お約束通り、今日はクリーニングについてです。(笑)
マッセアトゥーラでは、スーツをクリーニングに出される場合は、
ドライではなく、水洗いをお勧めしております。
通常のクリーニングでは汗などの水溶性の汚れは 取れ難く、
その9割以上が残るという実験結果が出ています。
仕上がってきたパンツを履いて、ベッタリ感を感じた事はありませんか?
それは、クリーニング溶剤が衣類に残っているからだ!
と言われていますが、(それが証拠にクリーニングから戻ったら
透明の袋は外して下さいと明記してあります。
そのままにしておくと袋の内側に水滴が付きます。)、
それだけではなく、汗に含まれる塩分が残っているからでもあります。
それにドライクリーニングだけでは
生地が本来持つ脂分までをも奪ってしまい、
しなやかな風合いや光沢を無くしてしまうのです。
ですので、水洗いクリーニングでさっぱり。
長持ちさせる為の極上のこだわりです。
ただ水洗いクリーニングの後のプレスはドライ後より難しく、
技術の差がハッキリ出ます。
次回はプレスについて!