ジャケット用に仕入れておいたEゼニアの生地ですが、

この生地を ひと目見て 「綺麗♪」と気に入って下さったOさんから、

レディーススーツでのご注文を頂きました。



ジャケット用にしたら 少し長めの生地でしたのでパンツは無理ですが、

スカートなら取れました。



生地はジャケット分ですから、お仕立て代だけの追加でオッケーです。

Oさんラッキーでしたね!

凄く綺麗な色で、出来上がりが楽しみです♪




今日届いたスーツは、狭目に設定した肩巾に 袖山(肩先)を盛り上げた

ビルドアップショルダーです。

袖山の中にロープが巻いてあるように見える事から

ロープドショルダーとも呼ばれています。



肩線は コンケーブ(首の付け根~肩先まで 弓なりに湾曲し、

肩先で反り上がっている肩のライン)しています。

英国サヴィルロウのスタイルに似たミラノのスーツには

多く見られるスタイルで、力強くて シャープな印象です。




名古屋のOさんから、リメイクの依頼を頂いてました

スーツが仕立て上がりました。

商品は先週末に発送させて頂いてましたが

今日嬉しいメールを頂きましたので、

その1部を紹介させて頂きます。

今日は僕の自慢ダイアリーです(笑)。







以下です⇒

「いやぁ~細いっスね~

・・まるで別物なのでびっくりしましたよ。

・・ウエスト細い。

・・前肩調整もしっかりできてて 首の後ろが締め付けられなくなって

・・背中が綺麗に吸い付いて

・・パンツもお尻にキュっと上がってフィットして細く長く見え

・・二の腕の外側がピッタリで、少しマッチョ(?)に見え

・・腕は細くて“ちょいフレ”だったり(笑)。

・・総評すると、イメージ通り“エロい”スーツになりました!!」








Oさん!身に余るお言葉ありがとうございます!

通常の採寸より時間は掛かりましたが

気に入って頂けて僕も嬉しいです。

二の腕のタイト感が気になるようでしたら、

可能な限り 微調整させて頂きますので、次回またお持ち下さいね。

今日は新潟のKさんが、秋モノのスーツをご注文下さいました。

Kさんは毎回シーズンに入る前に

「繁忙期が過ぎた後でゆっくり丁寧に仕立てて下さい。」と、

気長にご注文下さいます。



季節感の違う時期に 生地を決めるなんて難しいかもしれませんが

そのために僕もカラー情報やファッション情報を提供できるように、

流行を先取りして勉強しています。

それとこの時期はご注文が非常に集中しますので

通常納期よりも1週間程度余分に頂いております。

ごめんなさい。




最近商品紹介の更新をサボっててごめんなさい。

このスーツも、お渡し前に撮影だけさせて頂いたのですが、

これ以外にも5着ほど更新してない商品があります。

アップは大分先になりそうです(苦笑)。



これは VINTAGEドーメルのTONIK(トニック)の生地で、

グレー地に青いカラーネップがいい雰囲気です♪

こういった硬い生地は、シャープなシルエットを生みますから、

キレのある雰囲気を求められる方にはピッタリです。








今日は お客様から嬉しいお話を2つ聞かせて頂きました。



1つ目は「スーツをハードに着る僕が今まで3シーズン着れた試しがなかったのに、

柳瀬さんトコのは 3年どころか、5シーズンを終えても、

まだまだ着れる勢いやで」 と云って、

初期に作って下さったスーツを

「5年着たスーツの芯がどんな風になってんのか参考にするか?」と、

2着も下さったんです。

自分の好みのデザインが変わったからと云う理由です。



Kさんはこれ以外のスーツはリメイク出来る範囲でリメイクされて

「柳瀬さんトコのは丈夫やさかい、2度おいしいなぁ~」と言いながら、

違うシルエットを楽しんで下さっています。







2つ目の嬉しいお話です。

4シーズン着て頂いたYさんのスーツは

パンツが股ズレを起こしてしまいました。

とても気に入って頂いてた生地&シルエットでしたので

「ブレザーとして着られては?」 とボタンの付け替を提案した所

ご快諾下さった上にその下に似合うシルエットという事で、

スペアパンツまでご注文下さいました。




偶然の符合。 今朝、開店前に生地屋さん数件回ったのですが、

偶然にも 昨夜Wさんが「これいいけど 高いなぁ~」と

言っておられた生地が格安で見付かったんですよ。



その後のメールのやり取りの中で 「気持ち悪いですね~」の連発(笑)。

だって焦げ茶の無地のアイリッシュって元からそんなに無いんですよ。

それが格安で、それも同じ生地が見付かるなんて。

今朝は別のお客様が探しておられた生地も見付かり、

開店前からご機嫌で1日中ニコニコ♪

Wさん、明日お待ちしてます!




今日届いた内の2着です。







このベルベットスーツの袖は肘巾を狭く袖口フレアにしてあります。

パンツも膝巾を細くして、裾は若干フレアにしてあります。

こんな雰囲気も艶っぽくて新鮮です。







次は これも最近 ご要望が増えていますが、

クラシコっぽくボタンを重ねず ピッタリくっ付けて並べています。

これはお好みですが 袖ボタンの重ね付けは最近見飽きた感じがするのか、

こちらをご希望される方も少しずつ増えています。

それにこのスーツはDカンも入れていません。

僕個人としては、流行に関係なく重ねボタンのこじんまりとした

バランスが好きなのですが、、



この2着はどちらも特徴的なのですが、

店に置いてあるボディーに合わないせいで

ラインナップでご紹介させて頂く事ができなくて、

ダイアリーで紹介させて頂きました。





三重県のYさんからお電話を頂き、生地を送らせて頂くことに。

Yさんの型紙は今までのご来店で完成済みです。

一緒にあれこれイメージしながら作れなくて残念ですが

今シーズンはお仕事が忙しくてご来店頂けないと云うことです。







この画像は 福岡のTさんのスーツです。

Tさんはご注文時はいつもご来店下さり、お渡し時は発送をご希望されます。

Tさんの型紙は もう既に完成していますから

シルエットやディーテールについてはご注文時に話し合いながら決めています。







本日ハンガー便で発送のスーツは全てご遠方のお客様です。

Tさんのように ご注文時だけお越し頂ける方。

今回のYさんのように、どちらも電話やメールでのやり取りとなる方。

色んなパターンがありますが、「スーツの絶対条件」 である綺麗なシルエットは、

やはり肩・バストまわりのフィッティングなしには成り立ちません。

この辺りをご理解頂いてる皆さんは、最初は必ずご来店頂き

型紙を完成させるべく僕との信頼関係を築いて下さいます。

逆に言うと ここさえ押さえておけば、

あとはお電話やメールでのやり取りも可能となります。



Easyオーダ-やPatternオーダーのスーツと

マッセアトゥーラのスーツの違いを 感じ取って頂けて

リピーターになって下さるお客様が多い事も僕の自慢です。

お互いの信頼関係の中で これからも素敵な 『勝負服』 創りをさせて頂きたいと

願っています。

今週に入ってからだけで、ベルベット地での ご注文を5着も頂きました。

コットン100%、キュプラ &レーヨン、シルク&キュプラ、コットン&カシミヤと

色々なバリエーションがありますので ドレープ感や光沢感でお好みを見付けてさい。

でもいつも思うのですが流行に 飛びつく代わりに、

飽きるのも早いのが日本人なんですよね。

自分が好きな物は好きで 流行に惑わされず貫き通しましょう!