カンクリーニのシャツ地は発色が綺麗です。
パープルやオレンジ、それにグリーンやブラウンといった、
オーダーではあまり見ないカラーバリエーションの生地が多く、目を引きます。
今朝は5時30分!の早起きで、昨夜からお湯に浸しておいたシャツ地を、
1枚1枚、激しく!(笑)、手で揉み洗いして脱水し、皺を伸ばし、
それから、湿った状態で1枚ずつ強制乾燥させました。
カンクリーニのフルコレクションは、常時受注できる体制は整っておらず、
現状では、年に数回のタイミングでしかご注文頂けない状況です。
今回の11着分の生地も、リピーターの方だけへのアナウンスで頂いたご注文です。
受注期間に十分なゆとりがなくて、、申し訳ありません。
今後の改善課題と分かりつつ、ご興味ある方は、ご連絡頂けると助かります。



前回ご紹介のNさんに引き続き、今日も還暦を迎えられるMさんのスーツです。

もう5年に渡ってお付き合い下さっているMさんが選ばれる生地は、

いつも個性的な色柄が多くて、今回の色も珍しいです。

スコフィールド&スミスと云えば、「なるほど~」って感じですね。(笑)





実際には赤紫色ですが、モニターによっては

青っぽく見えるかもしれませんね。

僕もこんな色、初めてです。



あっ!ちなみに、Mさん、今日はコンポラッぽい出で立ちでした。

ネクタイも、超ナローな型押しレザータイです。

なので、ご試着のスーツとの組み合わせは変です♪(笑)

撮影ご協力ありがとうございました!






今年還暦を迎えられるNさんが選ばれたグアベロの生地です。

SUPER 150’S の滑らかな光沢感を気に入られました。





ご職業柄、座り仕事が多いNさんですから、

この生地の特性について、プラス面だけでなくマイナス面も伝えました。

そしたら、「舞台に立つ時に着るから大丈夫ですよ(笑。」との事。

色柄や品質だけで選ぶと、実際に着てみて不都合な事が起きる可能性があります。



気に入って、長く着て頂くためには、

生地をお選び頂く際に、かなり大切な情報ですので、

時間の許す限り可能な限り、、お伝えするよう心がけています。






「以前、BRIOの取材でもご協力頂いたTさんが、世界デビューを果たされました!

今回は顔出し禁止という事で、以前ブリオに出て頂いた時のページも

7年前当時の愛車にピントを合わせてあります。(笑)





世界デビュー、、それはフランスのシャパルのホームページに登場されたんです。

シャパルと言えば、著名人を含む世界中のヴィンテージ・カーマニアから

絶大な支持を得ているデザインウェアブランドです。

(今回はMasseのスーツではなく、シャパルの洋服ですが笑)



Tさんは根っからの車好き(旧車好き!)で、毎年ポンテ・ペルレにも参加され、

以前、僕もTさんの出走の際に行かせてもらった事があります。



そのシャパルの公式Web に、

日本人のイメージキャラクターとしてTさんが選ばれたんです!笑

と言うのは、そこまで言うと嘘ですが、(ごめんなさい)

「シャパルな日本人」として、

Tさんが主催されているクラブ(会)で撮影された写真が多数登場!しています。



Tさん曰く、

> この写真を世界の車好きが見ているかと思うと、こっぱずかしいです。

> ひとときの笑いを提供しています。笑


と、ご謙遜されてますが、(爆)

いやぁ~、かなり格好良く映ってますよ~



ちなみに、シャパルの歴史は1832年にタンナーとして創業し、

世界大戦中は革製戦闘服などをフランス空軍に提供していたそうです。

またモータースポーツに感心のあった当時の社長が、サーキットを建設したり、

1968年の冬季オリンピックでは、フランスTEAMの公式ユニフォームを手がけたり、、

そして今では皮革製品メーカーとしての実力を蓄積し、

タンナーとしての伝統と技術を守りながら、アパレル展開しているブランドです。






高知在住のKさんのお知り合い、池さんのメチャ旨トマトジュースです。

いや、ジュースではなくて、これはもう、タバスコ欲しくなる!濃厚スープの域です。(笑)





キーワード、『池 トマト』で検索してみて下さい。

僕は知りませんでしたが、このトマトジュース、怖ろしく有名みたいです。



早速冷凍庫でキンキンに冷やして、戴きました。

オマケに昼間っから、超絶!レッドアイまで愉しませて頂きました。



その後お越し下さったYさん、Kさん、Tさん、申し訳ありません。

Kさんが最後と思って、魚肉ソーセージ&Beer!いってしまいました。(苦笑)



Kさん、いつもありがとうございます!

今回のバンブーのジャケット、楽しみですね♪






もうかれこれ4年目のお付き合いになるFさんから、

「何度か着て気付いたのですが、今回のシャツ、タイスペースの開きが違うんです~」

というご連絡を頂いたので、最初、「裁断ミス?」とハッとしました。



裁断ミスであれば、首周りを小さく作り直しをさせて頂かなければなりませんが、

それと同時に、「もしかして今回のシャツが大きいのではなく、

それまでのシャツが徐々にクリーニングで縮んで小さくなってしまって、

対比的に今回を大きく感じられているのかもしれない。」という思いもありました。

そこでFさんにお願いして、同寸で作らせて頂いている今までのシャツをお持ち頂きました。



僕が、「いつ頃のシャツから、そんな風に感じましたか?」と尋ねると、

するとFさん、「最初の頃は大きいとは感じなかったんですけどね~」と仰りながら、

2年半前にお作り頂いたシャツを手に取られたんです。



実はFさんの場合、2着目で完成した型紙以降(3年以上も前です)、

それからずっとサイズを変えずにご注文頂いてます。

ところが、実際に寸法を測ってみると、

お持ち頂いた2年半前&1年前&3ヶ月前の3枚のシャツは、

首周りの寸法だけではなく、袖丈も、ほぼ同じ割合で短くなっていました。

それも、時代の古い順番に短く、、





もし裁断ミスであるなら、同じような割合ではなく首周りだけ大きいはず。

念のために、カフス周りや着丈も測ってみると、やはりほぼ同じ割合で短かったんです。

という事は、やはり洗濯による縮みだと考えるのが妥当で、

Fさんにその旨をお伝えし、2年半前のシャツのサイズで作り直した場合、

また同じように縮んだら、着れなくなると思いますが、良いですか?と聞いてみました。



今回、仮に気にされている襟だけを小さなものに取り替えたとしても、

また縮んでしまうと、首元が止まらなくなってしまいます。



これは難しい選択ですが、

縮んだ後を想定して作るか、最初にジャストサイズを作るか。

そう考えると、伸びる事を前提にキツ目を買うかどうか、靴を思い浮かべませんか?(笑)



そもそもFさんの場合、Fさんのご希望で、

首周りは若干ゆとりのある〝実寸+3センチ〟の型紙でリピートしてこられましたが、

その後シャツが徐々に縮むにつれ、Fさん自身が慣れられたせいもあって、

今回のように、真新しいシャツを大きく感じられたんだと思います。

僕もその辺りの慣れを考慮させて頂けば良かったのですが、

「前寸通りで」と仰るFさんに甘えていました。



今回の事で色々な事を学ばせて頂き、Fさんありがとうございました。



ちなみにFさんは、縮みや仕上がりに気を遣ってハンドプレス仕上げに出されています。

それでも、今回のようにネックで1センチ、袖丈で2センチ近く縮んでいました。



湿った状態(濡れた状態)で生地を引っ張って伸ばしもせずに

高温アイロンをかけると、極端に生地を詰まらせてしまう事があります。

またこれからの梅雨時期、タンブラー乾燥も縮みやすいですからご注意下さい。

もちろん生地によって縮みやすいものと、そうでない生地がありますので、

後は経験あるのみ、もちろん僕としても生地を選んで頂く際に、出来る限り伝えます。



マッセアトゥーラのシャツは裁断前に1着1着洗っているのですが、それでもこの結果です。

出来る限り、ご自身で洗ってアイロンをお願いしているのですが、

ご多忙で無理な場合、縮む事を前提に作るのか、難しいところではあります。






バシッと打ち込まれた張りのある生地がお好みの I さんのシャツが出来上がりました。

10枚近いacornの中で、このMALHAMシリーズだけで3枚目です。



それに合わせられる今日のスーツは、リアブラウン&ダンスフォードのオイスターで、

しっかり打ち込まれた、ヘヴィーウェイトな400gです。



昨年の秋にご注文を頂いてから、今日のご来店まで約半年の間、

コンスタントに、週に1回ペースで着てこられたそうですが、

正直なところ、まだほとんど馴染んでません。(笑)

生地が硬過ぎて、まだボコボコしてます。



英国の生地は馴染むまでに時間はかかりますが、着込むほどに味わい深く風格を増します。

着た瞬間から馴染むイタリアの生地とは好対照、国民性を表します。(笑)

もちろん、どちらも仕立て方にも依りますが、、





画像にはありませんが、今日もう1枚お渡ししたシャツがあります。

サックスの演奏の時にと選ばれたカンクリーニのシャツで、

インコテックスのパンツに合わせられます。

ラベンダーのロンストです!



バシッとスーツ姿の時と、普段着との使い分けをされるあたり、

質感までトータルでコーディネートされる I さんは、本質志向の本格派です。

I さん、いつも撮影ご協力、ありがとうございます!






19・20日とビスポクチュールラインの縫製をお願いしている縫製工場に伺いました。

ちょうど伺ったとき、マッセアトゥーラのお客様たちの生地が

裁断されているところでした。



手前の深みのある赤い生地は東京のBさんで、奥のオレンジはMさん。

Bさんの生地は、裁断が終わってましたが、

Mさんの方は、頭を悩ませながら型紙を差し込んで下さっている最中でした。





こちらも型紙差込中の京都のYさんの生地です。

この生地、今年人気のナノテクノロジーを使ったハイテク素材です。

とは言うものの、ごめんなさい、、最近全く新着生地の紹介が出来てませんね。(苦笑)

それについては、また別の機会に、、





日頃の忙しさを理由に、1年以上も訪問が開いてました。

目的は縫製工程を見渡しておく事で、

万が一のトラブルの際に、

何が原因でそのトラブルが発生したかが理解できるように。

また、より良い洋服ができるように、現場からじかに改善点を見つけるため。

特有の流れを理解しておくことで、無駄のない的確な指示が出せるようになるため。

最終目的はより安定して高品質な商品が作れる為。



他にも色々あるのですが、久し振りに行ってみて、

やはり、半年に1度は伺って勉強させて頂かないとって思いました。



この画像は、着ていった僕のジャケットを解いてもらっているところです。

打ち合わせの中で、実際に僕のジャケットで試してもらいました。

疑問に感じた事は、、即実行!ですね。(笑)





少しづつですが、皆様に喜んで頂ける洋服作りを目指して、

知識と技術を高めていきます。



あっ!あとですね、、マッセアトゥーラの得意技ですが、

B体の方をA体に見せる事ができます。かなり荒業というか、独特の方法と言うか、、

これは僕自身の体型からくるコンプレックスから辿り着いた理論ですが、

今回、長年フィッターをしてこられた技術者の方と話していると、

同じ理論をお持ちでしたので安心です。(笑)

B体な体型にサヨナラしたい方、是非A体スーツのご用命はマッセアトゥーラまで!(爆)



お忙しい中、細やかなご対応を頂き感謝いたします。

もう、かれこれ10年近いお付き合いですが、これからもお願い致します。






この生地は、スーツ地としては

スパンカシミアを除いて、ホーランド&シェリーの最高峰です。

恕急の超高級素材が使われているばかりでなく、

ドブクロスという低速織機で、現在主流の高速織機の6倍の時間を掛けて、

ゆっくりと織り上げられています。





せっかくの超高級素材ですから、その特徴や取り扱いについて説明させて頂いたのですが、

そんな事、Kさんにとってはどうでも良かったようです。(笑)

Kさんは高級素材だからでなく、この〝色柄だけ〟に惚れて選ばれたのですから!



さぁ、明日明後日と、この生地を持って縫製工場を訪問してきます。

店はお休み頂きますが、申し訳ありません。






かれこれ4年のお付き合いになるTさんですが、

「着込んで味わい深くなるような洋服が作ってみたいんです。」と、

今日は従来のビスポクチュールではなく、ハンドクチュールでご注文を頂きました。



生地も、着た瞬間から馴染むイタリアの生地ではなく、

経糸(縦の糸)と緯糸(横の糸)が共に双糸で織り上げられた、

着るほどに馴染んでくる、打ち込みのしっかりとした英国生地を選ばれました。



慣れてない方が、パッと見れば同じように見える洋服でも、

ハンドの割合が多くなればなるほど、着込んだ時にその差は歴然となります。

乱暴な言い方をすると、鍍金か無垢かの違いです。



今までのスタイルを踏襲しながらも、改めて採寸させて頂きました。





ちなみに、ハンドクチュールは仮縫が必要となります。

ビスポクチュールは仮縫なしで、仮縫に相当するフィッティングが可能ですが、

ハンドクチュールの場合は、そのシステムが確立できていないために仮縫をお願いしています。