さり気なく、主張する。

今日お渡しのTさん、出来てきたスーツを見るなり、

「スーツだけ見たら、エグゼクティブな雰囲気プンプンですよね!笑」と。

「仕事で世界最高品質の物を売っているから、クオリティーの低いもの、着れないですよね。」



さらに、Tさんが続けて仰ったのは、

「ブランドに頼らず、自分基準でクオリティーの高いものを持ちたいですよね、、」

「中途半端なお金のかけ方をせず、メリハリのある使い方を、、」

「少しづつ、良いものを買い揃えてゆきたい。」



今まで仕立てて頂いた何着ものスーツ、

いつも、決して主張するスーツを好まれないTさんですが、

クオリティーの高い生地を、クオリティーの高いライン(シルエット)で仕立てているので、

見る目を持った方には、十分主張するスーツになっていますよ。(笑)

もちろん、主張の意味合いは全く違いますけどね。







これって昨日の話題と共通しますよね。

でも確実に、ここ数年でスーツに対する意識が変わってきているように思います。

制服スーツから、本来のスタイルに、、スーツの復権です。



Tさん、7月のアメリカ出張、、

今回のスーツで、バシッと決めてきて下さい。

これまた写真を撮らせて頂くのを忘れたので、Yさんのスーツで失礼します。(笑)