今日起こし下さったHさんの新クーパーSと、スタッフT君の旧クーパーS。

クーパーSと云えば、’60年代のモンテカルロラリーの常勝車であり、
また、サーキットでは2000ccクラスと互角に戦った名車として名を馳せました。

こうして時代を超えた2台が並ぶと感慨深げです。
ミニの優れたパッケージングは、半世紀を超越して融合していますね。

日本だと、こうはいきませんよね。
名前は同じでも、ガラっと変わって全く別物です(苦笑)。
きっとこの新クーパーSも、新たな神話を作ってゆくのでしょうね。


Yさんが、新作を持って来て下さいました。(通算21作目!)

奥さまのお手紙付きです。ありがとうございます!



一昨年の夏にYさんの奥さまのダイビング講習をさせて頂いたのですが、

早くもモルディブデビューです♪

おめでとうございます!



この作品を見れば、きっと貴方もダイビングがしたくなるハズ!

講習は僕が〝クソ丁寧に!〟担当させて頂きます(笑)。



DVDはレンタル受付中なのでお申し出下さい。

もちろんYさんの許諾済みです(笑)。







最後になりましたが

Yさん、会社の設立おめでとうございます!

これからはオーダーの時代ですよね♪

ある意味で同じオーダー業界なので、同業として勝手に宣伝させて頂きました(笑)。



余談ですが、、

Yさんの紹介写真はMasseのスーツを着て頂き有難うございます!

それにしてもAさんやKさんの怪しい写真サイコー!

僕はこのノリ、大好きです(笑)。








英国の〝acorn〟より、カラフルなシャツ地が届きました。

昨年から白シャツ人気なので、こんなカラフルなシャツ地を見るとウキウキします♪

何だか気分は〝春〟が来た!?(笑)

いえいえ冬だからこそ、陽気にいこうじゃないですか!(爆)












ケア洋品は色々ありますので、

ご希望でお手入れさせて頂きますよ(笑)。



保湿保革クリーム

レザーソール用クリーム

ホワイトレザー専用クリーム

エキゾチックレザー専用クリーム

パテントレザー(エナメル)用クリーム

店内にあるブルーノチェア用のクリーム(笑)







これからの季節、空気が乾燥しやすいので

適度に潤いを与えて、乾燥による痛みを防ぎましょう。


東京のYさんのディレクターズスーツです。

結婚式に主賓で招かれたから、ドレスコードに忠実に、

昼間の準礼装であるディレクターズスーツで出席したいとの事です。







単なる来賓なら、略礼装に当たるブラックスーツを着ていく所だけど、

今回は〝主賓〟なので、きっちり準礼装で行きたいと、

流石はYさん、アメリカ仕込みです(笑)。



というか、ここで日本の結婚式で皆さんが着られる

ブラックスーツに白いネクタイについて、



高級ホテルで黒いスーツに白タイでビシッと?

身を固めた結婚式の団体を見ると、諸外国の方は驚かれます。



日本だけで見られるこの〝Japanese・ドレスコード〟
実はマフィアスタイルなのです。







シャツもレギュラーじゃなく、

華やかにスタンドカラーを合わせて下さいます。



Yさん、最高にユーモアのあるスピーチで会場を沸かして下さいね!



ん?主賓って笑わしたら駄目でしたっけ??

2年前に創られたパンツのウエスト出しの依頼がありました。

ウエストと共にヒップも自然に出します。



しかしこのパンツ、素材がコットンで、

それも、表面に樹脂加工が入った特殊な生地です。



普通に修理すると

ヒップラインに針目が残ります。



考えました(笑)

ウエスト部分を身頃と切り離して別々にし、

1タックをダーツに変更した分で生まれるゆとりを

ヒップ分のゆとりに回して、ヒップ出しと同じ効果を出す。







お陰でヒップシーム(縫い目)に針目は

残りませんでした。



少々お直し代は高くかかってしまいましたが、

これで見た目にもスッキリと、今後も穿き続けて頂けます。


今年は黒や白のジャケットが大人気です。

昨シーズンはベルベットでした。

でもいったん流行ると、その後の反動が怖いんです。







ちょっと大層な話ですが、

元来草食民族(動物)である日本人は

群れ社会で生きてきた習性を拭いきれず、

自分が出る杭となって打たれないようにするために、

人の真似をする余り、流行に極めて敏感になる習性があるそうです。



そして流行が去った時には

同じ調子で離れていってしまいます。



好きで着ていても「それって流行遅れ!」みたいな事を言われるので

僕は「放っておいてくれ!」となってしまいます(怒)。



ただ、流行に関係なく黒や白のジャケットは、

タキシードでは、少し構え過ぎだし、

ダークスーツではちょっと、、

そんなシチュエーションでは重宝します。




ここ数年流行のベルベットも、

そんな時に着る1着として以前から活用しています。


イタリアより、

マッセアトゥーラ別注の

オリジナルネクタイが30本入荷しました!



今回はそのうち半分が

37オンスのヘヴィーウエイトです。

通常は25オンス前後ですから、何と1.5倍です。



ちなみにメローラだと50オンス!

これは別格です(笑)。



探してみると、結構ありそうで無い、

イタリア人受けする色を揃えていますので、是非♪








三重のYさんからご注文頂いた、このCottonコート

実はジルサンダーが昨年のコレクションで

使ったCottonと同じ生地なんです。



朱子織(サテン)と呼ばれる生地で光沢があって、

ビッカンビカンに光り輝いてます。



昨年カシミアのコートをお仕立て頂いているのですが、

「カシミアは着られる期間が短い」と云う理由で

間物コートとしてお創り頂きました。



スーツばかりか、コートにも〝間物〟はあります。



先日〝消える、間物?〟というタイトルでダイアリーを

書きましたが、洒落物はこうして健在です(笑)。




僕の私物に、今日お渡しのHさんのグリーンのジャケットが加わって

イタリアン・トリコロールで揃えたツイードジャケット。

と言っても、偶然ですが(笑)。







トリコロールは、フランス語とギリシャ語の合成で〝3色〟を意味します。

そうなると、フランス国旗やドイツ国旗もトリコロール。



しかし、イタリア語辞典を引いてみると、、

トリコロールは〝イタリア国旗〟と記されていました。



自分の事が大好きな

イタリア人らしい発想ですよね(笑)。