1月12日にナポリでオーダーした、
マリネッラのタイが、今日到着しました!
梱包を解いたとたん、ナポリの空気が部屋中に充満!
サンタァアルゥウチィイアァ~♪、サンタァ~ルゥチィイアァ~♪♪
今回は、マリネッラではあまり数多くない無地物を中心に
20本程度を選んできました。
内容はこのブログで、改めて紹介させて頂きます。
2枚芯でオーダーしたタイプや、少しナローなタイプもあります。
自分用には、通常の148cmより5cm短い、143cmでオーダーしました。
マリネッラの現地情報も、あらためて!

最後にちょっと余談ですが、、
イタリアで最も有名な民謡『サンタ・ルチア』は、
ナポリの守護聖人・海の守り神「聖ルチア」を歌ったもので、
ナポリ湾に舟を浮かべて楽しんでいる~、そんな内容って知ってましたか?
また、ナポリのサンタ・ルチア港は、リオデジャネイロや香港と並ぶ、世界三大美港。
他にも世界三大夜景の1つにも数えられているとか、、僕も聞いた話です(笑)。
ナポリの風景も、あらためて紹介させて頂きますね♪



(2006年1月7日)

ベネチアに着いて、直ぐに電車のチケットを手配しました。

フィレンツェへの移動、そしてフィレンツェからナポリまでの移動です。

画面操作だけで、イタリア国内の行き先や目的地を選べ、

シートも2人掛けにするか4人掛けにするかまで指定できるんですから、凄いです。

支払いは、機械にクレジットカードを差し込むだけで楽々決済♪

だから、僕たち短期滞在型の人にも便利です。

言葉もイタリア語を始め、最初の画面でフランス語やドイツ語も選べますから、ホント助かります。







そうそう、、

2人分買っても、切符は2枚出てこないですが、慌てない下さいね。

右上に〝2 ADULTI〟って小さく書かれてるだけです(笑)。



それと、

乗車前に必ず駅の構内にある機械に通して刻印を取っておきましょう。

刻印がなかったら、使い回してると思われ?罰金取られます。

僕も以前、エライ目に遭いました(苦笑)。

まぁ、指定席の場合は最初から日付が入ってるから問題ないと思いますけどね、、

下の画像の端っこに入ってる刻印です。








(2006年1月7~9日)

街角スナップ@ベネチア編



シビれる程、ブルジョワっぽい雰囲気を持った人でした。

でも、写真をみてガックリです。

ドレープ感や素材の質感など、この写真では全く伝わってこないのが残念です。

今回のイタリアでは、僕の中では最高得点(笑)。



シルエットの綺麗なタイトフィットなデニム上下に、白のドレスシャツ。

ミッドナイトブルーのジャケットも最高、カシミア素材のマイクロヘリンボーンです。

靴だけを差し色に補色をもってくるあたり、イタリア~ンです(笑)。





次は、

ピッツェリアで見かけオヤジに写真を撮らせてくれと頼むと、

喜んでポーズを決めてくれました。

ベージュから黄色への絶妙なグラデーションにはノックアウトされました。

シャツに補色のブルーを差してるあたり、確信犯です(笑)。

良い物を着てるワケじゃないんですが(失礼!)、

色使いが巧みで、自分のキャラで服を着てるって感じでしたね。





ディスプレイも、ほらこの通り!

今シーズン、イタリアで大ブレークのグリーン系!のグラデーションに

ベージュで落ち着きを持たせて、上品に仕上げてます。

このセンスが、イタリアっぽいんですよね。





歩いてたら話しかけてきてくれた陽気なベネチアーノ♪

左の2人はグリーンのグラデーションで、

右のご夫妻の旦那さんは、イエロー系のグラデーション。

この人たち、別にファッショナブルでも何でもない、

普通の爺さん婆さんなんですが、それで、このレベルですからね(失礼)。





野菜もほら!ご覧の通り。

やっぱり色彩のオンパレードです(笑)。





そりゃ、こんな小さな時から、色の訓練をされるんですから、

DNAレベルで違ってくるはずですよね!





ここで、「イタリア人とは肌の色や髪の毛の色が違うから似合うんだよ!」とか

「街並みが違うから日本でそんなの着ると浮くんだよ!」とか

言ってしまえばお終いですよ(笑)。


(2006年1月7日)

ヴェネチアで見つけた水着。



これはポルノなのでしょうか、芸術なのでしょうか?

でも店の兄ちゃん笑いながら、

「ポルノ税かかるから値引きできないよ!」って言ってました(笑)。



イタリアでは今年から〝ポルノ税〟が課せられるとか、、

それにしても、発想も〝情熱的〟ですね(笑)。

結局どうなったのでしょうか?

誰か教えて下さーい♪








今朝、関空に着きました。

長らくの間、勝手して申し訳ありませんでした。



僕の大好きなブルサンチーズを大量に買ってきました。

帰国直後の興奮冷めやらぬ今だけの特典として、ご来店下さった皆さまには、

もれなくブルサンチーズを食べながら、土産話をさせて頂きまーす♪



予定通り、店は明日から再開です。

皆さまのご来店を心からお待ちしております!








明日6日~18日までイタリア出張の為、店舗はお休みさせて頂きます。

長らくの間、申し訳ありません。



現地レポートは出来ればライヴでお伝えしたいのですが、

出張中は移動も多く、結構歩きますから、

荷物は画像のトロリー、国内線の機内持込サイズにまとめてしまう為、PCは、、







概略は帰国後このblogで、そして詳細はご来店時にお伝えしますので、お楽しみに♪

これって、「お店に来て下さいね♪」って言ってるようなもんですね(笑)。



帰国後19日~、平常通り営業を再開させて頂きます。



◇参考◇

ピッティのサイトでは、全参加企業が紹介されており、

そこから、各サイトにリンクされています。





↑ フィオレンティーナ越しに、ピッティ宮を臨む。






先月会いに来て下さったミラノのKさんが画像を送ってきて下さいました。

イタリアの空気、皆さまにもお裾分けです(笑)。

Kさん!これからも送ってきて下さいね♪

楽しみにしてまーす♪





以下に、Kさんから頂いた、

2回のメール原文を、Copy&Pasteさせて頂きます。
Kさん「著作権は主張いたしませんので(笑)。」との事です(笑)。

同じミッションを持った同胞として、これからも宜しくお付き合いをお願い致します。



■柳瀬さん、お元気でしょうか。

日本でもずいぶん寒くなったのではないでしょうか。



ミラノは昨日から、またもや雪が降って軽く積もりました。

写真は、職場の窓からモンテナポレオーネ駅方面を撮ったものです。



日本から帰ると、となりのホテルにイルミネーションがついてました。



■SARTORIA ○○○○○○○の○○です。

先日は2日間にわたり、色々と貴重なお話をお聞かせいただいて、ありがとうございました。

お礼が遅れまして申し訳ありません。



昨日の夜にミラノに着きました。着いてみると気温は0℃で、

道を走る車の天井には雪化粧がうっすらと。



日本に行っていた、たった1週間の間に、2回も降雪があったそうです。

こんな事はミラノでも珍しいそうですが。



とにもかくにも、今回柳瀬さんとお会いできたのが何より有意義でした。

(途中省略)



世間との認識の格差に愕然とする日々・・・

柳瀬さんには遠く及ばずながら、

今回の話は自分自身も少なからず考えたことのある問題が多く、

改めて今後の自分のポジショ二ングの難しさを突きつけられたような気がしました。



その反面、柳瀬さんのように、ご自身の造形にプライドを持って

表現されていることを「素晴らしいなぁ」と感じ入りました。



どうすれば「自分にとってのいいスーツ」の価値基準を

ディテール偏重主義、テクニック偏重主義から脱却させることができるのか、

という事も、もっと考えていかなくてはならないと感じました。



今現在、時差ぼけで意識が朦朧としているので込み入ったことは書けませんが、、、

(以下省略)






ナポリの南東に位置し、世界遺産にも登録されているポンペイ遺跡で写したものです。
こんなのを見ると、なぜか感動して涙が出る僕は変な奴ですか?(笑)


今日、京都のKさんとイタリアの話をしてたのですが、

忘れてました、最近止まってました。

今日はナポリらしいスナップを少し紹介します。



1枚目と2枚目は 『スパッカナポリ』 と呼ばれるエリアで、

ナポリと聞いて まず最初に思い浮かべられる場所ではないでしょうか。

アジアの喧騒に通じる何かを感じられる場所で、お気に入りです。

ここで歩きながら食べるアランチーニは最高なんですよ!

何個でもイケる!











3枚目はその路地で見かけたブルドッグです。欲しい~♪

この配色が僕好みなんですよね。

アイボリーのアイリッシュリネンのスーツに

ライトブラウンのスゥウェードの靴、それと同じ配色(笑)。







4枚目は国鉄ナポリ中央駅近くの朝市。

ナポリの僕の定宿の目の前です。

地元の人が 新鮮な食材を求めて繰り出してきます。

貝や 魚の専門店は新鮮そのものです。







5枚目は目抜き通り キアイア沿いのカフェです。

真冬でも オープンCafeは当たり前。

みんな着込んでワイン飲んでます(笑)。

ちなみに写真はカフェを撮ったのではなく 2台のベスパ。

水色のET3プリマヴェーラとシルバーのラリー。

どちらも 以前に 僕が乗っていたベスパです。







急に話は変わりますが、、

モトリーノ・デル・ベント の寺田さんが、

僕が今回の出張で 出会ったヴェスパ達を始め、

色々な写真をモトリーノのサイトで紹介して下さってます。

ミラノの目抜通り モンテナポレオーネにある洋品店は、

ひと言で説明すると 「紳士を 仕立てる店」でしょうか。

パイプやシガーカッター、ソムリエナイフを始め、

シェービング用品や 洋裁道具、そして持ち歩き用の裁縫道具まで。

同様の店がロンドンの ジャーミンストリートにもありますが、

やはり お洒落の基本は 身嗜みからという事ですね。

紳士への道は険しい!?

日本の男性諸氏もボタンの付け替え程度は練習しましょう♪