背の低い僕はいつもポロシャツの着丈は短く直します。
先日お願いした修理屋さんはルイス(マツリ縫い)がなく、
タタキ上げ(直線縫い)でどうか?と提案されました。
タタキ上げだとミシン目が表に目立って僕的には許せません。
その修理屋さんが言うには、
「着丈を短くする事が目的なんだから、そんな部分にこだわらなくてもいいのでは?」と。
それはそれで一理あるのですが、そうすると服の雰囲気が変わるんですよね。
たかがミシン目ですが、そうしたディーテールの集合体が服であって、
その一部でも欠けてしまうと雰囲気が壊れてしまうと思うのです。
確かにディーテールにこだわる余り、全体像を見失っては本末転倒ですが、
全てを見据えた上でそれを維持する為の『ディーテールに対するこだわり』 は
妥協すべきではないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
但、その部分は皆様に言うべき事でなく、黙って処理する事ですが、、