ヘンリープールのトランクショー(※)の案内です。
※ロンドンよりカッターのデイヴィッドが来日し、受注会・採寸会を開催。






3月18日~東京 ⇒ 名古屋 ⇒ 銀座 で、それぞれ開催されます。
日程が書かれていますが、画像の解像度が悪くて、
見えなかったら、お問い合わせ下さい。






ご予約は、直接ヘンリープールまでFAXか電話にてお願いします。
TEL:020 7734 5985
FAX:020 7287 2161
※僕の方でも、代行は可能です。(笑)


生地も事前に見ることが出来るようになりました♪
YouTubeで、ヘンリープールで仮縫いしてもらった気になれます。(爆)
ちなみに、サイモンは僕と同い年です。


今日の話題とは関係ありませんが、英国つながりということで(笑)
先日アナウンスしたacornのシャツについて、
今日までに2人の方に駆け込みオーダーを頂きました。
ありがとうございました!







店を開けている時に、入口の扉の横に出している案内板です。
店構えからして入りにくいって思われがちですが、
店内に居るのは僕ですから。(爆)
でも、そんなに入り辛い店構えでしょうか?











この本、大好きなんです。
何度も何度も、繰り返し読んでしまいます。
切り口が面白くて、その結果、説得力があるんですよね。






建築家が設計した24軒が紹介されています。
そのほとんどが30年前後も住まわれ続けている個人住宅で、
各住み手が登場し、その歴史をそれぞれに語っていらっしゃいます。
良い事はもちろん、不便な点や困った点について、、
しかし住まい手の皆さんに共通するのは、どの住まい手も愛しみながら住み続け、
どれも、完全に〝自分のモノ〟にしていらっしゃる事です。
どの住宅も、年月を重ねるごとに味わい深く、、


マッセアトゥーラのスーツも、着手にとってそんなスーツでありたい、、
そんな思いを込めて、これからも作らせて頂こうと、
この本を読むたびに、心新たに思います。
いっそのこと、お客さま登場〝あのスーツは今!〟みたいな企画にしようかな♪
ご協力頂ける方は、是非ご連絡お願いします!(笑)


【今日の出来事】
今日はOさんの初オーダーのお渡しで、凄っく嬉しい事を言ってもらいました。
「すっごく痩せてみえますね、本気で驚きましたよ。」
「ここまで期待してませんでした。」


それがお世辞じゃない証拠に、追加でご注文も頂きました♪
さらには帰り際に、「末永いお付き合いをお願いします。」とも言って頂いたんです。
Oさん、最高に嬉しい1日をプレゼントして頂き、ありがとうございました!











カフリンクスでも、僕はこんなシンプルなものが好きです。






これは以前に仕入れていたのですが、特に勧めるわけでもなく、
皆さんディスプレイ程度にしか思われないようです。


今日ご来店の方に、コーディネートアドバイスの為にと出してきたところ、
「これいいよなぁ、どこで買ったの?」と聞かれましたので、
「これ一応、商品なんですけど、、」と言ったところ、
「前からいいなぁって思ってたけど、ディスプレイだとばっかり思ってたわ!」
と言われてしまいました。


他にも、ネクタイや傘、チーフやベルトなど、他店では売ってない?
僕のコダワリ商品がちょこちょこあるのですが、
少しは積極的にお勧めした方が良いように思いました。(苦笑)


仕入れてきてブログで紹介しても、
ご来店下さる大部分の方は見て頂いてないようなんですよね~(涙)
見てもらってる、、自分勝手な思い込みでした~(笑)


でも、そもそも、、、
洋服屋に置いてる〝洋品〟を「どこで買ったの?」って思わせている時点で
マッセアトゥーラって、何か間違ってるような気が、、(爆)


ぶつくさ、ぶつくさ、、









昨夜からお湯に浸け置きしていたシャツ地をアイロン掛けしました。
このお2人は、身長が190cmあるので要尺も長いです。




シャツ地の洗濯ネタは、飽きた方もおられると思いますが、
このブログを、初めて見に来て頂く方に向けて、
シツコク発信し続けますよ~♪(笑)


こうして洗うことで糊が落ち、
綿素材本来の柔らかな風合いを取り戻します。


ちなみに単糸を使った場合だと、
生産工程上、糸に強度を持たせる為に糊を使って織るので、
織り終わってから洗い流す(糊抜き)のですが、
それでも洗ってみると、何となくまだ残っているような感じです。
浸け置いた水が白く濁ったりする時もありますからね。
※画像のシャツ地は全て双糸です。


ちなみに、、
Kさんがお選びの生地は、英国製acorn社の同じ配色のものですが、
片方はチェック、もう片方はストライプです。
この生地を使って、いずれもクレリックでのご注文です。
お洒落ですね~♪


もう1人のKさんはいつも白いシャツですが、色々な白を楽しまれる方です。
200番手の超々細番手から、3プライなどの特殊?な生地だったり、
色も微妙に〝白の色違い〟を選ばれたりします。


ここ最近のポンドの高騰は、
1985年のプラザ合意以前の為替相場に近づいています。
3月~承り分のacornにつきましては、若干の値上げをさせて頂きます。
どうか、ご了承願います。
ユーロも2002年の通貨導入依頼の最高値で、
ヨーロッパ方面からの生地の仕入れに打撃を与えており、
ここ数年、生地は値上がりしています。



このブラックスーツは、Yさんが喪服用にと作られたものです。




画像では判りにくいですが、光沢の抑えられたマットな生地を選んでいます。
お葬式では色々な決まり(=マナー)がありますので、
最低限は押さえておかれた方が良いです。


いつも派手な裏地を選ばれるYさんなのですが、
今回はお任せ頂きましたので、色味とトーンを抑えました。
この裏地に黒糸でネームを入れ、袖の裏地にも真っ黒を選んで引き締めました。




ご不明な点はお問い合わせ下さいね。
今日お渡しするまで店内にかけておいたのですが、
これが評判良くって、、同じ配色でご注文を頂きました。(笑)



ナポリにあるカチョッポリから、今シーズンのサンプルが数冊届きました。
その中でも、超刺激的な1冊が左のBUNCHサンプルです。
画像でその凄さが伝えきれなくて残念!(笑)



右のイラストは、今月号のLEONで紹介されています。
アルべスティジャパンによるものです。
Caccioppoliという文字の左側には生地の反物が、
そして文字の上にはヴェスヴィオ山のイラストが描かれています。
シンプルなのに、洒落てますよね。
ちなみに、このヴェスヴィオ火山の噴火で、ポンペイは一瞬にして灰に埋まりました。
その上の公園のようなイラストは、ナポリの中心地プレビシート広場です。

これが、ナポリにあるカチョッポリの本社です。
今年の年初に行ってきました。
こちらは店内の1階です。
2階3階と、およそ600平米のスペースに、
全てのBUNCHサンプルの、もの凄い数の生地がストックされており、
ご注文毎にカットされ、ナポリの乾いた空気と共に、皆さまのお手元に届けられます。



生地選びの際は、英国製とイタリア製の生地のと特徴を伝えた上で、
お客さまの使い方(着方)によって提案しています。






「仕事で使いますか?、遊び着としてたまに着る程度ですか?」
「仕事では、どんなシチュエーションで着る事が多いですか?」


生地によって着心地も変わるし耐久性も違ってきます。
同じ紺色の無地で仕立てても、
生地の違いが、見た目の違いにもなります。
硬い生地で仕立てるとパリッと直線的なスーツになりますし、
柔らかいと、纏わりつくような柔らかい雰囲気を持ったスーツになります。


「ガンガン着るけど、型崩れや耐久性なんて気にしない!」
「皺が気になったら、自分でプレスかけるよ!」
「そんな事はどうでもよいから、着たいものを着たいんだって!」
「第一、そんな事くらい分かってるよ!」
なんておっしゃる方は、お好きな生地をお選び頂いてもいいと思いますが、
せっかくのオーダーなんですから、
自分のスーツ地の特徴くらいは知っておいて欲しいです。


ご存知のない方には、
そんな風に生地の一般的な話としてお伝えした上で、
生地を選んでもらっています。


今日が〝採寸初体験〟だったYさんの採寸後、
突然ご来店下さったHさんと、ご予約下さっていたMさんという、
顔見知りのお客さま同士が重なって、プチオフ会のようになりました。
、、何のオフカイ?(笑)

今日お越し頂いた東京のFさん、
上りの最終のぞみに乗り遅れられました!
僕もすっかり時間を忘れてました、ごめんなさい。


新大阪から電話があり、また店に戻って下さったのですが、
そのお陰で時間もたっぷり取れて、より素敵なスーツができそうです。
仮縫させて頂こうと思っていたのですが、
きっちり見せてもらえたので、しなくても大丈夫♪






それにしても、こんな事って初めてです。
僕も以降、終電の時間は覚えておくようにします。


上り、東京行きの最終列車にお乗りの方は、
新大阪21時18分発ですので、お乗り遅れのないようにして下さい♪


ちなみに、只今26時45分です。
僕も家の門限に乗り遅れてしまいました。←そんなんないって!(爆)









日本旅行の現役課長であるサラリーマン添乗員の平田進也さんは、
浪花のカリスマ添乗員の異名をとる。
テレビ出演も数多くこなされていらっしゃいますから、
特に関西では、ご存知の方も多いハズです。
今日は会食を共にした後、
僕が所属する団体が主催する講演会をお願いしてたんです。






今日の公演の中で平田さんは、
「僕は旅行を売っているのではなく、満足を売っている!」と。
満足してもらうにはどうしたらいいのか?と日々考えているそうです。
僕はどんなものを〝売る〟〝創る〟〝行う〟にも、最終目的はソコだと思います。
目標が目的になってしまうと、本末転倒
出来上がった洋服を眺めるのが好きなマニアは別として、、
その〝何故着るのか?〟という目的は個人によって違うのですから、
目的を明確にして服創り(目標)をしないと、最終的な個々の満足(目的)には、
到底、辿り着く事はできません。


僕も好きで始めたマッセアトゥーラなので、
好き過ぎて、マスターベーション的な物創りになりがち?ですが、
お客様の満足(目的)を優先する姿勢で取り組んでいこうと、心新たに誓いました。


といっても、何でもかんでも言いなりじゃないですよ!
そこは、プロとしての責任、ハッキリNo!と言わせて頂きますから。(笑)


そんなこんなで、気持ちも新たに今日は元気を頂きました。
平田さん、熱い想いをありがとうございました!
今日は久々にマジメな話でした。(笑)