ミラノで仕立ててもらった3ピースが出来上がりました。
リード&テイラーのALLエスコリアルで、ベストの背裏もエスコリアル同素材です。
画像を見ても伝わらないのですが、構築的な雰囲気が漂っていますが、実際に触るとペランペランです(笑。


エスコリアルは、Super表示だと、180’sに匹敵する超極細繊維で、ウルトラ高級な素材です。
お渡しまで店内に掛けさせて頂いていたのですが、カシミアと間違われるほど、
柔く儚い感じがするうえ、それをイタリア仕立て、、贅沢です!

柔く儚いとは言いましても、この生地は英国製で、経糸も緯糸も、両方双糸で織られているため、
緯糸単糸のイタリアの高級素材と比べると、まだシッカリ感は感じられます。
船場のOさん、独特の素材感とミラノ仕立てをご存分に!





3年前に仕入れていた、英国のマーチャント『ハリソンズ』のROBTEX・Universal(2PLY・545g/m)です。
健康を考えて10キロの減量に成功されたTさん、今までのスーツをお修理させて頂きつつ、
最初から型紙を作り替えてオーダーされた記念すべき1号スーツです!
ご健康のため若さのため、頑張って維持して下さいね!





ハウスクチュール第2号!
芯を感じさせないウルトラLightな仕上がりです!
この生地は、ローマのマーチャント『S.A.R.T』が英国で織った575gのシャークスキンです。

バスト110cm、JKウエスト93cm(PAウエスト91cm)のマッチョなご体格を
センシュアルに、そしてスマートに収めきることができました~


襟ののぼりも美しく、綺麗に吸い付いてますね。
ラペルのロールも美しいです! Tさん、長らくお待たせいたしました!





今日は、マッセアトゥーラ初オーダー、Nさんのジャケパンのお渡しでした。
奥さまとお越し頂き、あ~だ、こ~だと楽しく打ち合わせをしながら、決めて頂いたお洋服です。
発色がとても綺麗な生地なので、腕を組んで頂いて、生地の写る面積を増やして、撮らせて頂きました(笑。
結構、タイトなシルエットをご希望でシュパッっと仕上げましたが、
生地のなじみが良く、柔らかい生地なので、着用感はとっても良いと思います。
Nさん、ありがとうございました! 馴染ませて、お気に入りの1着にして頂ける事を願っています!





ハービスに移転して、ご新規でお越し頂いたTさん。
マッセアトゥーラ初オーダーで、ハウスクチュールでご注文下さいました。
今まで何度かオーダーを経験されていらっしゃったTさんですが、出来上がりはいかがでしょうか。
生地は、ウエイト400gの通称サビルローヤーンカウントで、
Tさんのご希望に従って、肩に増芯を入れた以外、ほぼ毛芯だけを使って、
柔らか~く仕立て上げました。生地がシッカリしているので、今からドンドン馴染みます!
着て頂くほどに馴染んで愛着が湧く、楽しみな1着です。


Tさんが気にされたところもあるのですが、馴染んで気にならなくなるところですから、
今の時点で調整しない方が良いと伝え、シャツが出来上がる頃に
見せて頂いて、必要であれば調整させて頂きます。
着て馴染む、手縫い服の良さです。
この洋服で、数々のプレゼンが成功する事を願っています!



王侯貴族に愛された生地の宝石『ベルベット』を身に纏う。
クリスマスシーズン、パーティーシーズンは、こんな素材でスーツはいかがでしょうか。
お渡しまでに30~40日かかりますので、ご準備お早めにお済ませ下さい。


無地の黒が1番人気ですが、こんな色柄も個性的です。
以前にお作り頂いたスーツがあるのですが、とても素敵でしたよ!
2011年03月24日
2010年03月14日
2010年01月06日
2008年12月22日
2004年12月24日
2004年10月21





Kさん、めちゃくちゃ男臭いです!
色気にも色々ありますが、マサに男の色気です。
アメリカンなデニムにBDを合わせ、それにさらっとジャケベス!!





Tさんに意匠線をご確認頂くため、2度目の仮縫いをさせて頂きました。
更に、もう少し調整して、ご希望のラインにもっていきます。





いつものビスポクチュールから、ハウスクチュールでのオーダー!
工房にご興味をお持ち頂いての、初オーダーです。
Tさん、いつもありがとうございます!




午前中は、Tさんの着せ付けをさせて頂きました。
手作り感を表現するか、英国っぽいシッカリ感を表現してゆくのか、
まだ、どちらとも決まっていないので、カッティングは、Tさんのご要望にどちらにでも
添えるように、特に肩線に縫い代をタップリ取らせて頂いて、仮縫いを仕上げさせて頂きました!!
芯は、今からでも、チューニングは幾らでもできます!(笑


この生地は、サヴィルローヤーンカウントと呼ばれるくらい、英国人紳士が好んで選ぶ生地です。
実際、ミルばかりか、各国の名門マーチャントのコレクションの中でも、
最も英国人に選ばれるクオリティだと聞きます。

僕個人的には、こんな打ち込みのしっかりした目付けのある生地を使って
イタリアっぽく柔らかく仕立てられた洋服が好きですが、
Tさんが、英国調をご希望されようと、イタリア調をご希望されようと、
どちらになっても、生地の持つバネを最大限に生かしたチューニングをさせて頂きます!


Tさん、美味しいコーヒー、ご馳走様でした!!
奥様にも、宜しくお伝え願います!