工業製品と言うよりも、もはや芸術品。>Vespa946

Vespa946


わかる人には分かるんです♪
このVespa、通称「スワンネック」と呼ばれているモデルに似ています。


こちらが、そのスワンネック。
正式には、Vespa150VL1(1954年)で、ローマの休日が封切られた翌年の発売ですね。
荷台(リアキャリア)を外せば、酷似しています。


皆さんが見慣れたVespaがこちらですから、確かに似てますよねー
工藤ちゃん!!


Vespa946に話を戻して、、(笑
ネーミングは、Vespa初の量産モデル「Vespa98(1946年)」から、らしいです。
こちらにレポートがありますので、ご紹介させて頂きます


ここで私事を、、
高校時代の50Sに始まり、30年が過ぎました。
50S→50S/107cc改→125ET3primavera→200Rally
→PX200BME と乗り継ぎ、これが今のPX200BME(ブルドーザーイエロー)。
以前は走りに行ったりしてましたが、最近では埃が被ってます(涙。


歴代べスパについて色々と調べたりした時期もありましたが、
べスパ初の量産、Vespa98(1946年)には一度もお目にかかった事がありません。
Vespa98の生産台数は、2年間で18,079台ですから、
1958年に発売されたHONDAカブが初年度24,195台であることを考えると納得。
やはり世界のHONDAなんですねって、話は完全に飛びましたが、
美しさという点ではVespaです。もはや芸術品。
利便性をとるか、美しさをとるか。
贅沢な悩み(笑。

全てはヘプバーンにハマり、
ローマの休日の世界に憧れたことが始まり。