ゴム入り?ジャケットが完成しました!

最終的には4回の仮縫い、それもフィッティングの為だけでなく、

さまざまな研究テーマを交えながら、試作に試作を繰り返して出来上がりました。

もっというと、試作も、僕のジャケットだけでなく、

他にも数着のジャケットが時間差で同時進行してきました。

今回の完成が着地点ではなく、今後更に進化させなくては、やってきた意味がありません。



こんなシッカリした生地が、

正直、「ここまで伸びるか~!?」って感じですね。

実際に、ここまで〝ぐにゅぐにゅ〟することはないでしょうけれど、

ホント、このジャケットを着たまま、ゴルフのスウィングができそうですもんね。(笑)





最初は型紙の検証から始まったのですが、

縫製技術にも、当初には誰も想像もしていなかった技術が込められています。

この技術は、腕を曲げた時にも体感できて〝ぐにゅ〟って感じです。

この感覚は、今回の洋服作りの中で目指していた訳ではなく、

副産物的に?ついてきた結果、、棚ボタです。(爆)





こんなにシッカリした生地なのに、

伸びているかのように、こんな丸く添っています。





この画像は別のジャケットですが、非常に着用感が優れています。

その理由の1つが、この袖に隠されているのですが、今回はこの方法ではなく、

今までになかった(らしい)新たな方法で、見事に克服できました。まさにクラシコ大阪です!!





皆さまからのご注文を、お待ちしてります!

プロジェクト当初から一緒に楽しんで下さったSさん、Mさん。

そして途中から加わって下さったOさん、Sさん、本当にお疲れさまでした。

ありがとうございます! 次のプロジェクトも目白押しですので、引き続き宜しくお願いします。