今日は、千葉にあるナチュラルクリーンを訪問してきました。
東京駅から高速バスで1時間弱、君津のバスターミナルに着きます。
当初、滞在時間を1時間半程度しか予定してなかったのですが、
帰りの新幹線を90分も遅らせました。
それだけ会長や社長だけでなく、現場の皆様からも、
クリーニングに対する思いばかりではなく、
洋服に対する思いや、環境に対する思いがビシバシと伝わってきて、
あっという間に、充実した楽しい3時間が経過したんです。
実はクリーニング恐怖症の僕自身、
自分の洋服のケアに、ホトホト困っていました。
今までの数々の失敗から、クリーニング恐怖症になってたんです。
僕の周りにいる洋服好きの人達も、クリーニングには出さない人が大勢います。
可能な限り、自分で水洗いをしてしまいます。
子供が実験とか何とか言って、おもちゃを分解して壊すかの如く(笑)、
僕も様々な衣類を自分で水洗いをしては、失敗してきました。
その中で、素材の持つ特性のような事を、
知らず知らずのうちに身に付いてきたように思います。
ドライクリーニングとと水洗いを比べてみると、
それぞれに長所と短所があり、良し悪しではなく、好みだと思います。
ただ、僕の個人的な考えは、、
クリーニング本来の目的を考えると、ドライクリーニングに大きなメリットを感じないんです。
今日はそんな消費者目線で、見た事や感じた事を帰りの新幹線で綴りました。
実際の画像は、後日紹介させて頂きます。
ナチュラルクリーンでは、洗濯の度に水を入れ替え、
その水を捨てるのではなく、リサイクルして使い続けておられます。
そのリサイクルされた水は、どんどん熟成され、進化し続ける事で、
洗濯物にも人(着る人、現場で働く人)にも環境にも優しい良い水に変わってゆくそうです。
そんな何にでも優しい、しっとりスベスベの水を使って洗うから、
生地がバシバシにならず、風合いが生まれるそうです。
使っている水のクオリティーこそ違えど、使っている機械はごく普通です。
それどころか、家庭用の二槽式も使っておられるくらいでした。
やはり、水が他店と一線を画す理由なんでしょうね。
次に特筆すべき点は、やはり予想通り〝アパレル用〟の立体プレス機でした。
生地にアイロンを当てることなく乾かし、皺を伸ばす事ができます。
もちろん細部はハンドプレスですが、
地の目を読み、服の表情を読みながらの作業です。
それはクリーニング屋のレベルではなく、もはや縫製工場のレベル。
工場内に入った瞬間、縫製工場と間違えた程の設備です。
それに、化学薬品臭がするどころか、家庭の洗濯場の匂いがしたくらいです。
僕も衣類に携わる人間として、モノを大切にする心と文化を育み、
その一助としてナチュラルクリーンに益々頑張って頂きたい、、そんな思いです。
以前にドライクリーニングの工場を見せてもらった事がありますが、
ナチュラルクリーンを見ると、全くの別物だと分かります。
洗ってなんぼのクリーニング的発想から、
ケア的発想への発想転換。
そう、「何の為にクリーニングをするのですか?」です。
これは僕たち、洋服を着る側のユーザーだけではなく、
クリーニング業界の方もシッカリ考えなければならない時期にきていると思います。
そしてマッセアトゥーラも、、
何の為にスーツを着るのですか?という基本的な考えは見失いません。
会長・社長を始め、ナチュラルクリーンの皆さま、
今日は貴重なお時間を割いて頂き、本当にありがとうございました。
技術は日々進化している、、会長・社長のお言葉に、今後も期待しております!!
実際の工房潜入記は、2007年10月31日に書きました。
工房潜入まで、ナチュラルクリーン体験以来、既に3年以上が経っています。(汗)
東京駅から高速バスで1時間弱、君津のバスターミナルに着きます。
当初、滞在時間を1時間半程度しか予定してなかったのですが、
帰りの新幹線を90分も遅らせました。
それだけ会長や社長だけでなく、現場の皆様からも、
クリーニングに対する思いばかりではなく、
洋服に対する思いや、環境に対する思いがビシバシと伝わってきて、
あっという間に、充実した楽しい3時間が経過したんです。
実はクリーニング恐怖症の僕自身、
自分の洋服のケアに、ホトホト困っていました。
今までの数々の失敗から、クリーニング恐怖症になってたんです。
僕の周りにいる洋服好きの人達も、クリーニングには出さない人が大勢います。
可能な限り、自分で水洗いをしてしまいます。
子供が実験とか何とか言って、おもちゃを分解して壊すかの如く(笑)、
僕も様々な衣類を自分で水洗いをしては、失敗してきました。
その中で、素材の持つ特性のような事を、
知らず知らずのうちに身に付いてきたように思います。
ドライクリーニングとと水洗いを比べてみると、
それぞれに長所と短所があり、良し悪しではなく、好みだと思います。
ただ、僕の個人的な考えは、、
クリーニング本来の目的を考えると、ドライクリーニングに大きなメリットを感じないんです。
今日はそんな消費者目線で、見た事や感じた事を帰りの新幹線で綴りました。
実際の画像は、後日紹介させて頂きます。
ナチュラルクリーンでは、洗濯の度に水を入れ替え、
その水を捨てるのではなく、リサイクルして使い続けておられます。
そのリサイクルされた水は、どんどん熟成され、進化し続ける事で、
洗濯物にも人(着る人、現場で働く人)にも環境にも優しい良い水に変わってゆくそうです。
そんな何にでも優しい、しっとりスベスベの水を使って洗うから、
生地がバシバシにならず、風合いが生まれるそうです。
使っている水のクオリティーこそ違えど、使っている機械はごく普通です。
それどころか、家庭用の二槽式も使っておられるくらいでした。
やはり、水が他店と一線を画す理由なんでしょうね。
次に特筆すべき点は、やはり予想通り〝アパレル用〟の立体プレス機でした。
生地にアイロンを当てることなく乾かし、皺を伸ばす事ができます。
もちろん細部はハンドプレスですが、
地の目を読み、服の表情を読みながらの作業です。
それはクリーニング屋のレベルではなく、もはや縫製工場のレベル。
工場内に入った瞬間、縫製工場と間違えた程の設備です。
それに、化学薬品臭がするどころか、家庭の洗濯場の匂いがしたくらいです。
僕も衣類に携わる人間として、モノを大切にする心と文化を育み、
その一助としてナチュラルクリーンに益々頑張って頂きたい、、そんな思いです。
以前にドライクリーニングの工場を見せてもらった事がありますが、
ナチュラルクリーンを見ると、全くの別物だと分かります。
洗ってなんぼのクリーニング的発想から、
ケア的発想への発想転換。
そう、「何の為にクリーニングをするのですか?」です。
これは僕たち、洋服を着る側のユーザーだけではなく、
クリーニング業界の方もシッカリ考えなければならない時期にきていると思います。
そしてマッセアトゥーラも、、
何の為にスーツを着るのですか?という基本的な考えは見失いません。
会長・社長を始め、ナチュラルクリーンの皆さま、
今日は貴重なお時間を割いて頂き、本当にありがとうございました。
技術は日々進化している、、会長・社長のお言葉に、今後も期待しております!!
実際の工房潜入記は、2007年10月31日に書きました。
工房潜入まで、ナチュラルクリーン体験以来、既に3年以上が経っています。(汗)