久々に、今年1月のイタリア紀行の更新です!

【2007年1月10~11日】



SMN駅からESスターに飛び乗り、フィレンツェを後にした。

ホント、毎回この〝飛び乗る〟って表現が似合うくらいバタバタ。(苦笑)



列車内でピッティを回って感じ取った事を書き留めたり、日記を書いたりしていると、

気がつくと、列車はミラノ・チェントラーレ駅に停まっていた。







今回のミラノの宿は、珍しく事前に予約しておいた。

チェントラーレの直ぐ目の前にあるホテル前には、列車の到着が遅れたこともあり、

既にsartino君が待っていてくれた。

チェクインだけ済ませて部屋に荷物を置いて、2人で直ぐ食事に。



南から、列車でこの国を北上してくると、

いやでもここミラノが、イタリアきっての大都市であると実感させられる。

豊かさと大都市の持つ雑多さ(喧騒ではない)が共存する。



何でも揃う便利さと、逆に騒々しさと、、

あるいは他人に干渉されない気楽さと、逆に冷たさとが入り混じる街。







ミラノコレクションからイメージされる華やかなイタリアは、確かにここにあるけど、

それは、この国の持つほんのひとかけらの部分であるって事実、

それは、この国に実際に来てみないと分からない。



到着日の翌日は、sartinoさんにもらった地図を見ながら、

路面電車や地下鉄を使って、ミラノ市内の附属屋さんや生地屋さんを見て回った。





ミラノだからと言っても、やはり現場は泥臭い。(笑)

全く英語なんて通じない、、ここは日本でも有名な附属屋さんなのに。





同じ泥臭い現場であっても、看板を見ると格好いい。

これは、日本人特有の〝横文字コンプレックス〟からくるものだと思う。(笑)





そしてまた夜は、sartino君とドゥウォモで待ち合わせ食事へ、、

流石はミラノ住民のsaritino君!

日本人観光客を見た事がないと云うトラットリアに連れて行ってもらった。

閑静な住宅街の一角に、地元の人たちで行列が出来ている。



今までイタリアで食べたイタリア料理は

日本で十分食べられるし、それどころか日本の方が美味しい。

でも、このお店は違った、、恐ろしいくらいに美味かった、、ヤバイ!!

お店のカードがあるので、ミラノに行かれる方は、ご連絡下さいね。

駄目ですか教えたら?saritino君、、



翌日も、予想した以上のスピードで目的先を回れた。

興味がそそられるものがなく、写真を殆んど撮ってなかった。

道行く人は飛びっきりお洒落なミラノだが、中々撮らせてもらう勇気もない。



そんな中、、唯だ2つ!

こちらはISAIAのショーウィンドゥです。

(一番下のボタンは留めたら駄目でしょ、捨てボタンですよ!)

(それとも、それこそコート感覚なのですか?)





そしてこちらは、確かBRIONIだった記憶が、、

いずれも脇の縦ポケットが、

今回、僕が着ていったバヴァを真似たコートに似ていたから。





今日は、取り止めもないミラノ日記でした。

でも、この画像だけは、、面白いでしょ、座蒲団3枚!(笑)