今朝、開店前にファイルボックスの加工をしました。
バックヤードの整理が、まだ出来てないので、仕事の効率が悪いです。
使いやすいように整理しているのですが、『無いものは作る!』やっぱりこれ基本です(笑)。
最初、ホットカッターで切れなかったので、丸のこで切ってから、ホットカッターで整えたら綺麗になりました!





今日は『大阪洋服同志会』という、100年以上も続く技術者団体の夏季ゼミナールでした。
テーマはその名も『水飴ジャケット』(笑。いや、笑っちゃいけません、ホントにグニュグニュ伸びます。
講師は、マイスターファクトリーの講師でもある『杉山一郎』先生です。


隣で、アイロン持って芯を作っているのは若き女性技能士のホープ、マキちゃん!
杉山先生の説明と説明の合間に、マキちゃんが芯作りを担当。
今年の講習会の構成は素晴らしいです!
「イケてるぜぇ~」(笑。


今年の受講者は少し少なめでしたが、平均年齢は随分下がったと思います(笑。
重鎮が減ったのは寂しい事ですが、良い傾向だと思います。
資料作り等、マイスターの生徒も手伝って
良い講習会になりました。

関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。
ありがとうございます!!




Kさんが、駿河屋さんのプリンを差し入れして下さいました。
先日お渡しの際に、子供の頃の懐かしい味の話になって、このプリンの話になって、
今でもあるのかと、その場でgoogleで検索してみたくらいです(笑。

このプリンの思い出は、、
おめかししてデパートに連れて行ってもらい、お子様ランチを食べさせてもらって、
帰りに、このプリンを買ってうというものです。

今では皆んな、カジュアルな格好でデパートに行きますが、
僕が幼少の頃、デパートは、おめかしして出かける場所だと思っていたし、きっとそうでした。
だから僕にとって、駿河屋さんのプリンは、余計に特別な存在だった気がします。

Kさんは子供の頃から大阪北区にお住まいで、
お父様と『知留久』の串かつを食べた帰りに、このプリンを買ってもらっていたそうです。
お子様ランチとエライ違いですが、おめかしするのは同じでした。
Kさん、ご馳走様でした!包紙も素敵です。





スマートフォン全盛の今、
携帯端末の種類がどんどん減ってます。
以前使っていた携帯を予備機にもう1台、買い貯めしました!
どこまでスマートフォンを使わずに、時代の流れに逆らえるんでしょうね(笑。



今朝の朝刊に、シリアのパルミラ遺跡のことが書かれていました。
チュニジアに始まったアラブの春はシリアにも及んで、
国内は混乱の一途をたどり、内戦に発展する勢いで事態は悪化しているようです。
今まで僕が、バックパックを背負って旅した国の中で、シリアは、その人柄に印象が残っています。

以前、イランについて書きましたが、
イスラムの国の人々は旅人に親切で、それまでのアラブのイメージを覆されました。
僕は2000年の冬、真夜中のダマスカス空港に到着し、
その古びた空港の片隅にダンボールを敷いて、一夜を明かしました。
早朝、タクシーに乗り込んで、200kmほど離れたパルミラ(遺跡)へと向かいました。
シルクロードの時代に、キャラバンサライの都市として繁栄したパルミラは、
シリア砂漠の中央に位置し、、世界遺産になっています。
その町のホテルや土産物屋が、今は全て閉められているそうです。
民衆の暴徒化で、遺産が盗掘されないようにとのこと。
遺跡のあらゆる展示場、展示品も封鎖されているそうです。
他にもアレッポを初めとする地中海沿岸の遺跡でも、同様の事が起きているとか。
それらの地は、当然、観光客どころか、誰一人として人影はないようです。
世界遺産を見たことより、人柄の思い出ばかりが残る国、シリア。
どこに行っても親切にしてもらった、あの彼らの国で、
そんな事が起きていると想像できません。

その歴史的背景から、頭では理解できるのですが、
実際に彼らと触れ合った僕としては、感情がついてこないんです。
彼らの将来はどうなるのか、、観光で経済が成り立っているこれらの町々。
そこに住む彼らが、彼らの観光資源である遺跡や文化財を破壊されてしまうと、
将来、治安が回復・安定しても、その後の生活基盤がなくなります。
それよりも、先ずはこれ以上、犠牲者が出ないことを祈るばかりですが、、
このブログを読まれた皆さんに、
報道されていないシリアについて、少しでも知ってもらえればとの思いです。

10日という短い期間でしたが、
彼らの国を、彼らの優しさやもてなしに包まれながら気ままに旅をさせてもらった思い出は、
目に見えた世界遺産より、彼らの気持ちそのものとして、僕の心に刻まれています。
今、特に治安の乱れが報道されている『ハマ』の町。
ここで食べた(おごってもらった!)ショワルマスーリー(サンドイッチ)は最高でした!
地中海側の町や、ヨルダン(アンマン)にも行ったので、他の写真も、またいつかアップしますね!!



2010年1月、出張中の週末はシチリア島に行きました

パレルモから、バスでカターニャまで移動。
朝、起きると、昨夜降り続いた雨は、嘘のように止んでいました。
バスは、イタリア国鉄のパレルモ駅の裏にあるターミナルから1時間に1本出ています。


途中、バスは、シチリア島のほぼ中央に位置するエンナの町を通過。
エンナは、「シチリアのへそ」と呼ばれる、標高約1000mの山の上にあります。
エンナを眺めながら、3時間弱でカターニャに到着です。


町の中に、普通に遺跡があります。
ほぼ歩いて回れるところに見所は集中しています。


大好きな、アランチーニ!
オレンジ(アランチャ)に似ていることから、
小さなオンレンジ「アランチーニ」と名付けられたそうです。
リゾットがふんだんに詰め込まれたライスコロッケで、ここのものは、
少し高めの設定だけど、さすが元祖と云うだけあって、味は今までの物と違って
洗練されています。つまみ食いのつもりが、歩きながら、ビール片手に食べたら満腹になりました。



国鉄カターニャ駅前の外れに出ていたレモン屋さん。
なんだか、ほのぼのするのは、僕だけ?


BARのおじさん。


シチリア第2の都市と云っても、人口は30万人。
30万人とは思えない、人々の活気ある生活が溢れていました。
この町を歩いて感じるのは、「このカオス(喧騒)は何!?」って云う、まさにアジア!
人波が凄過ぎ、やっと写真が撮れたのは、マーケットが終わってからです。カターニャ満喫しました!!





マイスターファクトリーでは
注文紳士服業界の貴重な技能を後世に残すために、
今期より、匠の先生方にご協力を頂き、技術講習会を開いて参ります。

黄綬褒章受賞者の関根先生と、厚生労働大臣賞受賞者の杉山一郎先生の凄いコラボレート。
経験を伝えて頂くことも難しい作業ですが、その経験を価値に変える作業も難しいです。
多くの困難がありますが、何とか頑張って引き継いでいけるよう頑張ります。
両先生、これからもご協力頂けますよう宜しくお願いいたします。


普段、仕事で市内を走り回っている自転車が壊れたのですが、交換部品が見付からない!
予想以上に見付からず、つなぎで買った青い自転車『Di Blasi』です。
買って半年たったので、点検に持って行きました。

そこにはお城製のアレックスモールトンが、只ならぬ異彩を放っていました。
何故オーラを感じるのか。
それはアレックスモールトンだからではなく、
構成パーツの質感やデザインに統一感があり、それがあたかも
純正パーツのように自然に組まれているからでした。
カンパニョーロの『デルタブレーキ』
シフトレバーの台座も、直接フレームに溶接でマウント。
見れば見るほど、純正のようにまとめ、仕上げる努力の跡が見て取れます。
それにしても美し過ぎ!こんな価値基準、目線を持った人がやってる自転車屋さんだから、
こちらも何も言わず、安心して任せられるんですね。


今日も、先日に引き続いて
マイスターファクトリーのネタです。

ミラノから一時帰国された洋服職人の河合さんに、
どうやって今があるのか、どんなふう洋服作りに向き合っているのか、
ミラノでの日々の経験を交えつつ、詳しくお話し頂きました。

河合さんと僕は、2004年来の付き合いになります。
今では僕の洋服だけではなく、お客様の洋服も縫ってもらうようになりました。
僕の洋服は、以前このダイアリーでも紹介させて頂きましたが、
全てを店内で縫ってもらった事もあります。

僕は彼の物作りを通じて、沢山色んな事を学ばせてもらいました。
目の前で縫っている河合さんを見ているので、
出来上がった洋服に対する思いも
特別な感覚があります。

物と言うのは、それを作った人、そのものです。
言わば分身のようなものでしょうか。
物は人から買う、、僕にとって、とても大切な事です。

生徒さんたちには、河合さんの体験談から、
多くの事を感じ取ってもらえることを願っています。
マイスターでの2年間を、意識を高く持って過ごしてもらいたいです。


今日は
マイスターファクトリーねたです。
ローマにお住まいの靴職人の吉本晴一さんに、
現在のローマでの状況と、修行時代のご自身の経験を、
マイスターファクトリーの生徒たちに、詳しくお話し頂きました。

大学卒業後、
勤務先の商社を退職され、
その商社時代に貯められたお金を握り締め
8年前にイタリアに渡られ、今はローマで活躍されています。

物作りは、それを作る人間の性格や気構えが出ます。
ただ、物を作るだけなら、学びさえすればアマチュアでも作れます。
プロとアマチュアの違いを理解して、物作りに取り組まなければ一流にはなれません。

生徒さんたちには、吉本さんの体験談から、
このような事を感じ取ってもらえればなと思っています。
これからのマイスターでの2年間を、意識高く過ごしてもらえることを願います。
お話のあと、
僕の靴を作って貰うため、
採寸も見学してもらう事ができました。
吉本さん、一時帰国の貴重なお時間をありがとうございます。