今日、スーツとシャツをお渡しのOさんが、
ネクタイも一緒にと言って下さって、2本で悩まれた結果、、
2本ともお選び頂きました!やっぱりOさん男前!もう10年のお付き合いになりますね。
いつもありがとうございます!

こちらはビジネスの時。
スーツがゴージャスなので、ネクタイで抑えます。


こちらを締める時は講師を務められる時。
ゴージャスなスーツに、ゴージャスなネクタイはゴージャス過ぎ!?
いえいえ、大丈夫です。キャラでシックリと収まります。




今年オーダーして下さったジャケットを着て、
英国より届いたストールの引き取りに、お越し下さいました。
綺麗ですね! 奥さまは発色の綺麗なNAVYのコートに、グリーンのストール。
今度お越し下さったら、お2人揃ってお写真を撮らせて下さいね。帰られる時の後姿を眺めていて
めちゃくちゃ素敵で、、その時に気付きました(汗。
Kさん、いつもありがとうございます。


ライトグレーのフランネルをお選び頂いたMさん。
このスーツに合うように、「提案して~」と言っていただきました。
可愛い物好きのMさんですので、ライトグレーのギンガムチェックシャツを提案!

更に「コーディネート苦手やねぇ~ん」って事で、お言葉に甘え、ネクタイも探させて頂きました。
さらに厚かましく、ストールまで提案させて頂きました(笑。
Mさん、いつもありがとうございます。
ストールは、英国でイニシャルを刺繍してから輸入しますので、しばらくお時間下さいね。





昨年の秋に作っていた僕のペイズリー柄のシャツですが、
このスーツ地を見た瞬間、スイッチが入りました!
柄同士の組み合わせですが、絶妙な色合わせ。

タイを締める時は、
グレージュのソリッドタイ。
…10年近く前に買ったマリネッラ。
久々にウキウキするコーディネート(笑。
ヒゲに白髪が増えてきて、、色あわせバッチリ(爆。
最近、諸事情で放置していたのですが、
撮り貯めた画像の日付順に、アップしていきます。
申し訳ありませんでした。



写真家高橋さんの時計は、右のピエールクンツ氏の作品で、
グレイゴールドのケースを初め、全体がグレイでまとめられています。
高橋さんから「この時計を主役にしたコーディネートで洋服をまとめて欲しい!」
そんなご依頼を頂き、ジャケット&パンツ、シャツ、靴、ベルト全てをグレーのグラデーションで
まとめさせて頂きました。


時計の中の、ほんの少しの黒が、全体の淡いグレーグラデを引き締め、
まさに時計が主役という感じになるよう狙ったのですが、
クンツ氏にも気に入って頂けたでしょうか。
それにしても美しい時計です。


その後、ジャスパージョーンズの画集『GRAY』を手に入れられたそうです。
高橋さんのコーディネートには、挿し色として紫を使いましたが、
高橋さんらしさを損なわないように、チェックにして、
チェックオンチェックを取り入れました。
これでトラッドな雰囲気♪



今回のKさんのオーダーは、
イタリア人の大好きなソラーロ(サンクロス)のジャケットを主役にしたコーディネートです。
アズーロ・エ・マローネ(伊語の青と茶)は、色相環でいうと、
茶はY(黄)のグループで、云わば茶と青色は補色の関係にあります。
シックなのにスポーティーな雰囲気が漂う理由は、この補色関係だったんです。
ジャケットの襟を立てても格好いいよう、襟裏も共地にしました。いつもありがとうございます!





グレーゴールドのピエールクンツ。
全体が、グレーのグラデーションでまとめられています。
年明け、この時計をつけてピエールクンツ氏に会いに行かれるとのことで、
洋服も、全体をグレーグラデーションでコーディネートして欲しいとオーダーを頂きました。
グレーのグラデーションに、挿色として1色だけ有彩色を入れようと考えています。完成が待ち遠しいです!




 

ジャケットは、スーツでオーダー頂いたものです。
靴もNAVYですが、スエードとカーフのコンビでWモンクをオーダー頂きました。
デニムはNさんの自前です。

マイスターファクトリーのT君の私物、70’Sのピエール・カルダンのジャケットです。
着る人を選びますねぇ~ 選ばれたT君は幸せ者です。
選ばれなかった僕は、、いや、
着ることすら出来ない僕は、、オーダーで再現します。(笑)


 

Wさんからお預かりしたジャケットです。
画面の左の方、釦が取れてしまっているのが分かりますか?
それも、生地が破れ、芯まで引きちぎっています。

どうしてこうなったか、状況をお伺いすると、原因が見えてきます。
そして、着てこられていた別のジャケットを見せて頂くと、
千切れてないものの、同じ事を原因とする、
他の状況が起こっていました。


直して「ハイ終わり」じゃなく、どういう状況で起こった事なのかを検証しておけば再発は防げます。
すると大抵お客様ご自身の癖や、他の洋服や靴や鞄などが原因だったり、、
そんな理由が多いってことに気付かされるもんです。

その理由を知ると、同じ事を起こさないように注意できるだけじゃなく、
自分の癖を、あらためて知るきっかけにもなるし、
この作業、結構面白いんですよ。