生涯青春!生涯永ちゃんファンのYさん。(笑)

これは5年近く前に創らせて頂いたスーツのジャケットです。

確か、実際に矢沢永吉さんが着られているスーツを可能な限り再現しました。

そのジャケットを着て、ブラッと寄って下さいました。





ずいぶん体型が変わられたので、少々サイズは合ってませんが、

それでも着込まれて、いい感じに育ってきましたね!

Yさん!今夜も暴れてきて下さいね!(爆)






今日、スカートのお渡しがあったOさんが着てこられたコート。

Oさんが大学生の頃、20年以上前にご購入されたアクアスキュータムのトレンチです。

思わず、写真撮影をお願いしました。(笑)





トレンチのオリジンを辿ると、軍服に辿り着きます。





以前にも、アクアスキュータムについて書いていますので、こちらもご覧下さい。

アクア5につい調べるだけでも、ハマります。(笑)










ご新規の方で、「チャチャっと測って~」と言われる事がありますが、

申し訳なく思いながらも、お断りする事があります。

ろくに話もせず、その方に相応しいスーツが、どんなのか、僕には分からないから、、



プレタ(既製服)を売るのであれば、それで良いかもしれませんが、

オーダー(注文服)で、最初から作るわけですから、どんな洋服を作れば良いのか、、



当店のスタイルはコレですから、コレを着て下さいね~じゃなく、

マッセアトゥーラのスタイルは、注文者に相応しい、必要とされる洋服を作る事。



もしも、「そんなの俺にも分からないよ」っていう場合には、

注文洋服を作る上での幾つかの大切なポイントを聞かせて頂ければ、

ご提案させて頂くことも出来ますからご安心下さい。



座り仕事を優先するのか、立ち姿を優先するか、

ビシッと直線的なライン?それともドレープに富む柔らなラインを求めるのか、

耐久性は必要なのか、特にそうでもないのか、

背筋の伸びる着心地がお好みか、リラックスした着心地の方が良いのか、

出張は多いのか、そうでないのか、

究極は、スーツに何を求めるのか、ですね。



スーツ作りは人作り、、

聞かずとも、その方に相応しい洋服を作る能力があれば、

なにもかも解決できますが、それには、まだまだ僕の勉強が必要なようです。(苦笑)






ブルーの好きなKさんが選ばれたこの生地、、

若干グレーがかった〝ロイヤルブルー〟のスーツのご試着です。

生地サンプルで見るより、

予想以上に粋な雰囲気を放ってます。

ご試着ですので、タイの雰囲気がコテコテですが、

どうか、ご了承願います。(笑)




本日、シャツのお渡しでご来店下さったTさんですが、

いつも、その絶妙の色使いが印象的です。

僕の冴えない写真技術では上手く伝わらなくて申し訳ありませんが、

今日の微妙なグレーグラデーションも最高です!

いつも勉強させてもらってます。










機械式時計は、車の車検のように良いコンディションを保つために、

油差しなどのメンテナンスが必要です。

そのために各輸入代理店は熟練の時計修理師を置き、

彼らは、カスタマーからの要望に応えるべく、

スイス本社などで厳しい研修を終了した資格者です。



時計はあなた一人の物ではなく親から子へと受け継いだりして親しみが湧き、

と同時に、その時計にまつわる思い出なども継承します。

「時代」(とき)の共有は一つの文化を育てます。



だからこそ、ずっとあなたの大切な時計を、

主治医のように、正規販売店は守り続けてくれるのです。



ブライトリングをはじめ、スイス製機械式時計は、

正規輸入品をお買い求めください。



以上、カメラマン高橋さんのブログから引用させて頂きました。



昔、日本のスーツもそんな時代がありました。

使い捨てのスーツ、それはそれで〝ユニフォーム〟として〝あり〟ですが、

日本では男性にとって、ユニフォームとスーツが同義語のようになってしまってます。

少しでも〝スーツ〟の復権を願って仕事をしなければ、、



そんな時代のスーツ、「息子が着るから、直してやってくれへん?」なんて、

息子さんと一緒にお越し下さったりすると、嬉しい限りですね。



それとは直接関係はありませんが、こんなエピソードを。



これは、東京のKさんがお持ち下さった40年前のお仕立券付生地です。





この生地は英国製のミル物のキッドモヘアで、

虫食いが一ヶ所だけありましたが、それでも保存状態のとても良い、

モヘアがモヘアらしかった時代の、〝The! MOHAIR!!〟な雰囲気の生地です。

こんな貴重な生地を預からせて頂き、ありがとうございます。





もう1つのエピソードは、

スーツを1日18時間着用されるFPさんから、

「今まで3年しかもたなかった数々のスーツと比べ、マッセのスーツは、

その倍以上、7年でもビクともしない!」と、以前太鼓判を頂いた事がありました。

もちろん、これはFPさんのお手入れが行き届いていること、

それに、選ばれたばれた生地にもよりますが、

職人さんの縫いの技術の賜物です。

是非とも、FPさんも息子さんに受け継いであげて下さい。

でも最近のスーツは派手なシルエットなので、厳しいでしょうか?(爆)






英国製の赤いブロンプトンで颯爽と登場のmattさん。

15年近いお付き合いだそうで〝味〟出てます。





この〝味〟って出るものと出ないものがあるんですよね、不思議と。

mattさんと僕の意見は一致しました。

そこには必ずと言っていいポイントがあるんですよね。



mattさん、以前は芦屋で自分の好きな物を英国から買い集めて、

古着を中心としたお店をされていました。

日本の業者からの仕入れは一切してなかったそうです。

お店の内装も全てご自身で施工されていました。

もちろん、味が出るような施工方法で。

今は事情があって、閉められていますが、再開を楽しみにしています。





そんなmattさんが着てこられてフレンチラコ(フランス製ラコステ)のポロシャツ、

今日、僕も同じポロを着てたんです。

僕のポロを持って頂いて記念写真を撮らせて頂きました。

mattさんは、恐らくブロンプトンに合わせられてたんですよね!?(笑)

フレンチラコって、着込んでった時の〝味〟が日本製とは全然違うんですよね~。

当時の日本製のラコステは、大沢商会さん製でポリ15%混。

この話、分かる人は画面の向こうでニッコリ顔されてると思います。(笑)

アイゾット製ファンも、周りにはいましたね~

ちなみに、今の日本製のラコポロはALLコットン製ですが、

恐らく、この当時のフランス製のような衿のクタッと感〝味〟は出ないと思います。





採寸に入る前に全く関係のない、こんなウダウダ話をしたり、

雑誌を見ながらワイワイやったり、、

まんざら無駄な話でもないと思うんですよね~



そんな中で話題に出た(といっても僕が勝手に出したのですが笑)

この『2nd』という雑誌なんですが、





僕が小学生~中学生の頃に読みまくった、

いわば、僕のバイブル的存在だった、当時の雑誌の面影があります。

mattさんも、「あの時、こんな本ばかり読みまくって自然に覚えたんですよね~」

「こんな雑誌に載ってる物って、ベストセラーとして完成されたものが多いから、

そんなモノの説明って事は、全てに通じる基本だったりするんですよね~」

なんて、、



今日はmattさんネタでした。

いつも、こんな事してるから、あっという間に時間が過ぎて、、

最後の最後にバタバタして、次のTさんにまでご迷惑をかけてしまいましたが、

Tさんとの話題も多いに盛り上がり、きっと素敵なスーツが出来ます!

いずれにせよ、、申し訳ありませんでした。(苦笑)

by【喋っテーラー、マッセアトゥーラ】






世界中のバイヤーが集まってくる時計の展示会、

バーゼルフェアーと、プロのみが入場を許されるジュネーブサロン。

徳間書店の季刊誌、『TIME SCENE』が、その情報を余すことなく伝えてくれます。







今回の表紙は東京展示会でお世話になっている高橋さん。

表紙だけでなく、中の写真点数もかなり、というか半分以上がそうです。

編集長の田中さんも、高橋さんのブログによく登場する方です。

生地は、、いや、記事はライター名畑さん。

あっ!白ジャケット愛好会!の山下さんの写真も何点か登場します。



雑誌の途中で時計以外についての記事がありますが、

これは高橋さんと名畑さん、そして田中編集長の趣味の領域!(笑)

でも、高橋さんのブログを読んでから見て頂けると、臨場感ありますよ!(爆)



それにしても1,000円とは、安すぎませんか!?

田中編集長!こんなんで良いのですか?

広告もほとんど見当たらないし、、



皆さん、是非書店で手にとって、、

いや〝購入して!〟ご自宅で、ごゆるりと!(笑)



誌面で登場の高橋さんが着て下さってるコードレーンのジャケットは

何を隠そう!って、何も隠しませんが、、今年の新monoです。

こうしてMASSEから嫁いでいった洋服が、世界を旅する。

何となくロマンを感じるのは僕だけでしょうか♪






今朝のスポーツ日本(スポニチ)に、お客さまKさんが登場されました。

取材にご協力下さいましたKさんや記者のHさんを始め、

関係者の皆さま、ありがとうございました!







Kさんは、ここ長らく、

仕事柄、着たい服を着るのではなく、

相手に合わせた格好を心がけてこられたのですが、

ふと気付くと、〝着る楽しみ〟を忘れ去っておられたそうです。

そんなKさんですが、最近は自分が着たい服も積極的に楽しむようになったせいで、

アイビーに目覚めた12歳の頃を思い出しながらウキウキしてるそうです。



これからは仕事とプライベートと、

Kさんのメリハリの効いた着こなしを見せて頂けそうです♪






今日、ご来店下さった東京のHさん、

ちょっとふざけた軍パンを着て来られました。





ほら~(爆)





でも、どうしてペンギンなんでしょうね!?

理由を聞いて、大爆笑!(笑)

その理由が分かった方は、ブランドからの粗品を期待して下さい。(爆)