英国製の赤いブロンプトンで颯爽と登場のmattさん。
15年近いお付き合いだそうで〝味〟出てます。
この〝味〟って出るものと出ないものがあるんですよね、不思議と。
mattさんと僕の意見は一致しました。
そこには必ずと言っていいポイントがあるんですよね。
mattさん、以前は芦屋で自分の好きな物を英国から買い集めて、
古着を中心としたお店をされていました。
日本の業者からの仕入れは一切してなかったそうです。
お店の内装も全てご自身で施工されていました。
もちろん、味が出るような施工方法で。
今は事情があって、閉められていますが、再開を楽しみにしています。
そんなmattさんが着てこられてフレンチラコ(フランス製ラコステ)のポロシャツ、
今日、僕も同じポロを着てたんです。
僕のポロを持って頂いて記念写真を撮らせて頂きました。
mattさんは、恐らくブロンプトンに合わせられてたんですよね!?(笑)
フレンチラコって、着込んでった時の〝味〟が日本製とは全然違うんですよね~。
当時の日本製のラコステは、大沢商会さん製でポリ15%混。
この話、分かる人は画面の向こうでニッコリ顔されてると思います。(笑)
アイゾット製ファンも、周りにはいましたね~
ちなみに、今の日本製のラコポロはALLコットン製ですが、
恐らく、この当時のフランス製のような衿のクタッと感〝味〟は出ないと思います。
採寸に入る前に全く関係のない、こんなウダウダ話をしたり、
雑誌を見ながらワイワイやったり、、
まんざら無駄な話でもないと思うんですよね~
そんな中で話題に出た(といっても僕が勝手に出したのですが笑)
この『2nd』という雑誌なんですが、
僕が小学生~中学生の頃に読みまくった、
いわば、僕のバイブル的存在だった、当時の雑誌の面影があります。
mattさんも、「あの時、こんな本ばかり読みまくって自然に覚えたんですよね~」
「こんな雑誌に載ってる物って、ベストセラーとして完成されたものが多いから、
そんなモノの説明って事は、全てに通じる基本だったりするんですよね~」
なんて、、
今日はmattさんネタでした。
いつも、こんな事してるから、あっという間に時間が過ぎて、、
最後の最後にバタバタして、次のTさんにまでご迷惑をかけてしまいましたが、
Tさんとの話題も多いに盛り上がり、きっと素敵なスーツが出来ます!
いずれにせよ、、申し訳ありませんでした。(苦笑)
by【喋っテーラー、マッセアトゥーラ】