今日は嬉しい?バレンタインDayですが、
チョコレートよりも嬉しい?(どんな比較やねん!笑)
プレゼントを頂きました♪
それはどんなプレゼントか、3月1日とまだまだ先の事ですが、
また改めて発表させて頂きますね。


画像は英国製の日めくりカレンダーです。
今日の日めくりは、バレンタイデーにギフト用チョコレートBOXを贈る事を、
最初に考えた、英国らしいユーモアのある漫画です。




日本のチョコレート会社が仕組んだって言われてますが、
どうやら英国から輸入された習慣のようですね。
でも、本当のところは、どうなんでしょうか、、
ご存知の方がいらっしゃったら、教えて下さいね♪

【2007年1月6~7日】

サレルノからアマルフィー海岸を西へ、いよいよカプリ島。
マリーナグランデ(港)に着いて、目の前にあるフニコラーレ(ケーブルカー)で
カプリ島の中心地〝カプリ地区〟へ到着し、降りたところで1ショット!
その先には直ぐウンベルト広場があり、そこからあちこちに路地が伸びている。
その広場から近い範囲の路地には世界基準のブランド店が立ち並び、
世界から集まってくるリゾート客に照準を合わせている。
中心地を奥へと進み、網目のように張り巡らされた路地を散策。
急にポツリとリストランテがあったり、
可愛らしい小物を置くお店があったりするから楽しい。
でもこの時期、閉まっているお店が多かった。
それにしても、暖かい。
コートが邪魔になって仕方がない。(笑)
半袖でも充分なくらい、、ってゆーか、泳いでる人おるもん。(爆)

あちこち歩き回って、ウンベルト広場まで戻って、今度は
カプリ地区から更に山を登った所にある〝アナカプリ(高いカプリ)地区〟まで、
地元の人たちに混じって、ミクロブス(マイクロバス)に乗った。
断崖の際々を、乗客を満杯に乗せた状態でぶっ飛ばすので、迫力満点♪
アナカプリ地区は、観光地化されたカプリ地区と比べると、
のんびりした雰囲気が残っている。
といっても、僕がハイシーズンを知らないからだけなのかもしれない。(笑)
このアナカプリの町を眼下に見下ろせるソラーロ山へのリフトは、
来る時間が遅過ぎたとかで止まっていた、くそぉ~
おっと、リモンチェッロの原料が、、笑。
買いましたぁ~、買いましたよぉ~
カプリ産リモンチェッロ♪
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それにしても、思わず潜ってみたくなる透明度でした。
イタリア人のリゾートファッソンを堪能するのに、
次回は夏に来なきゃ駄目ですね!(笑)
あ~今日はのんびり観光三昧させて頂きました♪
どうもありがとうございました。



英国ハダスフィールド産、
ホワイトヘッドのヴィンテージファブリックの上に
ズラッと並んだボタンは、天然のタグアナットのボタンですから、
1つ1つの染まり具合が微妙に違います。
お気に入りの色、そして染まり具合を選んでもらいました。
指先が微妙にブレて、Kさんが熱心にお選び頂いてる事が伝わってきます。(笑)






ちなみに、こんな過程を経て、ナットボタンは作られます。




大きな象牙椰子の中から取り出した種を
スライスして、皮を剥いて、ボタンに形成し、最後に染色。
今回Kさんが選んで下さったボタンは3色に染め分けてありますので、
お好みでお選び下さい。

季節外れの話題になってしまいますが、
この生地で仕立てたパンツを実際に着用してみた感想です。
Weight430gとヘヴィーウェイトでありながら、更にポリエステル混紡なので、
イメージ的には〝ゴワゴワ〟した風合いじゃないの?
と思っていたのですが、これが意外や意外!






しっかりした履き心地なのに、しなやかなんです。
それにポリ混のお陰もあってか、型崩れもほとんどありません。


採寸時は、しゃがんだり寝転んだり?するのですが(笑)、
型崩れどころか、プレスラインもハッキリクッキリと残っています。
この生地は、ナポリのカチョッポリからの供給で、
来シーズンも継続されます。


ツイードのジャケットなんかだと、フラノのパンツを合わせがちですが、
こんな艶やかな生地を合わせると、大人っぽいと思います。
それに、ガンガン穿けて、実用的です♪



お陰さまで、今期も東京で展示会を開催させて頂きます。
詳しくは、こちらまで直接お問い合わせ下さい
前回は、大体こんな感じでした


以下の画像は、先日このブログでの僕の催促コメントを読んで
早速、dainojiさんが送って下さった画像です。(笑)
期待にお応え下さって有難うございます!


Boits所属の女性メンバーをモデルにして、
採寸→パターンメイク→仮縫→2回目仮縫を経たジャケットについて
皆んなでウダウダ言ってます。(笑)




そんな中、666さんの熱弁に?興奮して汗かいたので、
ピンクのサーマルで失礼します。
ってゆーか、Beer飲んでるからのような気も、、




業界を目指す、元メンズの女性パターンナーも飛び入り参加!
僕はやはり、ビールのせいで暑そう?(笑)




Boitsはテーラーだけでなく、
デザイナー、羅紗屋、附属屋、クリーニング屋、
それに作家や新聞社まで、洋服に関わる異業種同士が、
日々業界の向上を目指して頑張っている〝個性派集団〟です!


BOSS、こんな感じの説明で宜しいでしょうか?(笑)

今日はアルヴェスティ ジャパンのGさんが来て下さいました。
これは内輪ネタですが、Gさんとの最初の出会いは、
東京からお越し下さったMさんと云うお客様が着て来られたたスーツでした。


初めてMさんとお会いした時にMさんのスーツを見た瞬間、
僕は、「あれ?このスーツ俺が採寸したっけ?」って思ったんです。
Mさんに聞くと、○○のスーツだって、、
それから数年後、初めてGさんと会った時、
「Mさんのスーツ、Gさんの採寸だたんですね!」と、
つながっていったんです。


ごめんなさい、話がそれました、、


ちょうど昨日ナポリから、サルトリア・ラッジオのジャケットが届いた事もあって、
そのジャケットを見ながら、昨夜のBoitsに引き続き、
Gさんと、色々な意見を交わしました。
自分が見えていなかった部分が新たに見えたり、
自分が感じていた部分に確信が持てたり。


Gさんが採寸したスーツは、僕の好きなラインなので、
大先輩Gさんの意見は、理由なしに、絶対リスペクト出来るんです。


やはり、自分の思い込みだけだと〝井の中の蛙〟状態になりがちです。
ナポリで仕立てた服の価値が、その何倍にも膨れ上がる機会を今日は持てました。


Gさん! 次回は二度着けお断りの〝串かつ〟行きましょうね♪
そして次回のコジモ氏の来日の際、Boitsへのご参加、楽しみにしています。


この場をお借りしまして、、
アルヴェスティジャパンのFさん&Gさん、カチョッポリのコジモ氏のお陰で、
そうそう、仮縫い時のdainojiさんの通訳も!
サルトリア・ラッジオへのオーダーが叶いました事について、
心から感謝の気持ちを伝えます。
ありがとうございました!

今夜はBoitsの例会でした。
Boitsとは、関西圏の同業(テーラー)が集まって、
情報交換を目的とした交流会です。




個性的〝過ぎる〟面々が集まっている、この業界にとって、
僕は、この会、Boitsの存在価値は凄いものがあると思っています。


毎月、会場は各テーラーを順番に回るのですが
今夜はマッセアトゥーラでした。




ちょうどナポリから〝サルトリア・ラッジオ〟の〝作品〟が届いたので、
ジャストタイミン’その話題もあって、盛り上がりまくり♪




確かdainojiさん、写真撮りまくってはりましたよね?
掲載に相応しい写真、お待ちしてます。(笑)


(2007年2月9日追記)
dainojiさん、ありがとうございました♪





今日は、以前ご紹介させて頂いたテイラー&ロッジの
ヴィンテージfabricで仕立てたスーツのお渡しがありました。


Kさんは、根っからの服好きで、
流行に流されない自分自身のスタイルをお持ちです。


私服姿のKさんから受ける、Kさんのイメージ像を持っていたのですが、
出来上がったスーツを見た瞬間、Kさんの匂いを感じました。
「これはきっと気に入って頂けるな♪」と、
こちらも、ご試着頂ける日を楽しみに待っていました。


真っ先に、朱っぽい色に目を奪われがちですが、
実際に見ると、とても落ち着いた色調で、「流石は当時の高級品!」
と思わせる雰囲気が漂っています。
太陽光が当たると、微妙に渋~く色が変わるんですよ。


シルエットも普遍的なものにして、
Kさんらしさを引き出すようなものにしました。
Kさん、ダイアリーネタのご協力ありがとうございました!







今日はYさんから、新たな着こなしを発見させて頂きました♪
冠婚葬祭用にと、ブラックスーツとダークスーツ(紺やグレー)をご希望の方には、
コストパフォーマンスの高さとその格式の違いで、
ディレクターズスーツをお勧めします。


まずブラックスーツをお作り頂き、それにコールパンツを追加します。
そして正式には、それにシルバーべストを組み合わせます。
ブラックスーツとダークスーツの2着を買うよりは安いし、格式もグッと上ります。


昨年Yさんにも同じ提案をしたところ、その提案に乗って頂いたのですが、
シルバーベストだけ、その時は見送られました。


そして今回、シルバースーツを3ピースとしてご注文下さったのです。




今回のスーツに、昨年の3Pブラックスーツのジャケットだけを合わせると
こんな感じになります。
ディレクターズだとちょっと大層かな?なんて思う時に
お役に立ててもらえそうですね。(笑)




こんな合わせ方をすると、タキシードに代わる昼間の準礼装、
ディレクターズスーツになります。




そして、ベストだけをブラックに替えると、
ディレクターズなので、夜のご着用は無理ですが、
昼間の御葬儀なら、格式の高い御葬儀でも、お使い頂けます。
※シルバーベスト/冠婚用 ※ブラックベスト/葬祭用 って感じでしょうか。




今までの僕の提案は、コストパフォーマンスは高い!ですが(笑)、
Yさんのように時期をずらして、ブラック&シルバーで3ピースを作っておかれると、
着こなしの巾が、比べ物にならない程広がりますよ!
これは、新しい提案方法になりそう♪


Yさん!写真を撮るために、何度も何度も着替えていただいて、
ありがとうございました&お疲れ様でした。


そんなYさんですが、今日はお父さんが30年ほど前に仕立てられたと仰る、
手縫いのコートを着てお越し下さいました。
こういうのって、コートも幸せだなって、、胸が熱くなります。

コーヒー嫌いの僕が、コーヒーにハマってしまいました。
ナポリで飲んだ(食べた気分!)エスプレッソ
地元のバールで〝カッフェ〟と言えば、すなわちエスプレッソなのですが、
何と言えば伝わるのか、とにかく〝ガツン〟ときてしまいました。






ぼってりとした厚めの小さなカップに、少ししか入ってません。
日本のコーヒーを飲み慣れた方は、きっと損をした気分になると思います。(笑)
底の方に少しだけ、、ホントそれくらい少ないんですから!
ヤクルトの半分位の量をイメージして下さい。






ナポレターノは、その中に砂糖をたっぷりと入れて、
クイッと一気に飲み干し、更に、、
底に残った砂糖をスプーンですくって、舌でペロリとやるんです。






苦さと甘さを同時に〝ガツン〟と喉で感じます。
その後〝じわぁ~っ〟と満足感がこみ上げてくる感じです。
うっとりするような満足感を覚えます。
例えるなら、煙草(シガレット)では味うことの出来ない、
芳醇な葉巻(シガー)を愉しんだ時のような、深~い満足感に似ています。
これって、一般的な例えになってませんよね。(笑)






そんなナポリのカッフェを、今朝も愉しんでました。
そう、大阪にそんなお店があるんです。


このお店、帝国ホテルに泊まっているイタリア人がホテルで飲まずに、
わざわざホテルを出て、飲みに来るそうですよ。


そのお店『BAR UNO』へ行ったら、立ったまま(ナポリSTYLE!)、
「カッフェ・ノルマーレ、ペルファボーレ!」と一言!
濃厚で最高の1杯を提供して下さいます。
あ~、シ・ア・ワ・セ~♪(笑)






ちなみに、、今回のイタリアは、南からどんどん北に上がったのですが、
カッフェの量はどんどん増えた分、どんどん薄くなりました。
と同時に、、僕の満足度も、どんどん低く、、


今日は夕方、ある場で、『スーツの復権を願って、、』という演題で話します。
そのため勝手ながら少し早めに閉めさせて頂きます、ごめんなさい。


ってゆーか、今日のespressoネタ、しつこかったですね。
そっちの方が〝ごめんなさい〟でした。(苦笑)