大切なお知らせです。
御存じのように4月1日から消費税が8%になります。

これに伴い、4月1日以降にお渡し予定となる商品につきましては
ご注文時に8%の消費税率で、お支払い(内金)をお願いしなければなりません。

プレタクチュール、ビスポークチュールは目安としまして2月25日オーダー分まで旧税率適用。
モーダクチュール以上の仮縫付ラインは既に4月1日以降のお渡しが確実で、新税率8%を適用させて頂きます。

その他ご相談いただけましたら、
詳しいスケジュール、お支払い方法をご相談させて頂きます。
もっと早めにご案内しなくてはならないところ、直前のご案内となって大変申し訳ありません。

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例)3月3日のご注文で完成が4月5日となるオーダー品の税率は、
・ご注文時に全額お支払い頂く場合⇒消費税8%
・ご注文時に一部ご入金、完成時に残金をお支払い頂く場合⇒消費税8%
となり、お支払い時期ではなく、お渡し時期によって決定されますので、ご注意願います。
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雰囲気としては240g程度の厚さですが、
このコットンは、とても目が詰まってて400gもあります。
針が通りにくく、仮縫の組み立て段階で、針が3本も折れてしまいました(汗。

以前この生地で1着仕上げるのに、針が21本も折れた恐るべしコットン
手で縫うには、力も根気も要るし時間もかかりますが、
着て頂くほど表情が豊かになる、そんな味わい深いコットンです。
色違いでオーダーされるファンの方も数名、、
でも今からだと完成は、、秋の着始めでお願いしています。




いつもナポリの本店でオーダーしてくるのですが、
最近長らく行けてないので、ミラノの河合君に頼んで手配してもらいました。


次の春にも10本程度ですが、追加で入荷予定です。
気になる方は、お早めにお願いします。




ロシアに行ってこられたOさんから、お土産を戴きました。
いつも色んな国のお話を聞かせてもらえ、お土産まで戴き、、Oさんありがとうございます!
そういえば昨日から、冬季オリンピックが始まりましたね。頑張れニッポン!




昨年末に3ピースのお渡しだったKさんが、今日はシャツのオーダーにお越し下さいました。
背筋がピンと伸びて、気持ちも引き締まるし、意外に暖かくて3ピースにハマッた!と言ってもらいました。
それに3ピースって、見た目にも、とてもエレガントですね。
シャツやコートばかりか、ネクタイまで全てマッセアトゥーラ製コーディネート!
Kさん、いつもいつもありがとうございます!これからも3ピースで、改めて宜しくお願いいたします!




お義父さんが大切に残されていたシングル巾のハリスツイード。
お義父さんが亡くなられた後、その生地を使ってお義母様がオーダーして下さったそうです。

見せて頂くと、仮縫付の職人縫いです。
ただ、当時のTさんにとって、シルエットがお好みではなく、
1度しか袖を通されてないそうです。着てない事を気にされながら20年が経ち、
マッセアトゥーラにご相談頂き、仕立直しさせて頂くことになりました。

バラバラの状態まで解きましたが、解くのが大変で最初から仕立てた方が楽ですが、
このお洋服にとってそういう問題ではなく、みなさんのかけがえのない思いを再生させる事が目的です。


出来上がって、着て貰えないと意味がないので、仮縫でご確認頂くことになりました。
フルオーダーですから袖はジャストで合わされ、肩巾を詰めると袖が短くなり、出せる分量も限られ悩まされます。
ここまで絞ると、袖をもっと細くしないと全体の雰囲気に合いませんね。
でも細くし過ぎると見た目良くても腕が上がらなくなったり、、


仮縫で更にモダンな感じに調整を繰り返しましたので、きっと気に入って頂けると思います。




1年中、いつでもどこでも誰とでも!着倒して頂けるジャケットをコンセプトに(笑。


合わせる服も、TPOも、季節も気にせず、いつも手に取りたくなるKさんのジャケットです。
着るほどの味わいが増す、Kさんの顔に変わってくる洋服。
何年かして、また写真撮らせて下さいね!


Uさんが選ばれた超ド級の生地です。
僕がこの仕事に就いて15年目にして初めて出会う生地。
見た目に始まり、触れた時の質感、持った時の感覚、握った時の量感において、
すべてにおいて初めての感覚を味あわせてくれた感動の生地です。
春に仮縫、夏に2度目の仮縫、冬に完成予定です。


Tさんの、スタンダードでクラシックなネイヴィーのスーツ。
150’Sのその滑らかな質感が、作り手の技量がストレートに求められる生地と言えます。
こちらも数年後に写真を撮らせて頂きたい、どんどん表情が変わるジャケットなので、着手の愛情も問われます(笑。
そう考えると、どこまでポテンシャルを引き出せるか、
乗り手側の技量もストレートに問われるスポーツカーかもしれません。
踏めば走る、踏んだら止まる、回せば曲がる、誰が乗っても同じ、至れり尽くせりの大衆車。
スーツで云うと、糊や芯で固められた『型崩れのしない制服のような洋服』と比べては駄目なのかもしれません。


2日間、お渡しの方、仮縫いの方、生地を決めてオーダー頂いた方、
皆さまお忙しい中、本当にありがとうございました!
次回のオーダー会は春の予定です。



カラーネップの効いたドネガル(ドニゴール)ツイードのジャケットです。
画像では見えませんが、マーブルチョコのレベルです(笑。


普段着と云う事で、シルエットもさほど絞らず、
下にニットを着たり、時にはパーカーなんかも着て頂いたり。


着込むにつれ、どんどん味わい深い表情に変わってゆくので、楽しみです。
着る時はガンガン!お手入れは愛でながら、、しっかり愛情をもって手を掛けてあげて下さい。
ちなみにこの生地は、何年か前に北アイルランドまで見に行ったマギーの生地です。そちらも是非ご覧下さい。


続いて、Kさんのスーツの2度目の仮縫です。
こちらはジャケットとは違って、ドレープ感豊かな甘~い生地。
ジャケットは着込む程に表情が出てくる生地、スーツは縫製の雰囲気がダイレクトに見える生地。
対極にある生地を選ばれてオーダーされるという、Kさんらしい愉しみ方です。


続いて、Nさんのコートです。
イタリアのサルトが作る特徴的なアルスターコートです。
バックスタイルが特に特徴的で、袖付けと相まって貴族的というか、兎に角サイコー!です。
このコートは、近いうちに改めてご紹介させて頂きますので、お楽しみに!

Nさんも、今回ジャケットとパンツをオーダー頂きました。
事前に生地を数点、一緒に選ばせて頂き、
最終は、河合君に「どの生地で仕立ててみたいと思うか」で選んでもらおう!
そんな流れで、ジャケットは低速織機で織られた日本製の生地に、
パンツはイタリア製ですが、緯(ヨコ)糸が2PLYの生地に、
何だか日伊コラボなコーディネートに決定(笑。




こんにちは。大坂です。

先日、某バラエティ番組で「ランボルギーニに乗っている人ってどんな人??」
というコーナーがありました。

何人か紹介されていたのですが、ランボルギーニを生活の足として使っている方がいました。  

かっこいい!!!
でも不便です。何から何まで不便です、、、

ドライブスルーではエンジン音がウルサクて声が届かず、
買い物をすれば、後部座席は狭いのでイチイチ前方のトランクに入れなければならず、、
しかし、オーナーは不便を感じながらも愛車に乗る日々のようでした。

お洒落も同じだと思います。

スーツはスチームをあてるなど手入れが必要ですし、靴は磨かないと薄汚れてしまいます。
時にボタンがヨレっと取れかけてたりしますし、頻繁にシャツの端々が黒ずみます。

しかし、そんなめんどくさいケアが必要でも、やっぱりお洒落を楽しみたいと思うのです。

お洒落をすることは大変かもしれません。
でも、手をかけて身だしなみに気を使い、お気に入りの物を永く大切に使う。
それを含めて「お洒落」なんじゃないかと思います。

カンタンなお洒落なんて薄っぺらい!! 大げさに言うとそう思っています。
(ちょっと極端かも  笑)

手をかけた「お洒落」こそが、そこはかとない雰囲気を醸し出す、
そしてそれはその人の印象に必ず現れます。

めんどくさいなぁ、と思っても、自分なりの最低限のラインを守る。
それだけでも違いは現れるのではないか、と勝手ながら思っています。

私の最低限は「靴」と「ストッキング」と「眉」です。(ホントの最低限ですね 汗)

靴のヒールはキズがあったらすぐ修理ですし、靴を買うときは歩き辛くても8cm以上のものしか買いません。
ストッキングの色は洋服に合わせてカラーコーディネートするようにしています。
最後の「眉」ですが、これは男性にも共通していますよね。

眉の手入れ一つで顔の印象がガラリと変わります。
少し手を入れるだけで、ぐっと精悍な面持ちになりますよ。

失敗しても、「眉」はすぐ生えますから、大丈夫!!!
是非一度じっくり鏡で見て研究してみてくださいね。



以前、ご紹介させて頂いたSさんのワンピース。
年末にお渡しは終わっていたのですが、今日ご来店頂いたので、写真をお願いしました。


わざと少し浮かせたフロントばかりか、
プレスを効かさないバックスタイルがSさん流の個性です。