僕の好きな民宿『深三』で出される器は、100年以上使い込まれ輪島塗です。
初めての方は、「何や、こんな古ぼけた器を使って!」と思われる方も居られるそうですが、
そこの大将は、「これ、ウチで100年使い続けている輪島やで!」
と伝えるようにしているので、
そうすると、みなさんの見方が180度変わるそうです。
それは、新しい〝モノの見方(基準)〟が生まれるからですね。
今朝僕が、Cafeでまったりエスプレッソ飲みながら(って一瞬で飲み干しますが!笑)、
道行く人を眺めていると、良さ気な(高級そうな!)スーツを着ておられる方でも、
上下バランスが悪いスーツ姿が多いんですよね。
せっかく綺麗なシルエットのスーツを着ておられる方でも、
靴だけ異様に大きく見えたり、シャツがブカブカだったりするんです。
お洒落な方は価格の高い安いに関わらず、何を着てもお洒落って言われるのは、
その辺りのバランス感覚に長けてらっしゃるからです。
マッセアトゥーラは、単にスーツを仕立てて販売するだけでなく、
スーツに関する、そういった選択眼を養って頂きたい、そんな思いです。
スーツ姿って、、それだけで格好よくはなれないです。
シャツやネクタイ、靴やベルト、、トータルのバランスです。
例えば、シャツのカラー(襟)とネクタイの結び目とのバランス。
以前のブログをご参考に!
もちろん、、内面を磨くのは言うまでもありません!
、、僕が一番できてない!(苦笑)