昨年の秋に、『滝口和男さん』にお願いしていた『ぐい呑み』が出来てきました。

存在感満点です。お願いした希望が1000%叶っているんです。

嬉しくて嬉しくて、今夜は枕元に置いて寝ます。(笑)

見た瞬間、衝撃を受けて叫びましたもん。

完全に童心に帰ってますね♪

買ってもらったものを枕元に持って寝る、、

子供の頃、皆さんもそんな経験ってありませんか?





ノリタケの銀釉が存在感をパワーアップしてますね。

「どんなのが出来てくるんやろ~」って、ずっと想像してたのですが、





アイロンをひっくり返しせば『ぐい呑み』になるなんて、想像もつきませんでした。





おまけに底には、アイロン掛けをしているウサギさんが!

今夜は、ほぼ満月、、グイっと一杯!(笑)





滝口先生、ありがとうございます。大切にします。

僕もこういう、夢のあるもの創りをしてお客さまに喜んで頂けるようにならないと。。






2回のプリマプローヴァ(仮縫い)を経て、
今日が3回目のセコンダプローヴァ(中縫い)でした。
ローマの羅紗屋が、英国の某ミルに依頼した6プライの生地。
今回は胸・首周りの最終調整、全体のバランスをとる事が目的でしたが、
ウエストの絞りから流れるように、大胆に逃げたフロントカットは、
そのカットのカーブが、パンツのセンタークリースにビタッと納まっていて、
かなり期待できるシルエットが既に出来上がっており、仕立て上がりが楽しみですね♪


ヴィンテージ好きのTさんが、30歳の記念にと選ばれた生地です。

この目付(weight)で経緯双糸の綾織は珍しいです。

今までのビスポクチュールから、今回は

ナポリクチュールでご注文です。








『今日のお尻』は1級技能士のSさん。

最初の2本、皆さんはどっちのお尻がお好みですか?

脚が長く見えるのは上のパンツ、ビスポクチュールに近いシルエットです。





脚の長さはさておき?色気を考えるとこっちかな?(笑)

この2つの長所が融合できると良いのですが、Mさん、どうでしょうか?

もちろん、どちらもゴム入り?パンツプロジェクトの延長線での、ヒップライン考です。





次はこれ、フランスの超高級メゾンHのパンツです。(参考!)

僕の感覚からすると、このパンツよりは上の2本の方が綺麗に感じます。

ちょっとお尻が垂れて見える感じがしますね。





この画像だけ、僕のお尻のですが、

僕の体型に合わせると、お尻がペッタンコです。(汗)

やはり、体に合わせる部分と体を再構築する部分との融合が大切ですね。








2009年S/Sの東京展示会の案内をさせて頂きます。

今回も新宿PACOスタジオにて開催させて頂ける事になりました。

2月28日(土)と3月1日(日)の2日間です。



PACOスタジオは、お世話になっている写真家高橋和幸さんのスタジオ。

今回は、今年1月のジュネーブショーに行ってこられましたので、

そんな高橋さんの、時計業界裏話?も見逃せません!

どんな会になるのか、今から待ち遠しいです。



お越しの際には、事前にご連絡を頂けますよう、ご協力をお願い致します。

詳しくはマッセアトゥーラまで、直接お問い合わせ下さい。

それでは皆さま、宜しくお願い致します。

詳しくは、こちらをご覧下さい。






今シーズンの冬物は、Wのスーツのご注文が目立ちました。

このスーツも、特に今年人気のあったドーメルのアマデウスを使ったものです。





夏物にも目付(ウエイト)の軽いアマデウスはあるのですが、全くの別物です。

このような雰囲気をお好みの方には、アクアプランをお勧めします。

ウエイトが220グラムと盛夏物の軽さなのに、綾織で光沢感がある魅力的な素材です。

名前の由来は、生地に織り上げる前の糸の段階でナノ加工されているので、

撥水性があるのに、通気性が確保されているからです。

日本の夏にはもってこいの素材ですね。






最近、毎日のように開発プロジェクトが進んでいます。

今日も朝からOさんのゴム入り?ジャケットの3回目の仮縫(中縫)でした。

このジャケットも仮縫いと称して、大概遊ばせてもらってますね。





手縫じゃなくても

縫い目がビヨ~ンと伸びるんです♪

もちろん、伸びっ放しにならずにちゃんと戻ります♪





この前の僕の、『ゴム入り?ジャケット』は、全て手縫のコストを度外視した物創りでしたが、

そのジャケットをベースに、今度は予算を設定し、コストダウンを図る努力をします。

それが最初にコストを決めて始めた物創りと同じ金額に落ち着いたとしても、

きっと、、出来上がった両者は、全くの別物になるでしょう。(笑)

ラリーの競技車から市販車が生まれるみたいなもの!?

こんなところにロマンを感じるんですよね~♪






10年来のお付き合いになるOさんのスーツです。

7年前のブラックベルベットに続いて、これで2着目のベルベットスーツ。

出来ることならご着用時の姿を撮らせて頂きたかったのですが、お忙し過ぎて発送する事に。

凄い光沢の、このWの上着は8B×3掛けと特徴的ですが、

パンツも度肝抜かれる膝巾27、裾巾29cmのウルトラバギーです。

Oさん、いつもありがとうございます!








Kさんが選ばれたカシミアのスーツ。

選ばれた理由はカシミアだから、という訳ではなく、

この、、マットで優しい(柔らかい)表情を気に入って頂いたようです。





素材の柔らかさのお陰で、特に肩周りの柔らかな雰囲気が印象的です。

着込んでいくにつれ、ますます雰囲気が出てきますよ!

Kさん、いつもありがとうございます!!








Tさんのコートの仮縫いです。

実際の生地で仮縫いをするとイメージが増します。

それでもまだまだ、完成形をイメージする事は難しい事だと思います。

襟の開き具合をご確認頂いて、釦の位置を決めたり、襟の雰囲気を感じて頂いたり、、

左右の袖の振りが、若干違っているようです。

ただ、どこまで合わせるか、少々違うことも味わいだったり。。

フィッティングばかりか、ラインのクオリティーを意識し、イメージまで大切に。





シルエット全体からウエストの絞りの位置を35mmだけ上に移動させ、

ベルトの巾や長さは、これでバランスが取れています。

もう少しだけ補正を加える必要はあるものの、完成が楽しみです。