こんにちは。大坂です。

「パッケージ」って大切ですよね。

何気ない品物でも、パッケージ次第ですっごく価値あるものになったりします。
ちょっと前にベストセラーになった「100円のコーラを1,000円で売る方法」という本も、
実はパッケージの方法論です。

読まれた方はピンとくると思いますが、
物の価値は、受け取る側が決めるということが書かれています。

コンビニで買うコーラは100円。
でも、リッツカールトンのカフェラウンジでいただくコーラは1,000円!
でも、誰も、、文句など言いません。

だって、、
お洒落な空間で素敵なラウンジチェアが用意され、
冷たく冷えたグラスには透明な氷が、いい感じの量で入れられていて
うやうやしくスマートにテーブルにセットされる。


値段なんて2の次です(笑
飲んだ、あたりまえのコーラはなんだかおいしく感じる。
法外な値付けすら魅力に感じる。。

そしてよろこんでレジで支払いをして微笑んで「ごちそうさま」なんて言ったりして!
人も同じです。

くたびれたシャツに膝の出たスラックス、ベルトはよれよれの人と
一方ではビシッとプレスされたサイズの合ったシャツに、折り目の通ったパンツで靴はピカピカ!

2人が同じ話をしたとしたら、
会った人はどちらの人の言うことに興味を持ちますか?

「パッケージ」とは「装い」です。

自分のパッケージはちゃんとできてますか?デキル男とは、
自分の趣味趣向とは別に、その場にもっとも効果的な装い=「パッケージ」ができる人です。

服に、自分を語らせるのです。

・・・今日のあなたのパッケージは何を語っていますか?
暑い~ とんでもなく暑い~  かな?笑)



エロロ♪
いい感じですね~
エトロじゃないです、エロロです(笑。
マッセアトゥーラのエトロっぽい洋服は、こう呼びます(爆。


やっぱり、いい感じです。
このジャケットに、濃紺ブルーのパンツ。
パンツはグレーを合わせず、濃紺のパンツでモードっぽく!


全体のパッケージングとして、このジャケット、ホント良い感じで大好きです♪
Iさん、素敵なジャケットを作らせて下さってありがとうございます!




サルトリアクレセント(sartoria cresent)のオーダー会の日程が決まりました!
日程:2014年8月1日(金)・2日(土) の2日間
時間:両日11:00~19:00(ご予約優先)

お問い合わせ、ご予約はこちらまで。
salon@masseattura.com 06-6345-8708
皆さまからのお問い合わせ、ご来店を心からお待ち申し上げております。
サルトリアクレセントについては、こちらから、以前の内容をご確認いただけますと幸いです。

弊店以外でも、
オーダー会が開催されます。
こちらは完全予約制ですので、事前にご予約お願いします。

大阪会場
日時:8月3日(日)15:00~8月5日(火)11:00
場所:ホテル阪急インターナショナル
住所:大阪市北区茶屋町19-19

東京会場
日時:8月9日(土)・10日(日) 両日とも10:00〜20:00
場所:タイムレスリビング
住所:東京都目黒区青葉台1-2-6 コートハウス青葉台 1F



工場縫製ラインで初めて採寸の方には
できるだけシルエットの確認をして頂くのですが、
それでもご不安な方は仮縫を付けてみられては如何でしょう。

マッセアトゥーラの工場縫製ライン(ビスポークチュール、イタリクチュール)でさせていただく仮縫は、
体に合わせる為の仮縫ではなく、お好みに合わせる為(デザインの為)の仮縫です。
イメージがない方は「百聞は一見にしかず」でシルエット確認の為
仮縫のシステム(オプション)ご利用されるのも一考。

仮縫なんて見ても分からないよ!
実際に着てみないと分からないよ!って事でしたら、
完成した洋服を着てみてから、あとで微調整される方もいらっしゃいます。

いずれにせよ、オーダー服と言うのは、
体だけではなく自分の気持ちにフィットした物であるべきです。

僕が今の仕事を始める前に
あちこちのテーラーでオーダーしても、
どれもシックリせず、既製服を買って直した方が良いや!
って思っていたのは、自分の気持ちにフィットした洋服にならなかったから。
まぁ、お店の選び方を間違えていた自分の責任も大きいのですが、、

マッセアトゥーラでは、
できるだけそんな事がないように、
最初の仮縫で出来るだけご確認頂きたいので、
お時間を頂ける方には、ピンを打ってご確認頂いております。
仮縫より採寸時間はかかってしまうのですが、こうして最初にキッチリすれば、
2着目以降の採寸で細部に集中できるので、感性が更に研ぎ澄まされ、より気持ちにフィットした
お洋服を手に入れて頂く事ができます。

こういった内容のことは、
随分前にも、度々書いていた事を思い出しました。
その一部ですが、、
フィッティングプロセス(2007年07月03日)
スーツコンダクター(2006年07月06日)
マッセアトゥーラ流〝創寸〟(2005年08月13日)
姿勢に合った服(2006年05月19日)

関連した内容で、メディアに取り上げて頂いた内容です。
手間暇かける(2006年02月10日)
スポニチに掲載!(2006年12月05日)



150年前と同じ製法で作られてる?
この味を知ると、他の物だと雑味を感じます。
Jさん、いつもありがとうございます。でも罪です、この味。
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懐かしー!って云った人!オッサン度合いがバレまよす!
この生地を見て、どんなイメージを抱くかで、おっさんチェーーック!できます(笑。

この生地は、シアサッカーと云う、いかにも涼しげな夏の生地。
単なる縞柄ですが、近寄ると「砂糖の上から牛乳をかけた」ように見えるんです。
ペルシャ語のシルシャカール(shirushakar)からきていて、「牛乳と砂糖」の意味だそうです!!
大昔からインドで織られていた生地で、表面の凸凹感は肌への張り付きを避け、18世紀に英国に伝えられたとか。

表面の凸凹のもう1つの意味は、アイロンをかけなくても着られるように!との事で、
クールビズ推奨の、今時の「暑は夏い!!」日本の夏には、もってこいではないでしょうか(笑。
ジャケットとしても、オフのパンツだけにしても、もちろん上下でビジネスにも、、大活躍すること間違いなし!
Kさんのように、「絶対に3ピースでしか着ませんっ!」って云う大変に変態な方もいらっしゃいます(爆。
この生地は、巷で邪道な?ポリ混ですが、騙されて着てみると、騙されてなかった事に気付きます。



おっとな~(大人の意味!笑)
かっこ良すぎ!アカンですって、これ!!


ものすっっっごい!


か・な・り
イカしてまーーーす!


シビれるぅ~ サイコーーー!!


スタイリーーーッシュ シュシュシュぅう~ いぇ~い♪
素肌にベスト!、特徴的なシャツ、ジャケットにパンツ、Tシャツまで!
こんな沢山のアイテムを、それも一気にオーダー下さった方は初めてですが、大成功!!
いろいろと、、「こ~でねぇ~と!」的なコーディネートをいっぱい愉しんで下さいマッセアトゥーラ!(笑

Jさん、アートおおさか2014、見に行きますね!



おぉ~


かわいいぃ~


めっちゃかわいいぃ~~


Mさん、かわいいぃぃいい~


この、ちょろんとした袖もかわいい~
見返りぃ~美人ぃん~~


あぁああ~、たまら~ん♪
サイコーーーー!




かねてから進めておりましたTさんのジャケット再生計画ですが、ついに完成しました!

2度の仮縫にお付き合い頂け、完成度も高いです。
目で見て測れる寸法は簡単に直せても、立体的な造形に、センスと技術力が必要とされます。
肩巾4cm、バスト6cm、ウエスト12cm、袖巾も5cm、肩線で着丈を6cm短く、
ゴージラインや胸ポケット位置も3cm上がり、かなり反身補正など、大規模な『造形リメイク』をしました。

自我自賛で恐縮、、せずに言い切ります!(笑
超ややこしい僕の指示に応えてくれる中山技術長の技術力は凄い!!
Tさん、長らく申し訳ありませんでした。20年の時を越えたジャケット、大切に馴染ませて下さい。




Yさん、お待たせ致しました!
シルク×リネン×ウールのサマーツイードです。
いい感じで起毛感(毛羽立ち)のある表情が、とても優しげなジャケットです。

ブルーグレーですが、とても柔らかな印象です。
Yさんに合わせて作った薄毛芯も、着るほどに柔らかく馴染みますから、
5年後10年後には更に柔らかな印象になり、造形的にも生地的にもYさんに馴染んできます。

世界のウェルドレッサーの代表格と言われる、元フィアットの会長『ジャンニ・アニエッリ(1921~2003)』は、
見るからに高級そう(ゴージャス)な生地は好みではなく、シワこそ洋服の味だと言わんばかりに、
季節を問わず、表面が毛羽立った起毛感のある素材を愛用していたそうです。
秋冬はフランネルやツィード。そして春夏は凹凸感のあるリネンや、
画像のようなシルクやリネンが混ざったサマーツイード
着ていくほどに起毛感が増し、愉しみです。