今日はYさんから、新たな着こなしを発見させて頂きました♪
冠婚葬祭用にと、ブラックスーツとダークスーツ(紺やグレー)をご希望の方には、
コストパフォーマンスの高さとその格式の違いで、
ディレクターズスーツをお勧めします。


まずブラックスーツをお作り頂き、それにコールパンツを追加します。
そして正式には、それにシルバーべストを組み合わせます。
ブラックスーツとダークスーツの2着を買うよりは安いし、格式もグッと上ります。


昨年Yさんにも同じ提案をしたところ、その提案に乗って頂いたのですが、
シルバーベストだけ、その時は見送られました。


そして今回、シルバースーツを3ピースとしてご注文下さったのです。




今回のスーツに、昨年の3Pブラックスーツのジャケットだけを合わせると
こんな感じになります。
ディレクターズだとちょっと大層かな?なんて思う時に
お役に立ててもらえそうですね。(笑)




こんな合わせ方をすると、タキシードに代わる昼間の準礼装、
ディレクターズスーツになります。




そして、ベストだけをブラックに替えると、
ディレクターズなので、夜のご着用は無理ですが、
昼間の御葬儀なら、格式の高い御葬儀でも、お使い頂けます。
※シルバーベスト/冠婚用 ※ブラックベスト/葬祭用 って感じでしょうか。




今までの僕の提案は、コストパフォーマンスは高い!ですが(笑)、
Yさんのように時期をずらして、ブラック&シルバーで3ピースを作っておかれると、
着こなしの巾が、比べ物にならない程広がりますよ!
これは、新しい提案方法になりそう♪


Yさん!写真を撮るために、何度も何度も着替えていただいて、
ありがとうございました&お疲れ様でした。


そんなYさんですが、今日はお父さんが30年ほど前に仕立てられたと仰る、
手縫いのコートを着てお越し下さいました。
こういうのって、コートも幸せだなって、、胸が熱くなります。