」って言われてましたから(汗。
今回のお修理は、いつも
要望に応えて頂いているKさんご自身が
着心地チューンナップを体験されることで、今後の更なる技術力アップに
つなげていこう!という目論見もあるので、なお更です。
Kさん、楽しみにしていて下さいね!!
今日お越しのNさんは、事前にご来店のメールご連絡を頂いていたそうなんですが、
そのメールは、マッセアトゥーラには届いてなかったのです。
最近、ビジネスソリューション関係等の売込メール(迷惑メール)が多くなって、
一定のレベルで、メールブロックをかけているのですが、
そのせいで、何かしらのトラブルが発生しているかもしれません。
たまたまNさんの場合、状況が分かっただけで、
もしかしたら他に、そのままになっているケースがあるかもしれません。
いずれにせよ今後、そのせいでお客さまにご迷惑をかけないようにするため、
もし頂いたメールに対して2日以内に返事を差し上げなければ、
当方にメールが届いてない可能性が大きいです。
皆さま、今後このような事が起きないように、早急に対策を考えさせて頂きます。
また顧客の皆さまにつきましては、直接お電話を頂けると助かります。
Nさん、今日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
そのメールは、マッセアトゥーラには届いてなかったのです。
最近、ビジネスソリューション関係等の売込メール(迷惑メール)が多くなって、
一定のレベルで、メールブロックをかけているのですが、
そのせいで、何かしらのトラブルが発生しているかもしれません。
たまたまNさんの場合、状況が分かっただけで、
もしかしたら他に、そのままになっているケースがあるかもしれません。
いずれにせよ今後、そのせいでお客さまにご迷惑をかけないようにするため、
もし頂いたメールに対して2日以内に返事を差し上げなければ、
当方にメールが届いてない可能性が大きいです。
皆さま、今後このような事が起きないように、早急に対策を考えさせて頂きます。
また顧客の皆さまにつきましては、直接お電話を頂けると助かります。
Nさん、今日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。