ニューヨーク近代美術館(MoMA)のシンプルなKEYホルダー。





これは、新婚旅行で行かれたニューヨークで、Iさんが選んできた下さったお土産です。

あたかも無駄を削ぎ落とす事を目的としたようなミニマルデザインは、

洒落者、Iさんらしいセレクトです。

他にもNY名物?ゼイバーズのチョコレートも頂きました。

ここは僕も、15年ほど前にNYへ行った時に行きましたが、楽しい!(笑)

Iさん、遠慮なく頂きます!ありがとうございました!

最後になりましたが、、

ご結婚おめでとうございます!!

末永くお幸せに、、






パリのシャンゼリゼ大通りで見た完全防寒装備されたベスパ。

若いパリジェンヌが乗って去ってゆきました。

それにしても、ちょいイカツイです。





イタリアとスイスの国境、スイス側の町ルガーノにて。

イタリアやフランスじゃ実用車として乗られている事の多いスクーターが、

ここでは、どれもレーサーレプリカ!(笑)







ミラノで見るスクーターより、確実に派手だし、

それに何といっても、綺麗にお手入れがされていますね!(笑)





国が変われば、事情もこれだけ変わるんですね。(笑)





コレ、おまけです、、ミラノの街角でみたビアンキの自転車。

チェレステグリーンの車体のヤレ具合が雰囲気♪










これまで、僕がヨーロッパに行った時に撮り貯めたスクーター中から、

今日は、ナポリの街中で見たベスパを紹介します。



意外にも、整然と路駐されています。(笑)





水色のプリマヴェーラET3が、僕が以前乗っていた車体。

そして、後ろのラージボディーも、以前僕が乗っていたRALLYと

同じ車体です。(これは125gtrですが、、)
日本じゃ結構な値段がつきますが、ナポリじゃ、あちこちで普通に見ます。





最新の200gtsですが、既にボロボ、、いや、味が出てますよね。(笑)

ちなみに、スパッカナポリ地区で見た風景です。





この車体が、僕が今、乗っている新しいタイプで、

それでも30年経っているモデルです。

この風景は、世界遺産にもなっているエルコラーノ遺跡前のリストランテです。





これだけ、、どこだったか忘れました。(苦笑)

大型ホイール車輌が多いので、もしかしたらフィレンツェかも。










20万円握り締めてご来店下さり、「お任せします!」

嬉しいです、ありがとうございます!!

でも(初歩的な事ですが)、

お話を聞かせて頂くと、持っておられるシャツや靴、ベルト、、

全体のバランスが悪いかも、、

スーツを着るときには、全体のバランスが大切。

そんな時は12万のスーツにして、残った8万円をその他に投資される事を勧めます。

もちろん、20万円以上のご予算があって、他にも予算が取れるなら、

ご予算の20万円全てをスーツに注ぎ込んで下さい。(笑)



どうお金を使われようと、余計なお節介ですが、

スーツってシンプルが故に基本的な事を押さえた方が、そんな思いから。

以前このブログの〝オシャレ通信〟カテゴリーのどこかで、『紺に始まり、紺に終わる。』

という内容を、書いた気がしますが、

これは、そういった基本的な事をパーフェクトに押さえ、

その上でバランスの取れた自分流を持った上級者だからこそ、、

きっと、ネイビーがお洒落に映えるんですね。



一点豪華主義ってのもアリですが、

あっ、、これ以上書くと本題から外れるのでので、、

また別の機会にでも。(笑)






先日、高知のKさんがお越し下さった時に頂いたポン酢です。

今日、出来上がった洋服を発送させて頂きながら、

ポン酢の事を思い出しました。(笑)



高知市内から2時間程度、高知県の東部、安芸郡の中北部、

室戸岬の真北の山間に馬路村はあります。



本題から外れてもう少し続けますと、

明治時代までは馬路村の隣に魚梁瀬(ヤナセ)という村があり、

この2つの村が合併して馬路村となったそうですが、

その魚梁瀬地区にある〝ヤナセ杉〟は

古くから朝廷奉納用、幕府献上用として手厚く保護され、秋田杉、吉野杉と並んで、

にも選ばれているそうです。

そう、、字は違いますが、同じ〝ヤナセ〟なんです。(笑)



ちなみに、馬路村ブランドの製品は、

このポン酢以外にも、その後続々と開発され、

イメージキャラクターまで生まれ、快進撃を続けられているようです。

でもその根底に流れるのは、消費者間の口コミがあってこそ。

その部分を大切にされている結果の賜物ですね。



それにしても、美味しい! Kさんありがとうございました!

今までのポン酢に加え、これからはポン酢も使い分けの時代ですね。(笑)












写真家『谷角靖』氏

2008年度版オーロラカレンダーが20部届きました。








Millet(ミレー)のフジダウンです。

素材は22デニールの超軽量リップストップナイロンなので、

軽いうえに丈夫なのでガンガン着れます。

以前はアノ店に行くと欲しい物が沢山あり過ぎて困ったりしたものです。

最近、そんなお店が少なくなってきた気がしますが、

ミレーに行くと、シルエットと色使いで結構気に入るものがあったりします。

数年前まで、デザインはパッとしませんでしたが、

優秀なデザイナーが入ったそうで、

なんともフランスっぽい色使いを愉しませてくれます。












【2007年1月16~17日】

ブライアン氏とFさんと共に昼食を摂ってから、ホーランド&シェリーの総本山へ!
この繊細でエレガントなヴィクトリアン様式の建物も、
100年以上経っているそうです。
廊下に書かれたメモ書き、、
ミーティングルームのブライアン氏。
このミーティングルームは、わざと建物の北側に作られ、
変化のある南側の明かりではなく、北側の安定した明るさを取り入れてくれます。
来シーズンのサンプルです。
この中からセレクトされた生地がバンチとなって、
この、英国にあるピーブルスの町から、皆さまのお手元に届けられるのです。
希望の生地を伝えると、ブライアン氏が探してくれました。
まずは、バンチSAMPLEを作っている現場です。
ホーランド&シェリー社では、自社でバンチを作成しています。
以前は外注だったそうですが、あらゆる面において、自社作成にメリットがあるとか。
ホーランド&シェリーグループが抱えるネームとしては、
日本には3銘柄が入っています。(ホーランドシェリーNAME、ジョンクーパーNAME、
そして、マッセアトゥーラで取り扱っているインネスチャンバースNAME)
ほら、まるで印刷屋さんです。(笑)
バンチに綴じられている生地は、全て品番ごとにストックされています。
オーダーが入ると、こうしてカットされます。
カットされた生地は重量が測られ、明細と共にまとめられ、
出荷先(各国の代理店)ごとに梱包されます。
時差があるので、1日中フル稼働です。
日本の窓口はこの女性、ジャネット・ブラウンさん。
日本からのオーダーは全て彼女が処理し、彼女の指示で現場が動きます。
残念ながらこの後、彼女は2007年3月でリタイアされ、現在の担当は、男性に変わっています。
またいずれ、ご紹介できればと思っています。
過去のサンプルは、アーカイブとして全てストックされています。
右から極東担当マネージャー、ブライアン氏
ホーランドシェリー社チェアーマン(会長)、チャールズ・スチュワート氏。
この時は痩せていたのですが、何故かパンパンの僕。(爆)

そして、、ヘンリープールのMDを40年近く務めているFさん(以前の会社の大先輩です)
僕だけこんな格好で、ごめんなさいっ!
夜は、ブライアンの奥様もご一緒に食事を楽しみました。
日本だと、仕事に奥様もご一緒になんて事は少ないと思うのですが、、素敵ですよね。
ほんっと、楽しくて知的な奥様でした。
典型的なスコティッシュパブです。
アイリッシュパブとの違いが分からなかったので聞くと、
アイリッシュは、もっとごちゃごちゃしてるとか、、そんなもんなんですね(笑。
ホント、それが理由ですか?(爆)
散々飲んだ翌早朝、夜も覚めやらぬ間にホテルを出て、
世界遺産の街エジンバラを素通りして(涙)、激安キャリアEasyJetで、ロンドンのホテルへと戻りました。
これで、年始の2週間に渡る遠征報告は終わりです。
1年越しでしたね、、ごめんなさい。
こうして自分と関わりを持ってもらっている現場を見ておくと、
ただ単に、生地が手元に届いたり、頼んだ仕事が出来上がってきたりするだけではなく、
日々、全てを見渡せているような気持ちで仕事ができるから楽しいですね。お世話になった皆さん、ありがとうございました!



【2007年1月16~17日】



昨夜は、ロンドン郊外のスタンステッド空港脇のホテルに深夜のチェックインをし、

今朝は今朝で、夜が明ける前にスタンステッドにチェックイン!

そして、早朝にスコットランドのグラスゴーに到着。

※ちなみに、この空港は、僕の友人の奥さんのお父さんが初代社長を務めたそうです。





空港には、ホーランド&シェリーの方が出迎えて下さり、

さながらラリードライバーの如く、ピーブルスに向かって車を飛ばされました。

聞くところによると、こちらの人は皆さん、、

ぶっ飛ばされるようです。(苦笑)



ホーランド&シェリー本社のあるピーブルスを

目前に控えたところで、ツイード(Tweed)川を撮影しました。

これがツイード川です、、永年の夢だっただけに感慨深いものがありますね。





ちなみにツイードという名前ですが、

ツイード川流域で織られる生地だから、その名前がついたと思っていたのですが、

ホーランド&シェリーのブライアン氏から聞いた話だと、

綾織〝Twill〟のことを、スコットランドでは〝Tweel〟と書くそうですが、

それをロンドンの、某ウールンマーチャント(毛織物商社)が、

最後の〝l〟を〝d〝と間違えたせいで、Tweedと呼ばれるようになったそうです。



眼下に見えるのがピーブルスの町です。

羊の数はマダラですが、

シーズンになると、この牧草地が一面真っ白になるそうです。





ツイード川に架かった橋を渡って、ピーブルスの町へ、、





ここが、今夜のホテルです。

築150年以上の時を経て、趣深い雰囲気でした。





ホテルで少し休み、ブライアンが迎えに来てくれました。

Tweed川のほとりを、色々(沢山!)質問しながら、散歩しました。

画像は、ブライアン(右)と、ヘンリープールのMDを40年近く務めているFさんです。





ピーブルスの町の唯一の繁華街?ピーブルス銀座だそうです。(笑)





ツイード川と並流するこの川こそ、むしろこちらがメインで、

かつてピーブルスが栄華を極めた時代に機屋が集まっていたそうです。





どの建物を見ても味わい深いですね。

長い年月をかけて手入れされ、濃厚な表情になっています。





次回は、いよいよ、ホーランド&シェリーへ侵入です。








先日の紹介の谷角靖くんの写真集を、彼の特別手配で入手しました。

アマゾンでプレミアがついて、倍以上の価格になっています。

今回の本は新品で、しかも直筆のサイン入り!

転売不可、顧客の皆さまだけへのクリスマスプレゼントとさせて頂きますので、

ご希望の方は、直接ご連絡下さいね♪