今日は、久々のクイズです!





塊だと判りにくいので、分けました。





あれ?

なんだか、上の塊と似てますよね?





これは、20年近く前のものから取り出しました。





正解の方には、、

今回は何もありません。

でも、、最高のボケをかまして下さった方には、、

記念品(内緒)を差し上げます!!



最後に、、Yさん、勝手にネタとして使わせて頂きました。(笑)






巷で大人気の?アリエテのアイロンです。

メーカーの生産が終了したそうで、これが最後の入荷です。

国産にはない、いや、これが世界で唯一のボイラー内蔵式のスチームアイロンで、

強力なスチームが出続けます。

外車ですので、それなりの気遣いが必要ですが、

極めて極楽快適な、精神統一の時間をもたらしてくれます。












この1週間だけで、アイロンの掛け方について、

4人の方からご質問を頂きました。



皆さんに共通して感じたのは、

スチームを上手に使えてない!って事です。

下手に使うくらいなら、使わない方が良いくらいです。



パリッと仕上がらない主な理由は、スチームが完全に抜けきってない。

髪の毛をセットする時も、湿った状態で終わると、

へニャーってしたまま、それと同じ。



アイロン台も、これからご購入される方は、

使いやすいものを選んで下さい。



ちなみに、僕個人的には、これが気に入っています。

斉藤アイロン台工業の立体アイロン台

上質のシャツは、ネットに入れて洗濯機で水洗いして、

パリッとアイロン仕上げをして〝素肌〟に着て楽しんで頂きたいです。

下着(シャツ)の下に下着(アンダー)を着ないで、素肌に、、





ちなみにこのアイロン台、

使い始めて20年近いですが、現役です。






今日は、御二方にご協力頂き、

雨の日に使われている、JMウエストンのゴルフをネタに。



こちらのゴルフは、買われて数回目。





こちらは、3年程だそうです。





靴屋さんでない僕が、差し出がましいかなと思いながらも、

スーツをトータルで着て頂きたいとの思いから、、

・・・そんな僕が、最も手入れを怠っているという噂もありますが!(苦笑)



靴は最初のお手入れが肝心です!!

どんなに不精な方でも、最初にしっかりコーティング(お手入れ)しておきさえすれば、

その後は定期的にササッと磨くだけで、ある程度まで状態を保てます。



車の塗装も、悪くなってから幾らワックスをかけても〝時すでに遅し〟です。

いくらマシにはなっても、元には戻りませんから、、



「光沢のない方が好きなんだよ~」と、お好みもありますから、

一概には言えませんけど、長く履く事を考えると、絶対にお勧めですよ。






今日、最後にご来店下さったOさんとシャツの洗い方が話題に、、

そこで、僕の洗い方を、、ただし、これに関しては、

僕は洗濯のプロではないので、

あくまで洗濯フェチ?の僕個人の意見として聞き流して下さいますようお願いします。







1)シャツを脱いだら袖口と首元をお湯に浸す(僕は風呂場でやります笑)

2)ある程度浸してから、固形石鹸を塗りこむ(坊ちゃん石鹸

3)自分が湯船に浸かっている間、そのまま放置しておく

4)適度に浸した後、指の腹で擦ってみる(優しく♪)

5)頑固な汚れは、柔らかめの歯ブラシを使う(KENT豚毛歯ブラシ

6)以上が終了後、シャツを裏返して、洗濯ネットに入れる

7)洗濯後、皺をよく伸ばしてから乾かす。

乾いた後のアイロン編は後日、、



ちなみに洗濯機で使う洗剤は『部屋干しトップ』です。

理由は、中性である事、漂白剤&蛍光材が無配合である事、です。

その理由を話し出すと長くなるので、別の機会に。



ちなみに、首元や袖口に糊を付けるのは、

洗濯の際に、汚れを落とし易くするためだそうです。

やはりシャツは下着!下着の下にアンダーを着るのはやめて、

上質素材を糊付けなしで、素肌で楽しみたいですよね♪






ブラックスーツのパンツが傷んだので、
追加でもう1本、スペアのパンツを作られました。


並べてみてから気付いたのですが、
光沢が全く違って、追加のパンツの方が光沢があります。
在庫で持っていた生地なので、ロット(染め釜)違いのせいではありません。
聞くと、クリーニングに何度か出されたとの事。






クリーニングに関しての、メリット&デメリットは、いつも皆さんに
説明させて頂いておりますが、
皆さん、なかなか実感が湧かないようです。
今回のOさんも、「高い授業料を払って初めて気付きました、、」と仰ってました。


ドライクリーニングは〝油性の汚れ〟を取りに除いてくれますが、
それと同時に〝羊毛の脂分〟まで抜き取ってしまいます。
ですので必要に応じてクリーニングをご活用下さい。
匂いが付いたり、プレスラインが消えたり、食べこぼしの染みが付いたり、、
こんな時は、クリーニング以外に解決方法がありますので、
お気軽にご相談下さいね。





今日Kさんが、ウエスト&ヒップ詰めのパンツを3本お持ちになられました。

詰める分量をピン打ちしている時に偶然気付いたのですが、

太腿の裏の辺りが硬くてコベコベしてます。

状況を聞くと、汗をかいたまま何のお手入れもせず、

アイロンを繰り返していくうちに、こんな風合いになってきたとか、、



ドライクリーニングは油性の汚れに効果はありますが、

水溶性の汚れ(=汗)はほとんど落とさない、という実験結果があります。

それが証拠に、クリーニングから戻ってきたパンツを履いた瞬間、

何かベトッとした感じがしませんか?



今回のKさんのケースでも、『水溶性の汚れ=汗』が残って、

それがアイロンで化学変化を起こし、硬くコベコべになってしまったと考えられます。







そのコベコベを取り除く為に、パンツの水洗いについてお伝えしたところ、

最初は、「じゃまくさそうですねぇ」と仰ってたKさんですが、

「実際やってみて、思ったほどじゃなかったし、これでパンツが長持ちするなら、

これからも積極的にやります!」と、ヤル気満々。(笑)



水洗いについては、今までも皆さんに結構お伝えしているのですが、

結構恐がって試そうとはされません。

最初は要らないパンツで試してみられては如何ですか?

ちょっとしたコツがありますので、くれぐれも失敗のないようにして下さいね。

詳しくは店頭にて、直接お問い合わせ下さい♪



当サイト中でも、どこかのコーナーで5年ほど前に書かせて頂きましたが、

ドライクリーニングや水洗いについては、色々と異論が多いので、

この場でリンクを張るのは止めておきます。(ビビリ笑)


スーツをサイズダウンする場合、一から仕立てる時と同じようにはいきません。

アームホールなどにも大きく影響するし、ウエストを絞る場合も、

背中側は絞れても、お腹側は腰ポケットがあるので、かなり厄介です。

また今回のパンツのように、

ウエストの三方詰めはもちろん、ヒップ周りを詰めようとしても

尻グリ線だけでは間に合わず、横の縫い線(アイビキ)まで削る事になります。

これでは横幅は詰まっても、ほとんど縦方向は変わらないので、

お尻が納まる空間が縦長になってしまって、

履き心地を損なってしまいます。



いつも〝仕立て直し〟と言ってもいいくらい、

かなり大幅なサイズダウンや、リデザインもさせて頂いているのですが、

最初のバランス(シルエット)や着心地を気にされる方には、お勧めはしません。

今回はMさんとの詳細な打ち合わせの結果、作り替えとなりました。

ちなみにこの生地は、440gのへヴィーウェイトなアイリッシュリネンです。




今日は少し肌寒いですが、陽射しはすっかり春ですね。

そろそろスーツも入れ替えの時期でしょうか。

僕はいつも、「あまり意味もなくクリーニングには出さない方がいいですよ」って、

皆さんにお伝えしてますが、お手入れはどうされていますか?



クリーニングに出したい!という方に、ナチュラルクリーンを、ご紹介させて頂きます。

ドライクリーニングのように、薬品で洗うのではなく、

特殊な水で洗って下さるので環境にもいいし、働く人にも害はありません。

ドライでは、95%近くが残ると云われる汗なんかもスッキリ!



それにクリーニングに出すのが恐い最大の理由であるプレス技術についても、

服の顔をしっかり読んで下さるので、安心です。

最近、僕が出す時はずっとココだし、たくさんのお客様が出されています。

数年前にNHKで、その技術が紹介されていました。

ただし、、モヘア素材は要注意ですので、ご相談下さいね。










そろそろシーズンインの気配が、、

今日は時間の空く時がなく、皆さまにご来店頂きました。

季節に関係なくブラッとお立ち寄り頂き、いい生地があればご注文下さる方もいらっしゃいますが、

大半の方はシーズンに入ってからご来店下さいますから、これからの時期に集中します。

確かにシーズンじゃないと、生地を見てもピンとこないものですよね。



さぁ、気合い入れます!

みなさん、宜しくお願いしまーす♪



下の画像は、それとは関係ありませんが、

今日、カケツギのお修理が上がってきたTさんのパンツです。

分かりますか?どの部分が修復されているのか、、まさに職人技ですね♪