リネンのカーゴパンツが出来上がってきました。
足元にホワイトバックスを履き、半日ほど着て戻ってきて下さいました。
気に入っておられる既製のカーゴ2本をお持ちになられ、そこから良いトコ取りで型紙を起こし、
丸縫いさせて頂きました。股上もお気に入りの深さに調整させて頂きましたので、着用感も抜群と言って頂きました。
僕も同じデザインでオーダーしたいと、思わずお願いしてしまいました。
長身のOさんのように似合うかどうかは別なので(汗)、これはワルアガキですが、
ヒザの絞り位置やサイドポケットの位置を上にズラし、少しでも足なが~に見せてもらいます。(笑)
それにしても、フレアー感もあってか、かなり格好いいです。




Yさんのこだわりが詰まった靴です。
ベルトも同じ革でオーダー頂き、コーディネートは完璧です。
ベルトのバックルは、あえて艶っぽく、ゴールド(ソリッドブラス製)をお選び頂きました。

*イニシャルは左右非対称です!

出来るだけ縫い目を出さないようにした理由は、
繊細さを目指したからですが、イメージよりグラマラスになりました。
洋服もそうですが、足に合わせる部分と、靴に足を合わせる部分のさじ加減が難しいです。
 

既に同じデザインでご注文が、、やはり良い表情をしているんでしょうね!
私をオーダーして!って、語りかけているような、この表情にうっとりしてしまいます。(笑)



御幸毛織のWさんがお越し下さいました。
Wさんとは、いつも何かと深い部分まで話せて勉強になります。
たまたま昨日、Tさんからオーダー頂いたスーツ地が御幸毛織のヴィンテージで、
なんだか更に深いご縁を感じてしまいました。(笑) また来週もご来阪との事で、またまた約束!
Wさん、楽しみにしてます!!


このシールからすると、かなり年代物みたいですが、
保存状態がとても良く、出来上がりが楽しみなモヘア素材の生地です。

 

Hさん、ごちそう様でした!
いつもいつも、ありがとうございます。
なんだか、見ているだけでうウキウキするケーキです♪




以前、義援金の使い道について触れましたが、
今日、einshopの岡本さんから、その使い道について、
とても嬉しいご報告を頂きましたので、皆さまにご報告申し上げます。
また、義援金を贈って下さった皆さまには、この場をお借りしまして御礼申し上げます。
以下、岡本さんから届いたメールです。


柳瀬さん
拠出してくださった義援金で購入したPCが南三陸町に届きました。
このページの中ほどに掲載されています。
http://babanakayama.client.jp/diary/201105/diary20110516.html


名前は柳瀬さんのところにしてありますので、
ブログなどにリンクを張って義援金を出して下さった方々に、ぜひお知らせ願います。

今日届いたPCはさっそく開封され、このページを作るのに使っていただけたようです。
PC担当者(千葉馨さん)には、17インチの大型のものを送りました。
他の人のために小型のものを2台提供しましたので、
これから現地の人が調べ物をしたりするのに活躍するはずです。

情報のインフラが揃い、本や新聞や雑誌などのインフラはまだまだ出遅れてきますので、
この田舎でみんな一気にIT化が進んだりしたらおもしろいですね。
ほんとうにそうなるかもしれません。

義援金、ひじょうに有益な使い方をさせていただけたと思います。
現地の被災者の皆さんに代わって御礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございます。
岡本 篤 拝





綿ヴォイルのシャツです。
ザックリ粗目に織られ、カジュアル感サイコーです。
シャリッとした麻のような風合いですが、麻のような皺は出ませんので、
あの皺感が苦手って人には、是非試して頂きたい夏の生地ですが、透け感だけは我慢!?
 

ヴォイルとは、
女性の顔を隠す「ベール」に相当するフランス語が語源となっているようです。
糸を強く撚って表面をガス焼きしているので、均一でムラのない表情が、涼しげな天然清涼素材です。



いつも同じスタイルでオーダーされる
神奈川のAさんの「アイリッシュリネン」のパンツです。
400g近いウエイトなので、着こんで頂くうちに深い表情に変わってゆきます。
「ここまでシャープな印象のヘリンボーンって、既製では見つからないんですよね~」だそうです。
5年後が楽しみなパンツです。 Aさん、いつもありがとうございます!
 



Kさんが気に入っておられるスタイルは、今では店頭に並んでおらず、
「最近は細いものばかりですね、、」という事でお越し頂き、オーダーされました。
結構ゆとりを持たせて、そのKさんお気に入りのスーツと同じようなバランスで作らせて頂きました。
全体にゆとりを持たせつつも、フロントをかなりコンパクトに収め、そこでお気に入りのスーツを表現してあります。
 



義援金を贈って下さった皆様へ

見える使い道を目的に募らせて頂いた義援金の使い道の報告です。
GW前後、現地入りされたeinshopの岡本さんが実際に必要とされている物資を探り見極め、
まず第一弾は拡声器を送らせて頂きました。5月4日に僕が購入し、5月5日に被災地に向けて発送しました。

届いた際の写真と、お礼メールを送ってきて下さいました。


柳瀬さん、
さっそくメガホンを送ってくださり、まことにありがとうございました。
早速開封して、避難者のみなさんにお届けしました。
それから次の義援金の使い道として、さまざまと検討した結果、現時点では、
パソコンを若手の避難者に送るのが最良の使い道なのではないかという結論に至りました。
大阪で中古PCを販売しているお店がありますので、程度のいい個体が3~4万円で調達できると思います。

震災直後から必至で、衣→食→住の順番で改善を続けてきた馬場中山集落は、
これからようやく生計の立て直し作業に向かうことになろうと思います。
生計の立て直しといっても、漁業は設備や船などが旧に復するまでに当分かかってしまいます。
その間の仕事を探すにしても、インターネットとメールができる環境がなくては、遅れが出てしまうと思います。

さいわい、滞在中に電気が避難所にきましたので、
これから長く好影響をもたらす物品としてパソコンの提供を思いついた次第です。
現在、何台のPCが必要かを現地に問い合わせているところで、今日明日には返信がくると思います。

物資調達や現地に入っての勤労活動を、これからも継続していくことを決意して帰ってきました。
詳しくは私のTwitterやWEBサイトEINSHOP義援隊のWEBサイトでご覧ください。



これからの季節にと、
昨年末、Tさんからオーダー頂いたリザードのベルトです。