ポールスチュアート好きのOさんからオーダー頂いた
英国ランカシャーにあるacornの綿×ウール素材のシャツです。
レディースのドレスシャツで、ウール混は最近あまり見かけなくなったとか、、
気に入って頂けるシャツが出来上がり、作り手側としても大変嬉しく、ありがたい事です。
Oさん、いつもいつもありがとうございます。普通に家でガンガン洗って着て下さい。

 

Nさんから、お名前入りのベルトをオーダー頂きました。
バックルは、シルバー製の物をお持ち込み頂きました。(写真撮らせて頂くの忘れました) 
芯もシッカリした伸びにくいシナヤカな革を使っていますので、ウエスト周りへのアタリが柔らかくなります。





少し前に撮らせて頂いた、Oさんが昨年オーダーされたVEST&SKIRTの2ピース。 
ご自身の気に入ったシルエットを明確にお持ちのOさんは、生地だけ選んで、いつもの型紙でオーダー。


背中も共生地で作らせて頂きました。
ご自身のお好きなスタイルをお持ちのOさんらしいお洋服です。




Sさんのウール×リネン素材(EuroTex)のジャケットの仮縫。
ビスポクチュールでオーダーして下さっていたのですが、今回はナポリクチュールで。


ボディには少し小さいサイズなので、ビタビタに見えますが、
実際に着て頂くと、、ほど良くドレープのある、エレガントな雰囲気です。
仕立て上がりが楽しみなジャケットです。





Yさんの靴の2度目の仮縫が出来上がってきました。
縫目は全てレベルソ(伏せ縫い)です。さらに外羽根部分もレベルソ!


実はこれ、縫う人にしか分からない難題なんです。
 




大震災で被災された皆様に、心から追悼とお見舞いを申し上げます。
被災地及び日本経済の1日も早い復興と、1人でも多くの方のご無事とご健康を願っております。

そしてこの度、被災地へ送る為の義援金を募る事にしました。
僕自身としましては、直接被災地に入って人的支援をしたい人間ですから、
義援金も苦手で、震災以降、何が出来るのか、答えが見付けられず、何も出来ないまま、
もやもやした気分で過ごしていました。(嫁は一足先に、自身の医療機関を通じて送っていましたが、、)

そんな中、今日einshopの岡本さんと話をして知ったのですが、
集まった義援金で物資を調達し、現地にトラックを走らせたというお話をうかがいました。
岡本さんが、「思いを『確実に』被災地の皆さんに届けて下さるんや!」って思うと、嬉しくなりました。

岡本さんは、もうしばらくしたら2度目の現地入りをされるそうです。
それまでにマッセアトゥーラでも、ご賛同、ご協力下さる方を募らせて頂きます。
マッセアトゥーラまで直接お届け下さってもいいですし、お振込みをして下さっても構いません。
また、einshopに届けて下さってもいいです。

皆様の思いは必ず岡本さんが被災地に運んで下さいます。
einshopのサイトで、最初に向かわれた時の様子も書かれています。
 
是非、皆様の思いも一緒に届けて下さい。
ひとりでもたくさんの方のご協力を心からお願いいたします。
銀行からお振込みいただく場合には、下記の振込先までお願いいたします。

銀行振込
★三井住友銀行 梅田支店 普)6771106 名義)マツセアトウーラ
★三菱東京UFJ銀行 梅田新道支店 普)4535763 名義)マツセアトウーラ

クレジット決済
★einshop のサイトからであれば、
クレジット決済も可能です。 

お振込で募金いただいた場合、お振込名義を
「ギエン+皆さまのお名前」としていただけると助かります。
皆さまの義援金は、マッセアトゥーラが責任を持って岡本さんにお渡しいたします。



大阪市北区にある企画・製作会社『ソキウス』さんの
勤続表彰の記念品に、マッセアトゥーラのスーツを選んで下さいました。
表彰状にお誂え券を添えて下さり、さらに採寸時のお願い事まで書き添えて下さっています。


内容を見せて頂いたのですが、ホンワカした気持ちになりました。
日々のお仕事は大変なようですが、こういう気持ちがあって人と人ってつながるんだなぁって。


お互いがお互いを認め合いつつ、自分が出来ることは何かを考え行動する。
会社は社員に支えられ、社員は会社に支えられ、みんなが成長できる環境って、
ありそうで、なかなかないよな~。そんな事を考えつつ
改めて素敵な会社だなって思いました。
こんな機会を頂けた事に、心から感謝いたします。
どうもありがとうございます。あと5着の出来上がりも楽しみです。

まず1人目はNさんです。
仕事の打ち合わせで着ることを前提に、
普段着としてカジュアルにも羽織りたいと云うことで
お選び頂いたこの「ブルー」は、普段着でお越し下さったNさんとの
打ち合わせの中で、それを着て下さっているイメージが凄く沸いてきて決まりました。
色々な想いが詰まったお洋服、色んなシーンでご活用して頂けますように。
 




マイスターファクトリーのT君の私物、70’Sのピエール・カルダンのジャケットです。
着る人を選びますねぇ~ 選ばれたT君は幸せ者です。
選ばれなかった僕は、、いや、
着ることすら出来ない僕は、、オーダーで再現します。(笑)


 

ディレクターズスーツをご希望でご来店下さったNさんですが、
お仕事上、気を遣わなければいけない方と同席されるケースが多いとのことで、
略礼服(黒スーツ&白タイ)でお越しになる方より、自分が格上の準礼装(ディレクターズ)だと
マズイんじゃないか? かといって普通の黒スーツでは、、という思いからベルベットをお選びになられました。
 

今回のスーツに合わせて、ネクタイや
パテントレザー(エナメル)の靴もご準備されました。
それにしても、ベルベットの深く沈み込む黒と光沢部分のコントラストって
宝石みたいですね。実際、織物の宝石と呼ばれていて、多くの著名人に愛されてきたようです。


実際に着てみられて、「これを着ると別人になったような感覚になります」とコメントを頂きました。
「これなら3ピースで着たい!」と、追加でベストのご注文も頂きました。 
ありがとうございます! 大切に着続けて下さいね。
お手入れの方法で分からない事があれば何でもご質問下さい。
あと、パテントレザーの靴の事も!(笑)



Tさんのお父様が新婚旅行に着て行くためにお誂えになられたスーツ。
そんな思い出のスーツをTさんが譲り受け、着続けられる。
そんなリフォームを承る機会を頂きました。

ご身長はほぼ同じですが、
体型の違いのため、仮縫いによる調整が必要です。


時代性のせいか、お腹周りがゆったり作られているせいで、
ウエストは10cm以上絞り、アームホールはコンパクトに、袖も6センチ細く。
バスト寸法は、いつも作らせて頂くTさんの寸法より大きく仕上がっているにもかかわらず、
なぜかフロントカットが「逃げ」ずに「拝み」ます。釦を留めると、釦から下が重なって重く見えるんです。
バスト周りを削り、肩巾も削り、上襟も付け直しました。
肩巾をもう少し削って、パッドを作り直した方が良さそうですね。


パンツも、ほぼ全部解いた大掛かりなお修理でしたが、
かなり綺麗なラインが出ているので、あとは前股上を2cm削れば大丈夫です。


その場で微調整を繰り返し、着てもらって、確認作業を繰り返します。


袖の振りを微調整すればいけそうな雰囲気♪
パンツの方も、ポケット作り直したので、なんとか収まりそうです。


出来上がりの画像です。
最初の画像があれば良かったのですが、
予想を大幅に上回る出来栄えに、Tさんも喜んで下さいました。

脇の絞りだけではなく、バストダーツの絞りも強くして、
Tさんのお体に合わせた、メリハリのあるボディーに再構築できました。


裏地も破れていたので、
破れた部分だけ取り替えさせて頂きました。
総張替えでも良いのですが、オリジナルな部分を削り過ぎないように、、


今回のリフォームの経緯についてですが、
前回ご注文下さった4PLYの生地をとても気に入って下さり、
「そういえば親父のスーツで似たような生地のスーツがあったなぁ」という事で、
前々からリフォームにご興味をお持ちだったこともあって、今回のリフォーム依頼に至りました。
お父様からTさんへ、、素敵ですね。