今年の年初に行った出張報告、
気が付けば、既に師走に入ってます。
今更ですが、最後の出張報告させて頂きますね。


ある目的でパリに行った際、
最近、巷で噂の?コルテのパリ本店に行ってきました。


たとえ自分が欲しい色がなくっても、ひと夜あれば?
希望の雰囲気にパティーヌ(色付け。色変え!?)して下さいます。
さすがに、ダークな色調を明るくする事は無理ですが、、




これは全て、納品待ちのコルテの靴です。
聞くところによると、引き取られていない靴もあるとか、、




パリのヴァンドーム広場から裏通りに入った所にあるコルテの本店です。
どうですか、日本にあるコルテの手本となっている店構です。




まさに!靴の彫刻と呼ぶに相応しいフォルムをパティーヌする事で、
さらにそのオーラを際立たせてしまいます。


昨年はクリストフ・コルテ氏(ピエール・コルテ氏の弟さん)が
対応して下さったのですが、今年は不在でした。
写真は、今回の3足をパティーヌして下さった方ですが、
1年近く前の話で、、名前を忘れました、、
凄く親切で、丁寧なご対応をして下さいましたよ。




この後、帰路の途につきました。
出発日は、仕事の都合で成田からパリ経由でイタリアに入りましたが、
帰りはこのまま、シャルルドゴールから関空に戻りました。
年初に行ったはずの出張報告が、やっと終わって、
1年間ずっと行ってた気分です。(爆)
皆さま、お疲れさまでしたぁ~





雑誌〝Nile’s NILE〟に、憧れの車、’73年式のポルシェ911カレラRSが!

現代の車のような絶対的な性能は求められませんが、

単なる移動の道具となってしまった、今の〝家電的な車〟でない事だけは確かです。

操る喜び、ワクワクドキドキをくれるはずです。







そんな事を考えいてると、今のスーツとダブらせてしまった。

いつからスーツは仕事をするための〝便利な制服〟になってしまったのか。

だけど今、時代は再びトキメキの方向に動き始めていると思います。

ほんとうの悦びをくれるものの方向へ!



服って、人の人生に影響力を持ったものだと思います。

実際、そんなお客様を何人もみてきましたし、

これからも、それをお伝えし続けます。

スーツの復権を願って、、



今日、突然お越し下さった博多のお客様へ。

先約のお客様を優先させて頂き、

ちゃんと対応をさせて頂く事が出来ずに申し訳ありませんでした。

懲りずに、次回ご来店頂ける事を楽しみにしています。

この場をお借りして心からお詫び申し上げます。




今日のYさんのテーマは〝グリーン〟です。

前回のイタリアでも、街中にグリーンが溢れかえってました。

Yさん、「マフラーのグリーンだけ少しトーン(色調)が違うかな?」って

気にされていた通り、確かに少しだけ外してますが、

シャツとチーフのトーンが合っているので、

マフラーは、ご愛嬌って事で♪(笑)



イタリア人は、コートを着ずにマフラーだけ巻いて、

これでスーツの襟を立てて着てたりします。

僕が真似をすると浮きそうですが(笑)、Yさんだとサマになります。



あっ!今日お渡しのスーツを撮らせて頂くのをスッカリ忘れてました。(苦笑)

画像のフラノのスーツは昨シーズンのものです。


今日、Oさんからのハワイ土産で、

息子の太郎にと〝クロックス〟を頂きました。

めちゃくちゃ流行ってますよね。

確かに軽くて楽チン♪

今年の夏に僕も買おうか迷って、、でも〝ビルケン〟で似たのを持ってるから、、

って我慢したのに、、太郎に先を越されました。

こうなったら、僕も買わないと。(笑)

と、子供に対抗心を持つ、情けない親父なのでした。(爆)




今日お越し頂いたAさんから、お土産に頂いた〝うさぎや〟さんの名物、どら焼きです。

朝から何も食べていなかったので、一気に2個も頂いてしまいました。

いつも行列のできるお店だそうで、わざわざ並んで買って来て下さったんです。

シットリしていて、ボリュームもあって、旨いっ♪

本当にありがとうございます!

お腹が、どら、、え、、、もん、、、、みたいにならないように、

流石に3個目は我慢しました。(笑)







Aさん!

次回、仮縫の日程については改めて連絡させて頂きますね。

遠いところ、わざわざありがとうございます。

そして、、ご馳走さまでした!!

シルエットの綺麗なジャケット、創りましょうね♪

皆さん〝ミスティーネイル〟というカクテルをご存知ですか?



以前このダイアリーで〝ドランブイ〟というお酒を紹介させて頂きましたが、

このミスティーネイルは、ドランブイの甘さを抑えた、

幾分かスッキリした味わいなんです。



この味に出逢わせて下さったBar〝清音〟のマスター、どうもありがとう!







この時期は受注とお渡しの殺到?するシーズン真っ只中ですが、

今夜は、ホッと息抜きをさせて頂きました。

「お前いつも仕事自体が息抜きちゃうん!?」って声が聞こえてきそうですね。(苦笑)

(2006年1月12~13日)
マリネッラの通り沿いのお店は、相変わらず溢れんばかりの人だかりです。
この中に、果たしてナポリっ子はいるのでしょうか?(苦笑)
そんな喧騒的な路面店を避けるかのように、
マリネッラのサロンは、中世の建物の2階にあります。
サロン内は、当時の面影を残したまま装飾されたもので、
それだけでも一見の価値がありますね。
イタリア流イギリス様式で統一された内装は、
マリネッラ一族に受け継がれるライフスタイルからくるものだそうです。
マリネッラは、英国製のネクタイ用ヴィンテージFabricの収集家としても知られており、
貴重なネクタイ地が、無造作に置かれています。
1994年のナポリサミットの際に、マリネッラのタイが配られた事をきっかけに、
今ではレディーメイドが主流になったマリネッラですが、
従来からの顧客は今でも、このヴィンテージファブリックを使って、
タイをス・ミズーラするのだそうです。
タイ以外にも、靴やベルトといった洋品類から衣類まであります。
初代当主のエゥジニオ・マリネッラは最初はバール(Bar)の店主でした。
1914年に現在のヴィットリア広場前で創業に至った経緯は、
Barの顧客が、手先の器用な彼に色々な洋品類を依頼したことがきっかけです。
カンの良い方は、もうお気づきだと思いますが、
オーダーのお店って、こうしてBarを起源に持つお店が結構あるんです。
趣味の世界って、そうした〝趣味の場〟から始まってるんですね。
最初は、店の前にあった馬場に集まる人々が顧客となり、
顧客は彼のセンスに任せて注文し、、と云われるマリネッラです。
そう云えば、先日伊勢丹のメンズ館で、現当主のマウリツィオに出会ったのですが、
ナポレターノらしく!大振りなアクションで、
陽気に抱きしめてくれました。(笑)

彼はマリネッラのスタッフですが、
英国っぽい匂いがプンプンするナポリ流の着こなしです。
「京都に行くから、、」と言っていたのは、、いつですかぁ~(笑)
今回も、長さ147cmや143cm、それに巾も9.5~8.5cmを選び、
芯(インテルノ)も、ウーノ、ドゥーエインテルノなど、、
色々とオーダーしてきました。

でもセッテは、「日本人はセッテ好きだけど、すぐダメになるから止めた方がいいよ。。」
ダメになる、、イタリア人らしからぬ?発言ですが、前回も言われましたね。
それとも、僕がそんなにも貧乏臭く見えるのでしょうか?(汗)

以前、別の機会に見学させて頂いた時に書いたマリネッラの工房の訪問記もあります。
ナポリに行くたびに、好きなものを少しずつ仕入れています
これからも、少しずつですが仕入れます
長さのオーダーも可能ですので、
ご興味のある方は是非!



オーダーと云えば、スーツばかりが目だって取り上げられますが、

ジャケットだけやパンツだけという方も、最近では3割近くを占めるようになりました。



今回のKさんも、最初はジャケットをご注文頂き、







それに合わせて、ライトグレーのパンツも!という事でしたが、

パンツだけのご注文だと、生地の取り方に無駄があって割高になるので、

結局はスーツでご注文下さいました。

そして、今度は、、

スーツで着るとなると、元々考えておられたミディアムグレーより、

明るいグレーの方が、冬に映えて綺麗!という事でライトグレーに変更されました。







こんな組み合わせで選ばれると、

コーディネートに広がりが生まれて、とても効果的ですよね。



自分だけのオリジナルパターンを持てるオーダーなら、

生地さえ決めれば、好きなシルエット・デザインで洋服が出来るのですから、

毎シーズン好きな洋服を探し回らなくて済むので、

邪魔臭がりな方にもお勧めです♪(笑)



一見マメそうに思えるオーダーの世界ですが、

実際そういう邪魔臭がりの方が多いのも、このオーダーの世界です。



既製服だと毎シーズン、デザイン(シルエットやボリューム)が変わりますからね、、

これも、オーダーの楽しみ方の1つですね。






①印材②文字のデザイン③彫刻技術、の3つが揃って印章です、と仰る澤村さん。
勲六等瑞宝章を受賞されている、日本では数少ない印章彫刻家で、
六体書道字林を発刊されている書道の大家でもあります。
以前、結婚を機に、実印を彫って頂いたのですが、
今回は銀行印をお願いしました。
印鑑を押すたびに嬉しさが込み上げ、持つ喜びを実感します。
澤村さんに初めてお願いしたのは今から約4年前、
それまでは印章の良し悪しは〝素材〟と〝印相〟くらいしか考えてませんでした。

澤村さんと出会ってから、、もっと云えば、使ってみて初めて、
印章を〝自らの想いで〟持つことが出来ました。

それに絡めて、これは自慢ですが(笑)、今日の最後のお客様から言って頂いた言葉、
「マッセアトゥーラでスーツを創ってもらって、つくづく良かったと思います。」
「このスーツを着ると、自分がスーツに後押しされるような感じになって、
思ってもみなかった素敵な出来事が沢山起こるんですよー♪」
澤村さんの仰る、「印材、文字のデザイン、彫刻技術の3つが揃って、、」
スーツも同じ事が云えます。
今日、Hさんが言って下さった〝スーツを作って初めて感じた付加価値〟嬉しいお言葉です!
それでは澤村さん、宜しくお願いいたします!出来上がりを楽しみにしてますね!



以前の会社で背中合わせで仕事をしていた後輩、

今はオーロラ写真家の〝谷角靖〟が遊びに来てくれました。

会社の屋上で、スイカやメロンを栽培した懐かしい話題で盛り上がりました!

男2人で何の話をしてるねん!?って感じですが、、



カナダ気温になれた彼は半袖です。(笑)

それにしても、前肩のせいで出ているタスキ皺が気になります。(爆)





来月に発売される2冊目の写真集の色校正です。

前回の〝オーロラの降る街〟は初版の25,000部が完売!

重版も決まっているそうです。





モンベルでも、彼を招いてのオーロラセミナーが開催されます。

関東地方の方は是非、彼の独り漫才?を聞きに行ってみて下さい!(笑)



彼が自ら更新するブログでも、綺麗なTANIKADO作品を見ることが出来ますよ♪