ナイロビに住む友人から、お土産をもらいました。
他にもたくさんもらったのですが、やっぱりこれがヒットです(笑
キンキンに冷やして飲んだ方が、このビールらしい味わいが楽しめるように思いました。
それにしてもなんで像の目が笑っているんでしょうね。サバンナで自由に生きている象はきっと笑顔なのです!




いい感じです。
何も言いません。
言うほど野暮になる。


サマーツイード。
シルク×リネン×ウール素材。
着込めば着込むほど、味わい深くなります。
こちらのリンクに入ってもらうと、更にその先のリンクに、
サマーツイードについて、コメントしていますので、そちらも是非!!




先日開催のサルトリアクレセントのオーダー会
お渡しだったNさんのジャケットについて何件かお問い合わせ頂きました。
Giri(ジーリ)はアームホールの事で、rimboccati(リンボッカーティ)は折り込まれたという意味。


シャツ袖のようでシャツ袖でない、ナポリ仕立てのようでナポリ仕立てでない不思議な匂いの服。
サルトリアクレセント河合氏が考える美学の上に超絶技巧が盛り込まれています。
袖山を削らない男性的な袖付けがミラノの特徴ですが、この袖は、
垂れ綿などの附属などを一切使わずに表現され、フワッと優雅な造形になっています。


カジュアルだけど典雅なジャケット。
先に造形を決めてから生地を選んだことも成功要因です。
先にこの造形に似合う生地を数点セレクトしておいてからNさんにお選び頂きました。
まだ完成はしていません。このような手縫いの服は何年も着続けていただいてNさんの服に熟成されますから。
マッセアトゥーラのハウスクチュールラインも、同じくそのような洋服です。

この生地、ゆったりと低速織機で織られた生地、日本とイタリアが融合したモノづくりです。
他にも、機屋見学の様子を書いた内容がありますので、良かったら見て下さい。
文中に英国の低速織機工場のレポートもリンクしています。



ハウスクチュールの、長く着て頂ける本格的な作り方ですが、
シルエットはかなり今風の細身でのご希望です。
クラシックな素材にクラシックな柄。
色とシルエットは現代風に。
いい感じです♪




メローラの50オンスタイ
Cucita a mano(クチータ ア マーノ)
英語で、Cucita(sewn) a(by) mano(hand)となりまして、
日本語では、ハンドソウン(手縫い)ということです。

主にソリッド(無地)を中心に15本ほどですので、ご興味ある方はお早めに。
ノットの緩みに悩まされている方は、このタイはお勧めですよ。
・大剣:9.0~9.5cm
・長さ:145~148cm


以前から色々と買い付けていますが、
メローラは、念願叶って、今回が初めての入荷です。




出張に行って、早めに宿に入りました。
とっても素敵な旅館でした。


打ち合わせ&見学のあと、
宿に着くまでの車中でミーティングを終え、
今日くらいは?仕事の話を夜に持ち越さないでゆったりしようと、、
★たくさんお時間を頂いてありがとうございました。必ずプロジェクト成功させましょう!


到着早々、湯ったりと源泉かけ流しの温泉が溢れる湯船に浸かり、


サッパリしたところで、球磨焼酎に中山もご機嫌です。


岡嶋も開放感のせいか?動きが早すぎて、、
ん?もしかして、カメラを持つ僕の手が震えてるとか?(笑


僕も「こんな時間からご飯を食べていいのか?」なんて罪悪感を感じつつ、すっかりリラックス。


食事後、もういちど温泉に浸かり、
旅館の中のBARで、心地よい会話に夜更けまで、、
ゆっくり休もうと思っていたのですが、、そんな訳ないですよね(笑


さぁ、運転して帰ります!
いっぱい勉強をさせて頂きました。
今回の見聞を必ず実らせて形にしましょう!
事後報告になりましたが、出張に行かせて頂き「ありがとうございました!」
詰め詰めの予定にしなかったので、まったり出来て大正解でした。




Nさんのミルクチョコレート色のVintageフレスコ。

Nさんの、ミラノとナポリの雰囲気が融合したかのような、手の匂いコテコテのジャケットです。

手の匂い、、生地をシンプルにした分、ジャケットらしさを醸すために決めた方向性(笑。
普通の紺に見えて、2/1の綾織なので、表情が豊かな生地です。
光の当り方で、かなり色が変わる魔性の表情(爆。


今日、Mさんからオーダー頂いた生地も紺色なのですが、
そちらは英国製の目の詰まったもので、それをいかに柔らかな印象に仕上げるか、がテーマです。
他にも英国製、Wハルステッドのソラーロでスーツをオーダー頂いたり、
皆さまのお陰で、充実したオーダー会になりました。
本当にありがとうございました!

*次回は11月末~12月初旬を予定しております。



今日と明日、サルトリアクレセントのオーダー会です。
今日、仮縫フィッティングをさせて頂くUさんの地襟の最終調整です。

河合氏、襟を掛けています。

今日から2日間、皆さまとお会いできます事を楽しみにしております。



モーニング、格好いいですね~

お写真の時のパンツ丈の見え方にも気を配り、、

ウエストの絞り位置や丈など、全体を見つつ調整していきます。

全体のバランスはいかがでしょうか。もう少しウエストの絞りが強いほうが、、
袖も、肘の辺りで少し絞った方が良いでしょうか。やり過ぎてもエレガントじゃないですし、
足らなくても野暮ったくなりますし、、この辺のバランスの組み立てを期待してお任せ下さったのですから、、
Hさん!心地よいプレッシャーでーす!!(笑

フロントカーブを変化させ、少しエレガントさを加えましょうか、、少しスポーティーかな。

ネクタイは10年近く前、ご長男さんのご結婚式で使われたブリオーニだとか。
巾もたっぷりとしていて、肉厚なシルクが良い雰囲気です。
完成までに微調整を入れさせて頂きますので、
もう一度お付き合い下さいね。




この御仁をご存知のあなたは、、
きっとアメリカンドリームを手に入れる方です!笑

下の画像はアンドリューカーネギーが好んで着たチェック、通称『カーネギーチェック』!
この生地、たった2反しか織られないらしくジャケット2着分だけ買いました。
そんな歴史的な柄をハリソンズが16オンス紡毛フラノで再現した、
売切れ確実のスペシャル~な460gの生地です。

カーネギー以外の歴史的著名人が愛した生地も再現されました!
他にもウィンザー公(エドワード8世)専用の柄「プリンスofウェールズ」チェックや、
ウェルドレッサーとして名を馳せた英国の元首相Sirウィンストンチャーチルが好んだチョークストライプ等。
ハリソンズが、これらコレクションを象徴する為に名付けた「アーカイブフランネル」コレクション。
ご興味のある方には、手にとってご覧頂ければと思います。
プリンスofウェールズ柄も2着あります!

アンドリューカーネギーは、
スコットランドのダンファームリンで、
ダマスク織の手織り職人の長男として生まれました。
言わずと知れた世界の鉄鋼王と呼ばれたアメリカの実業家です。
他にも著作家やジャーナリストとしても活躍、引退後は篤志家として活躍。
しかし幼少期は、父が経営する手織り工場で働く職人達と共同生活をしていたそうです。
当時のイギリスの織物産業は、手機から蒸気機関(力織機)を使用した工場に移りつつある移行期で、
手織り仕事がなくなって、両親と共にアメリカへの移住し、13歳のカーネギーも綿織物工場で仕事に就いたそうです。
そこから、アメリカでのカーネギー少年のアメリカンドリームが始まるのですが、
繊維に関わりが深かった生い立ちに、僭越にも親近感を覚えます。

こんな生地で仕立てた洋服を着て、
アメリカンドリームを手に入れましょう笑!!