Aさんのイメージをどこまでカタチに出来るか、、
今回のイメージは、今年最も難しかったものの1つでした。
どう難しかったか、、書き上げると沢山ありすぎて、これまた書く事すら難しい。(苦笑)
持って来て頂いたスーツが、某セレクトショップのクラシコ系スーツと、
グラマラスとは対極にある、中性的な匂いのするアニエスベーのスーツでした。
結局色々と会話を進める中で、
アーティスティックな雰囲気をお好みのようで、
今回のスーツになったわけですが、どこまでAさんのイメージに近づけたのか、、
かなりのボックスシルエットに、丈も短め。
フロントのカーブも、かなり大き目の、真円に近いカーブを描いてます。
Aラインまではいきませんが、それでも、かなり中性的、、
胸ポケットもバルカ型ではなく、スクエアな箱型。
そしてこの3ボタンは上2個を留めるスタイルにしてあります。
襟のカーブも、下のほうは、少しふくらし気味にしてスパイスを加えています。
胸のダーツも無くそうと思ったのですが、
限りなく絞らずに、入れるだけ入れとこう!的な分量です。
アーティスティックな佇まいに仕上がったと思うのですが、如何でしょう?